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AIポエム 中二病家出少年は、同じ夢を見るのか

 AIで詩を作るのが面白い。AIに全部任せるのではなく、気になるフレーズを元に詩を作ってもらう。フレーズとフレーズの間に隠された自分でも気づかなかった真意が思いがけず出てくるかも。
  Aは黒、Eは白、Iは赤、Oは青、共感覚の例としてよく引用されるランボーの詩の1節。僕も心理学の一般向け教養書で知った。岩波文庫の地獄の季節だと、35ページの左端にある。ここに入っていたのかぁ!と感激。言葉の錬金術の中の1節だった。
 この言葉の錬金術には、なんか懐かしい波動を感じた。これは、僕もよく知っている感覚だ!と思って、この詩を簡略化して、現代日本版を考えてみた。
 時代も背景となると文化も、表現手法も大きく違うから比較しての評価は無理だけど、たぶんこんな感じだ。これは家出中2病少年の歌なんだ。僕がそうだし、ランボー君も似たようなものなので、世界線を越えて、それこそ共感覚だ。

なんでドラゴンのイラストが出てくるのかと言うと、この詩を作る時にAIに少しサポートしてもらったのだけど、AIはこの詩に創作意欲を刺激されたらしく、別に挿絵を生成してと言った訳でも無いのに、勝手にイラストを生成したんだ。

だけど、なんでドラゴンなの?

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