プロペラ天国（著。富沢ひとし）【１日目：うちのマンガ紹介はいつも優しい／２日目：うちのマンガ感想はいつも横暴だ】
一作完結、打ち切りマンガ。
まだマンガが始まってスタート部分で打ち切りをくらい、
この世から消滅した有象無象のひとつ。
誰も知らない。
しかし、中途半端すぎるゆえに、
私の中では、超カルト名作として崇められている。
私にとっては、もはや原風景のひとつと言ってよい。
このレベルのカルト作品は、そうそう観たことがない。
カルトメイカー富沢先生の作品は、
以前にこちらを紹介したことがあります。
＊＊＊
まず主人公にはお姉ちゃんがいる。
優しくてとろい。
お姉ちゃんを一人前にするために、
「恋愛探偵組」なる組織を設立。
そして学園の秘密を探る。
お姉ちゃん、アンドロイドだった。ロボットだった。
しかも腕をプロペラモードに替えるとバリ強い。
大抵のメカは粉砕できるし、空も飛べる。
いや、「普通人間」と「合成人間」の違いなのか？
学園の「合成人間」とお姉ちゃんは違うのか？
しかし・・・
具体的なあらすじはこちらをどうぞ。
（丸投げ感が否めない）
それにしても、この世界はいったい何だろうか？
なぜお姉ちゃんがロボなのか？
そしてなぜお姉ちゃんなのか？
ふたりは何を探しているのか？
聖なる書物「恋愛探偵組」はいったい誰が書いたのか？
なぜ隠されたのか？
気がつくと初期化されている学園。
しかし下駄箱の中に本が入っている。
巡る世界で再び「恋愛探偵組」が始まる。
＊＊＊＊
いや、これは、
日本マンガにおけるヴォイニッチ手稿だ。
一巻打ち切りのため、
いったい何がメッセージだったのか？
あの世界は何だったのか？
人類はどこから来たのか？
すべてが謎に包まれている。
謎はここにある。
我々に解明されるために。
初期化されるnoteの世界で、
私たちは「プロペラ天国」の秘密を、
極秘裏にどうにかして調べていきたい。
我々探検隊は謎の解明のため、
とりあえずamazonの奥リンクへと飛んだ。
この一冊の中に、
世界創世の秘密が隠されているのだ！
違いないのだ。
問う。同志たちよ。
我と共に「プロペラ天国」が指し示す、
世界の真実を観ようではないかっ
聖書「プロペラ天国」はここにあるっ
あ、あれはっ
探検隊がそこに観たものは・・・・
（moko a mokoの手記はここで途切れている）
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