甲鉄城のカバネリ(2016年)【忘れていたよ、アニメ感想。僕の暗黒面を見せる時が来た】
甲鉄場のカバネリも、ムチャクチャ期待させておいて、
ショボい終わり方をしたアニメ作品です。
(このタイトル絵がイメージまんまです)
・・でもないかな。
1話の期待値は極上。
これは久々にもの凄いのが出たな。
ジブリ級のが出てきたぞ。(ジ級と称します)
と話題になっていました。
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時は江戸時代。
カバネと呼ばれるゾンビ出現によって日本は混乱し、
戦乱状態になっていました。
常にカバネとの戦いに備え、戦の準備をしなければいけない社会です。
しかしこの世界は、スチームパンクです。
主人公は蒸気機関の力で、カバネと戦う兵器を作っています。
しかし「そんなもん役に立つかよ」と言われて。
信じてくれる親友。ヒロイン。
そして見下してくる偉そうなやつら。
そして実際にカバネが襲ってきた。
いざ。自分のかねてからの発明を魅せる時が来た!
勇んで出撃しますが・・・
時を同じくして、美しい少女が出てきます。
まあ花魁みたいな感じで戦闘力はまったく規定できないと思いきや、
実は超人的な戦闘力を発揮して、カバネを倒す超兵器だった。
しかし街はもうダメだ。
機関車と列車に乗って生き残った住民を連れて脱出するしかない。
そんな感じで、
カバネと死闘を繰り返しつつ、
避難民を安全な場所へ送り届けるために、戦いの旅に。
日本、ゾンビ、鉄道、スチームパンク、超人的な能力者バトル。
住民を避難させるミッション。仲間内での軋轢とかのドラマ。群像劇。
という要素で、長期的に楽しませてくれる作品となるはずでした。
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そんな私たち視聴者を待っていたのが、
打ち切り短縮エンド。
(そうとしか思えない)
逆に言えば、打ち切りの場合、
どうやってショートカットエンディングに持ち込むか。
というお手本にもなります。
お手本になってほしくなかったけど、仕方ないね。
打ち切りエンドにも芸があります。
下手くそがやると最悪ですが、
まあ。妥当な手打ちではないでしょうか。
いちおう話をきちんと畳んでいますよ。
嬉しくないぞ。
こういうのは、もしかしてネトフリとかに金を出させれば行けたかもしれん。ゲームだったら問題なかったような。
(あ。ゲーム版も黒歴史化)
そうだ。このゲーム版も、ウマ娘とは対照的なゲーム界の暗黒大失敗作レジェンドとして悪名高いので、ほんと恵まれない作品なんです。
(失敗の研究に出しても良いレベル。日本軍よりひどい)
そんな作品のポテンシャルを救うのは、
もはや視聴者の妄想しかない。
あなたの妄想力が試される名作なんだ!
僕は信じてる!
↑ 映画版もあるんだけどな。
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妄想せよ!