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振り返っても振り向くな！2024

MOKA TAKEDA

こんにちは。RAKSULデザイナーの武田萌花です。サムネイルはうちの猫です。早いもので今年も残りわずか⛄️
今回は、RAKSULで駆け抜けた2024年の自分を振り返ってみたいと思います。


領域を限定しないデザイン業務

RAKSUL DESIGNの1つの特徴として、組織横断型で、様々な領域・PJTを担うことが挙げられますが、私は特に年間を通じて領域に捉われない仕事をさせていただいたと思っています。
入社してから携わった仕事を振り返ってみると…

・サービス紹介動画の企画〜制作
・イベント用新卒紹介動画PJTの進行管理
・社内ツールのデザイン改修
・カスタマーサポートの社内掲示ポスター企画・制作
・社内イベントの進行管理〜運営
・採用/コーポレートサイトの写真レタッチ〜デザイン改修
・新規事業のプロダクトデザイン (now)
・社内勉強会の運営リード
・デザイナー採用広報配布物のデザイン〜ブース出展進行管理
・SpeakerDeck資料作成  (now)

てんこ盛り& プロダクトデザインから、採用広報、イベントの進行管理まで、広く関わってきたな〜という感想。
作品制作・展示の経験が活きているのか、進行管理などプロジェクトを進めていくような役割をすることが多かったです。
これら全部を振り返ると今年が終わってしまうので、下半期に担当していた「新規事業のプロダクトデザイン」と「デザイナー採用広報配布物のデザイン〜ブース出展進行管理」を深掘りしてみようと思います。

うれしい！たのしい！むずかしい！新規事業のプロダクトデザイン

(すみません。ふざけました、気分はドリカムです🎤✨)

夏頃からラクスル新規事業のプロダクトデザインに携わっています。
アサイン当時は業務委託のリードデザイナー1名＋私の2人体制でしたが、現在は同期のmeiさんも加わり、正社員デザイナー2名＋業務委託デザイナー3名の体制に。
私自身もプロジェクトにjoinしてから手探りで走り続けてきたのですが、メンバー追加に伴いデザイナーオンボーディング用の資料を作ったり、実際にオンボーディングを担当したり、良いチームワークで進行できるように心がけています🤝
検証段階のプロジェクトなので、アジャイルな環境でスピーディーに機能開発を進めるべく目まぐるしい毎日ですが、業種に限らず全体のチームワークが良いため、楽しく業務ができています。
ただ、スクラムでの開発は初めての経験なので、スプリントごとの優先度付けやBacklogでのタスク管理など慣れない部分が残っているのも現状。
わからないことは積極的にチームメンバーに聞くようにしていますが、エンジニア割合が多いチームの中で、プロダクトの体験をより良い方向に推進できるデザイナーの振る舞いとは？という部分には答えが出せていません。
今の機能開発が落ち着いたら、プロダクトのあるべきデザイン・ユーザー体験についてチームで整理し、細部からブラッシュアップしていきたいです💫

↑チーム朝会の様子。出社メンバーは立って行ってます！(※決してマッチョではない、ガッツがあるだけ)

新卒が新卒採用広報を・・・？

今年個人的に1番大変、且つツボだったのは、新卒で入社したばかりの自分が新卒向け採用広報のデザインを担当したことです。
最初は、「会社案内のパンフレットを2024版にアップデートする」という単発のプロジェクトに思えたのですが、何かを作るということには目的がありますよね🧐
パンフレットをアップデートすることから生まれた年内のミッションは大きく2つありました。

  1. パンフレットを各大学・専門学校に配布し、デザイナー新卒採用を周知

  2. ViViViTさんが主催する採用イベントへのブース出展(3件)での採用広報

各教育機関とのコンタクト

大体30校程度を目処に、パンフレットを配布したいという依頼を受け、配布先をリサーチするところから始めました。美芸大だけでなく、総合大学でデザインを学んでいる学生にもアプローチできるよう意識しました。
ピックアップしたリストで合意を得た後は、ひたすらメールを打ちました。
そもそもパンフレットを送付して良いか？部数はどの程度可能か？受け取り手の負担が少ないよう、ライティングも何度か修正。
メールでの連絡先がないところに、「RAKSULデザイナー新卒採用窓口の武田です〜」と荷電している時は、正直不思議な気持ちでした😂
コロナ以降データ配布が主流になっている学校も多くありましたが、結果31校にパンフレット・PDFデータで会社案内をお送りすることができました。

