ローザンヌ国際バレエコンクール
Hello, 皆さん!!Mokaログへようこそ!!
今回は、ローザンヌ国際バレエコンクールについて。。。
バレエをされている方は、必ず知っていると思います。
されていない方でも、ニュースなどを通して知って下さっている方もいるかと思います。
このローザンヌ国際バレエコンクールは、プロバレエダンサーへの登竜門として、世界で最も有名なコンクール。
全世界からビデオ審査を通過したダンサーのみがスイスのローザンヌへのセミファイナルへ出場できます。
15歳から18歳までと年齢は決まっています。
Mokaリーナ.......当時15歳の最年少。
ビデオ審査は、ダメ元で挑戦!!なんとビデオ審査を通過でき、いい意味で想定外のハプニング。
国際コンクール経験なしで、バレエの先生方も国際コンクールは初めて。分からない事だらけでした。
クラス審査やコンテンポラリー審査、普段のレッスン。。。そして、最大の難関は、斜めのステージ!!
傾斜が思っていたいよりあり、当時は苦戦しました。
さらに、周りは八頭身??ってくらい綺麗な子達ばかりで、Mokaリーナはかなり圧倒されてしまい、なかなか楽しむ事はできませんでした。
セミファイナルの踊りは、悪くなかったと思います!
そして、舞台を楽しむ事ができました。残念ながらファイナルに進む事はできませんでしたが、あの舞台で踊れた事はとてもいい経験でした。
コーチングの時の写真。
クラス審査での写真↑
コンテンポラリーのパフォーマンスの写真↑
このローザンヌ期間中、本当に外国人と自分自身の体型はもちろん、テクニックや踊りの質、とにかく色んな事を考え過ぎてしまい、自分はバレエの道は無理かも。。。とその当時は本当に崖っぷちまで落ちてしまいました。
当時自分が持っていたコンプレックスも、さらに大きくなり、本当にやめる事を考えました。
ローザンヌは、コンクール終了後に審査員の方からのフィードバックが個別にあり、面談のようにお話しする機会がありました。Mokaリーナは、当時目指していたハンブルクのバレエスクールの校長先生とお話しする事に。
あなたの踊りは、とてもよかった。舞台でキラキラ輝いて、それはダンサーにとって最も重要な事。そしてそれをあなたは持っている。あとは、(Mokaリーナコンプレックス)を治すだけ!もちろん骨格や体型で、元からできる人もいるけれど、ちゃんとした筋肉をつけたら、いくらでも補える。だから、それ(Mokaリーナコンプレックス)を頑張ってほしい。
私は彼女に救われました。もしあのミーティングがなかったら、今こうしてバレエをやっていなかったかもしれない。彼女の言葉でMokaリーナの崖っぷちに落ちたやる気スイッチが戻り、自分自身のコンプレックスやあれこれから逃げるのではなく、向き合うと決めました。
今思う事は、どんな人でもきっとコンプレックスは持っているかと思います。けれど、コンプレックスと思うのではなく、それは頂いた課題で、自分がやり遂げられるから持って生まれてきたと思うと、感じ方が全く違いました。
今では、その課題をもっと良くしたくて、少しずつだけど良くなると嬉しくて、モチベーションになり、逆にその課題があるからこそ、モチベーションが下がらずに、頑張れている気がします!
そして、今だから言えるけれど‥
あの時、もっとレッスンやコーチング、あの場の瞬間瞬間をエンジョイしておけばよかったーーー
でも、あの時あの経験や体験、感じ方をしたから今があるのかな??
夢のローザンヌ、Mokaリーナにとっては苦しい思い出になりましたが、だからこそ今があると思います!!
読んで頂きありがとうございました!!
それでは〜See You next time‼‼ Adios‼‼