#8 もう何度目になるのか分からないけど、新年度を迎えたということで改めて意気込み!
新年度。
自分で決めた、資格取得のための学生生活2年間。
この生活も今日で2年目、最後の1年を迎えました。
新たなスタートに際して、改めてこの1年の意気込みを綴っていきたいと思います。
大学3年の夏頃。周りが就活をちらちら始めた頃に、卒業後はこの生活をすることに決めました。
私が将来やりたいことを見据えたとき、一級建築士の資格取得は必須かなと思ったことと、やはり、一級建築士になる!と10歳の頃から宣言し続けてきたので、必ず達成したいと思い、より効果的に資格勉強をするタイミングを考えていました。
そして、色々調べていく中で、一つ一つを着実に達成していくほうが自分には合っているかなぁと思い、大学卒業後の2年間は資格取得に努めることを決意しました。
昨年度は、第1段階の二級建築士を無事に取得しました。また、伊東豊雄子ども建築塾のTAにも僅かながら関わらせてもらったりと、自分なりに充実した日々を過ごせたかなぁと思います。
そして今年度は、一級建築士。
資格取得された方の話を聞くと、人並みの努力では合格できない試験なんだと思い知らされます。
「努力」と聞くと、ドキッとする自分がいる。
小4から9年間続けたバレーボールも、いつも最後の試合では思い描いた通りのプレーや結果を出すことは出来ず、最後だからと試合を観に来てくれた親には、悔し涙に溺れる姿ばかり見せてしまった。
高校3年間、「東北大学に入る!」と宣言し続けて、父に塾代を出してもらい臨んだ大学受験も、最後の1年の自分の努力が足りず、目標は叶わなかった。
一方で、「努力」と聞いて名前が思い浮かぶ、素晴らしい友人がいる。
小中高の全てをバレーボールに捧げ、あらゆるプレッシャーの中で誰よりも特訓を重ねて、いつだって、仲間への思いやりとバレーボールを心から楽しむ気持ちを、全身で表現し続けた桃子。
野球のことになると、普段のやんちゃな姿とは顔つきが全く異なり、ちっちゃい頃からカリスマ的な勝負強さを持っていて、まるで漫画のような場面に直面すると必ず結果を出す龍樹。
いつだって走って、とにかく走って、雨でも雪でも走って、余計なことはひと言も言わず、とにかく自分自身と向き合って、ストイックに陸上を極めていいた稜。
毎朝自分でお弁当を作っていた。1人でも朝練を続けていた。何回怪我しても何回も立ち上がった。高校3年間で“成長する姿”をすぐ横で見せてくれていた、華奈。
今でもなお、“高学歴”への変態的な執念を持ち、知能指数が高すぎるのか?アホなのか?未だに分からないけど、生きるとはなにかを熟考した結果、周りを気にせずストイックに勉学に励み、見事に東北大学への院進を勝ち取った馬場。
南城の3人はスポーツで芽が出なかった私にとってずっと憧れだったし、かなの頑張る姿は苦しかった高校3年間を支えてくれたし、現在進行形学生組の馬場は、環境は違えど戦友というかライバルのような存在。
他にも、尊敬する友人や、憧れる先輩が沢山いる。
その人たちに共通しているのは、
真っ直ぐであること。
大学卒だとか、収入が良いとか、お酒が強いとか、背が高いとか、映える生活だとか、この世には、人と比べる尺度は色々存在するけれど、
私が大事にしたいのは、自分の人生に対して真っ直ぐであるかということ。
言い換えれば、夢中であるかということ。
テレビ番組をきっかけに建築士に興味を持って、家の間取りを描いたり、理想のまちを描いたりしていた10歳の頃。ギリギリでも勝ち取った大学生活の中で、建築を初めてきちんと学び、センスないかも?と何度も挫折。それでも諦められず、絵が下手でも、造形センスがなくても、自分らしい建築の視点を見つけて臨んだ卒業設計。
そして、今。
一級建築士を取ってもまだまだ挑戦の道は続くし、資格に拘ることだけが全てじゃないという、周りからのアドバイスは十分理解している。
けれど、一級建築士を取る事ができたら、これまでの自分にとって最大の目標を達成することが出来る。
進学校を選んだのも、大学進学をしたのも、就職せずに資格勉強に励むことを決めたのも、二級建築士を取ったのも、全て、一級建築士を取るためだった。
だから、必ず今年で取り切りたい。
掲げ続けてきた目標を達成して、来年度就職してからは、さらに上の挑戦がしたい。
早く、そのレイヤーにステップアップしたい。
noteを書くようになってから数ヶ月。
「記事読んだよ!応援してる!」と、思いもしなかった人から連絡をもらうことがあります。
みんなも色々ある中で、自分事のように応援してもらえることに感謝でいっぱいです。
23歳はすごく大人だと思っていたけど、思い描いていた大人には全然なれていなくて。自分の人生を最優先にするため、父にも、そして母にも、わがままでいさせてもらってます。
自分のためにも、自分を応援してくださる全ての方のためにも、自分の人生に夢中になる。ひたすらやる。ひたすら楽しむ。とにかく飛び込む。
今年度はより一層、そんな1年にしたいと思います。
まずは半年!がんばります!