デザイナーの働き方がわかる一面を

今回パンフレットの仕様を、「A4仕上がり2つ折り」から「A4仕上がり巻き3つ折り」に変更しました。デザイナーの働き方がよりわかる内容にするためコンテンツを増やしたかったこと、写真などのビジュアル要素を増やし学生にとって手に取りやすいものにしたかったことなどが、理由としては大きいです。
採用面接でもよく聞かれる「デザイナーはどんなメンバーと仕事をしているのか？」という問いにも答えられるように、実際のプロジェクトを例にチーム構成を可視化したり、1日のスケジュールをタイムラインのように見せる一面を追加しました。

会社案内パンフレットの一部抜粋

また今回改修コンセプトの検討〜実制作では、コミュニケーションデザイナーのiidaさんと初めて本格的にお仕事をさせていただきました。
コンセプトを起点に広い視野でアイデア・ビジュアルを展開していく、かっけえ！仕事ぶりには多くを学びました。そして、Illustratorをほぼ使えない私をあたたかくサポートしてくださり、作業スピードは遅いながらなんとかアウトプットを完成することができました。ありがとうございます！

ブース出展に向けた鬼アウトプット

パンフレットの制作が終わって一息….と思いきや、11月30日(土)・12月7日(土)のViViViT主催「クリエイティブのしごと展」に向けた準備が始まりました。当時は精一杯で振り返る余裕が全くなかったのですが、かなり色々作ったな、と改めて👀

1.ノベルティ
ブース出展では、RAKSUL DESIGNの認知拡大を目的にノベルティも配布しました。ただ作るのではなくそれがどんな効果を生むのか？と考えることも、採用広報という観点では重要です。結果として、学生さんが日常でよく使う「クリアファイル」「ボールペン」を制作しました。
ボールペンは、ブース出展周りで大量の郵送伝票を書いたりしていたので、実際に日々自分でも使ってました。
ノベルティは紙の印刷物と違い納期に幅があるので、慎重にスケジューリングすることをオススメします📅

2.ポートフォリオ冊子
RAKSULのデザイナーがどんな仕事をしているのか？どんなメンバーが活躍しているのか？ということを、採用候補者の方は気になると思います。今回参加した「クリエイティブしごと展」ではポートフォリオ面談というコーナーがあったため、RAKSULデザイナーのポートフォリオ冊子を制作してみました📕
左面ではRAKSUL入社後に担当したデザイン業務やnoteの紹介し、右面では入社前のデザインワークを2作品ピックアップしています。
8名分のデータを取りまとめるのはとても不安でしたが、Figmaでテンプレートを作成し、メンバーそれぞれにテキストや写真の埋め込みを依頼。あたたかい協力のおかげで、こちらもなんとか乗り越えました😮‍💨
Figma→入稿データはかなり難航したのですが、その苦労はまた別途話しますね。

ポートフォリオ冊子：武田のページ

3.ブース展示用のパネル印刷
最後の大玉は、ブースで展示するパネル印刷のデザインでした。今回、4m四方のブースを用意していただいたこともあり、A0パネルを6枚制作しました。内容は会社案内パンフレットでも触れた、RAKSULという会社についてや、デザイナーがどんな仕事をしているのか？ということがメインになるのですが、展示となると見せ方も変わってきます。
引いて見た時にもインパクトがありつつ、デザイナーのアウトプットがビジュアルでわかる情報設計を意識しました。
A0サイズという大型印刷物の制作は初めてだったので、入稿にも緊張感がありました。iidaさんと細部修正のやりとりを経て、こちらも思った通りの仕上がりで作ることができました🎉

ブースのイメージはFigmaで再現しながら進めました

イベント当日の様子は、こちらから是非ご覧になってください！

終わりに


入社して約8ヶ月、想像していたよりも大きな仕事をたくさん経験したな〜と思います。日々、自分のデザイナーとしての技術不足には絶望していましたが、同期や先輩デザイナーにサポートいただきながら、無事に仕事納めを始められそうです。(まだ納まっていない2024)

また、特に自分の人生で重要なテーマである「仕事と作家活動の両立」。今年は卒業後、2本展示に参加し、そのうち1つは新作の発表だったので、正直ちょーーーーーーきつかったです！しかし同時に、仕事で学んだデザインツールの操作や、朝起きる生活、スケジュール管理などが美術の仕事でも活かされたと感じることが多かったので、引き続き健康第一で続けていきたいです✊

▼2024年参加した展示

1年振り返るともっとこんなことできたな〜とか、しんみり後悔しがちですが、タイトルにもしたように振り向くな！精神で2025年もガンガン進んでいきたいと思います🫡

それでは、良いお年を！

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