ずっと悩んでいた朝に起きられないのが、蜂蜜で解消したかもしれないお話。
朝、起きられないことで人生のいろんなことを諦めた
最初に、私の現状について語っておきます。どういう変化があったかだけを知りたい方は、次の見出しまで飛ばして読んでください。
きちんと朝に起きられる人にとっては、意味のわからないことかとは思いますが、朝起きられないことで、私は人生の端々でいろんなことを諦めました。
「どうせ、起きられないからできないだろうな」
「起きられるか不安だから、その予定は控えておこう」
「あーーーー、やっぱり起きられなかった。もう昼じゃん」と、絶望すること。
これらは、私の人生にずっとよりそってきたいろんなことに、一歩踏み出せない理由の大部分。
起きられないということは、自分の人生の損失が著しくある。少なくとも私はそう思っている。
うるさい目覚まし時計は、イライラして切ってそのまま寝る。
また、うるさくてイライラして扱いが雑になり、そのうち寝ぼけたまま何かの弾みで壊す。
光や、環境音などで起こしてくれるやさしい目覚ましは、えっと光ってました?なんか音なってました?一度も確認していないということは、もしかして不良品?と疑いだし、効果もないことから早々に使わなくなる。
スマホのアラームは、10回鳴らしたうちの5回くらいは記憶ない。
アラーム→起きて切る→寝る→2分後にアラーム→起きて切る→寝る……。
本当に起きたい時間の10分前から2分間隔で鳴らす。
起きる予定の時間で起きられるかは自信ないので、家を出るまで時間10分間隔でアラーム鳴らす。
最近は、家をでる時間の20分前にようやく「ヤバい!」とのろのろと動き出します。
仕事の時間がバラバラのため、遅番の時はもはや昼という時間に起きます。
夜、眠るのは若干、苦手というか朝に起きられなくて、1日をだいぶ無駄にしている気がする。そのため、その挽回をしようとして夜に何かをしようとしたり気になる配信をみてしまったり。それで、だいたい眠るのは2時ごろ。
そんなこんなで悪循環。
そんな夜を過ごして、朝はスマホのアラームで目を覚ましても布団に縫い付けられたかのように、ばたっと倒れこむようにしてまた眠る。
起きなくてはと、ベッドからでても床に座りこんでベッドにもたれかかり、スマホを手にしながら眠りに吸い込まれる。この時の眠気は、今になって冷静に思い返せば異常な眠気でした。
起立性の目眩が原因で起きられない人もいるという記事を読んだことがあり、規律性の目眩持ちの私はそのせいで起きられなくて一度、受診したほうがいいのだろうかと思ったこともある。
今まで、危機感を感じていろんなサプリを試しました。
睡眠に特化したサプリメント。すっぽんサプリにまで手を出しましたけど、起きられるか?の返答は「うーん、効果があるかどうかわからない。もしかしたら、効果があるのかもしれない」
睡眠の書籍とかも買って打開策がないかを探し回ったときもありました。
レム睡眠、ノンレム睡眠のリズムで90分単位で睡眠を調整するといいとかは、睡眠時間の調整がいかに難しいか!眠れない。起きれない。なのに90分単位でコントロールすると、睡眠の幅が1.5時間もあるのは、誤差のレベルじゃなくどこに落としこもうかと変に悩む。あと、一番クソなのは体内時計をリセットするために、朝日を浴びましょうってやつ。
朝日を浴びるために起きられるなら、そもそもこの本買ってねえんだわ。
睡眠のために、必要なのは睡眠にフォーカスしたものではなく体質改善。選ばれたのは蜂蜜でした。
「あれ?最近、起きた時に布団と自分の間にある粘着力みたいなものがない。あっても少ない」
ふと、気づきました。
理想の、朝スッキリ目覚めるということはありません。そこまではないのですが、起きても布団に引き戻す強制力が、かなり軽減されています。
……なんでや!
この時、睡眠に効果的な何かを試しているわけでもなく、そういえば最近起きられているなぁって思い至って今までと何が違うかを考えたら「本格ジンジャーエールを飲みたい!」と、夜に自家製のジンジャーを飲んでいました。
生姜2個をスライスして、ひたるまで蜂蜜につけて弱火で熱する。レモンもスライスしてコップにいれて、炭酸水をそそぎいれるる。ジンジャーエールのできあがり!
これは、作ったシロップを保存できるので毎日、夜に飲んでいました。
何日か経ったころ気づきます。
「あれ?最近、朝起きられてね?」
ここ最近と、今までで変わったことといえば該当するのが自家製ジンジャーエールだけだったので、何が該当するのかを調べたところ蜂蜜っぽいという結論に至りました。
それから、蜂蜜だけを飲んで試してみても布団から起き上がる際の見えない粘着力は弱まっていると体感で感じました。
蜂蜜は、分解せずともそのまま脳にエネルギー源として使える糖分なのだそうです。
お子さんの睡眠障害の対策に、蜂蜜を夜にあたえて睡眠障害が改善した記事にヒットして、おそらくこの状態だろうと推測できます。
【夜間低血糖】という症状がでていたためと自分の中で結論付けています。
なので、蜂蜜飲めばみんながみんな朝起きられるようになるとは限らないのですが、私の場合はこれに該当しました。
脳の唯一のエネルギー源は、糖分です。ぶどう糖がいいってたまにきくと思いますが、不足すると当たり前にガス欠状態になります。活動ができない。活動しにくい状態。昼間と違って、お腹空いたらお菓子を食べたりできるようなことはなく眠っているので、消費する一択。
そして、体質なんでしょうけど夜に使い切ってしまって活動できる状態じゃないから、活動したくない=休憩しておきたい=横になっていたい=眠い
と、誤認していたのではないか?
思い返せば、冬に多いのですが睡眠時間が12時間とか眠れてしまうんですよね。冬は日照時間の関係で冬季うつ病に近いものがでているせいかと思うので、また要因は別になりそうなのですが、寝ようと思えば、全然余裕で寝続けられます。
そして、起きても眠いです。食後も眠くて、仕事中に眠くて意識飛ばすこともあります。
蜂蜜で夜に糖分摂取するようになってから「そういえば、最近起きられている……え?」となっています。起きられることば不思議。。
めちゃくちゃ朝スッキリ起きられる!ということではないけれど、それでもだいぶ違います。
で、ここで蜂蜜すごいんだよってことは一旦おいといて。
睡眠にフォーカスした商品を買うことによって、逆に遠回りをしていた。
睡眠改善のための商品よりも、自分の体質改善が先だった
快眠サプリ、ストレス軽減できるサプリ、睡眠に関する書籍、いいと言われているアロマ、いいと思った目覚まし。
どれもこれも、睡眠に特化して作られた商品でした。
私が目について、試してきたのもそういう商品でした。
でも、本当に私に必要なのは自分の体質を理解して、自分にあった足りないものを補充することでした。
どれだけ遠回りをしたのだろう。
何十年と、時間を無駄にしたな……という気持ちなのですが、まあ遅くても気づいただけでもこれからに活かせる。
朝に時間がたくさんできることになったので、いろいろと活用していきたいです!
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ちょっくら、手術することになりました。