それでも町は廻っている(著:石黒正数)【マンガ紹介というよりADね。「AD?アラシヤマディテクティブ?」ツッコミどころが多すぎてどこからツッコんだらいいかわからない】
この先生の作品「天国大魔境」がアニメ化されたそうですが、
この先生はもともとギャグマンガ家。
シュールですっとぼけたボケツッコミ系の展開が得意な先生です。
なのでこの先生の本来の姿はこちら。
ギャグマンガ。
それもガックンチョと腰の関節が外れそうな感じの笑いを、
勢いと剛速球で投げてくる系です。
冴えなさすぎるJKの笑い(ボケ)あふれる日常。
わざとかわいく描いてない。
近所のばあちゃんの喫茶店が突如メイド喫茶に変身。
探偵ミステリに憧れる主人公JKは、
自分でもミステリを書いてみたくなるんですが、
周囲に読ませると頭痛がしてくる展開。
数学の先生を胃痛にさせたりするレベルのずっこけをキメてきます。
読むときは腹筋に注意してほしい。腹痛がする。
*:もっとも後半では本当に名探偵っぽくなっていきますけど。
名探偵の真似をしているうちに極意を身につけたようであられますね。
まあ、でもそこは本筋じゃないので。
↑ アニメ化もされたらしい。未視聴。
こんな感じの笑いある日常を描いていくのですが、
この先生はやはりマンガで読むお笑い漫才がいちばん得意なんだなと思います。
言っちゃ悪いが、天国大魔境はちょっとすべっている。
中途半端にシリアスを混ぜ込んだので。
まあ、そこが面白いという人にはアリなんだろうけど、
主食にはなれない感じだった。どこまでもおやつ。
それに対して、
それ町は三食が白飯で食える作品だ。
完全にご飯のおかずであり、
読んで迷いのない作品。
私はこっちの方が良かった。
まあでも、伝統的なやり方で行くだけでは、
発展性がないから、新機軸をやりたいというのは分かる。
とはいえ、現時点では古典的な作風の方が、美味しい人だという私の評価は揺るがない。
↑ 天国大魔境はとりあえずPVだけ置いておこう。
紹介はいずれ。
*:タイトル絵は主人公の飼っている犬がタヌキそっくりなので。
#マンガ感想文 #アニメ化 #ギャグマンガ #石黒正数
#探偵に憧れて #ずっこけ #ぼけつっこみ #SFなのかよ
#近所の商店街 #メイド喫茶 #ださい #日常系 #超展開
#ミステリ作家志望 #とんちんかん #シュールなギャグ
#天然ボケ #ツッコミ系美少女 #喫茶店のばーちゃん
#タヌキ系犬 #幼馴染の少年 #学校の先輩 #兄弟姉妹
#骨とう品屋のおねーちゃん #迷推理 #数学の先生
#独特なテンポ