表現すること、ものを作ること–そしてアーチストとクラフトマン
「絵」を描きたいのか、表現したいことがあって、それが結果として「絵」なるのとでは、伝わるものがまるで違う。
よく、アーチストなどが「上手い」じゃなくて「面白い」と言ってもらいたい、的なことを言うのを聞く機会がありますが、「技巧」を褒められても嬉しくないんだろうなと思う。
芸術としての絵と、複製としての絵の違い。
複製も、作者の表現したい気持ちが絵になった、その部分を複製できれば素晴らしいんじゃないかと思います。
アーチストとクラフトマンの違いというのもよく考えますが、表現したいことが結果として「作品」になるアーチストと、「望まれたモノ」を作るクラフトマンとでは、結果のものが持つ影響力は随分と違う気がします。
なので、「自ら作りたいと思うものを作るクラフトマンを目指している」というのが、今の自分の状態だなと思っています。
なので、
頼まれたものを作る(アイデアをプラスして)仕事が沢山出来ればいいなと思っています。
注
見出し画像は「タマシイノカタチ」です。
みてみて、触ってみて、握ってみて、しっくりくるものがあれば、それがあなたの「タマシイノカタチ」という作品です。