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ハンモックと読書

秋の日はハンモックで昼寝をしたい。

自然の中、ハンモックで読書は
あこがれ。

ハンモックで読書をすることを、
知ったのは、ムーミンにでてくる
哲学者。

「じゃこうねずみ」だった。

じゃこうねずみは
彗星が地球にぶつかると言い出した。
そして彼の口癖は「この世のものは全てが無駄だ」

哲学的なのかな?
ハンモックの世捨て人は
優雅な読書家のような気がする。

何せ、地球が終わるのに
読書をしているのだから。

ちなみ、ロシアの文豪ドフトエススキーは
臨終の間際まで、自分の長編本を
読んでいたそうだ。
彼は齢で、自分の小説の内容を忘れていた。
最後に言ったそうだ。
「残念だ、もう少しでいいところなのに、命が尽きそうだ」


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