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英国紳士スパイ、最初の物語『キングスマン ファースト・エージェント』見た感想

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こんな方におすすめ

  • 『キングスマン』シリーズファンの方

  • スパイアクションが好きな方

  • 平和を願う男の行く末を見守りたい方

『キングスマン』シリーズの3作目。キングスマンという諜報機関がどういう経緯でできたか、その誕生のお話です。アクションというか、、、ミッション?はめっちゃ迫力ある。1900年代の話だから現代の最先端機器とかないんやけどそれが逆にハラハラ感を高めてる気がした。

オックスフォード役はレイフファインズ。いや~例のあの人の印象強いやろって思ってたけど全然そんなことなかったや😭😭まじかっこよかった~~で、コンラッド役の人がドイケメンなんよ!ハリスディキンソンくん。なんて美人な顔なんや。てかほかにもいっぱい豪華な人が出てます。最高です。


※ネタバレ注意※

1902年、南アフリカ。イギリスはボーア人と戦争中。オックスフォードは赤十字の活動をやってて、奥さん、息子のコンラッド、執事のショーラと一緒にイギリスの基地を訪問してたのね。
そこで突如襲撃に遭い、いきなり奥さん被弾して亡くなっちゃいます。奥さんがオックスフォードに最後に遺した言葉は2度と戦争を見せないと約束してでした


そっから12年後。羊飼いと呼ばれる男がボスの謎の集団がイギリスに送り込んだスパイにより、オーストリアハンガリー帝国の大公が殺されてしまいます。
羊飼いはイギリスに抑制されていたスコットランドの人で、復讐として周囲がイギリスに攻め入るよう世界的に戦争を誘発しようとしてるぽい。


オックスフォードは世界の混沌を憂いていたキッチナーに頼まれて大公を守ろうとしてたけど、結局殺されちゃったと。さらにロシアに向かっていたキッチナーの艦隊が敵の潜水艦の攻撃で沈没。

そこで国家に頼らない自分たちのネットワークを構築。
それがすごいのよな~お屋敷の使用人とかと全部繋がってんのよ。これはほぼオックスフォード家に仕えるポリーのおかげ?ザ・アナログなんやけど、まじですごい。


軍隊に入り、国のために戦うことを強く望んでいたコンラッド。オックスフォードからは絶対アカンて言われてたのね。戦争で人を殺しても何もない、むしろ自分の何かが失われていくと。


そして、使用人からの情報網でラスプーチンという男がロシア皇帝を操ってるということがわかり、オックスフォード、コンラッド、ポリー、ショーラはロシアへ。
パーティーでラスプーチンとの戦闘。ここのアクションもなかなか見ごたえあって面白かった!オックスフォードは元軍人やから強いんやけど、コンラッドは過保護に育てられすぎてたからかイマイチでちょっとかわいかったww


ラスプーチンを倒して帰国。19歳になったコンラッドは結局、オックスフォードの反対を押し切って入隊することになります。
訓練を受け、徐々に強くなっていくコンラッド。しかし上官から帰還を命じられてしまいます。愛国心の強いコンラッドはドイツとの最前線に向かう予定のアーチーという男と入れ替わり、前線へ。
ああああもう何で行ってしまうかな。。。死に急ぎ野郎やん。。。


一方、ドイツがメキシコに応援を出したことがポリーが暗号を解読してわかるんやけど、その情報が正しければアメリカも参戦してくる。そうすればイギリスに勝ち筋もあると。けどドイツの陰謀をアメリカに伝えるもアメリカは証拠ないやろみたいな感じで動かず。


コンラッドは最前線でもかなり積極的。スパイが落としたメッセージを取りに行くという超危険でありながらも勇敢な活躍を見せます。ぎりぎりの状態で安全地帯まで帰って来たコンラッド。皆から英雄だな!と称賛されます。

司令部に見せればこの戦争は終わると託されたメッセージを届けようとしたとき名前を聞かれ、「アーチーです」と入れ替わった男の名前を言うと、アーチーと寝食を共にした兵隊の1人がお前はアーチーじゃない!ずっと探してたんだ!お前は誰だ!とコンラッドに銃を向けます。
弁明の余地もなく無情にもコンラッドは額を撃たれてしまいます。
いや、、、、やめてくださいよ、、、ショック大きすぎて、、、あっけなさすぎて、、もうここショックすぎて唖然だったわ。。。


コンラッドの戦死を聞かされたオックスフォードはもう自暴自棄。
戦争ってやっぱくそ。
国のために命をささげるのは美しいというのは嘘。
オックスフォードのこのセリフ、だいぶ重い。
え、てか私が見てるのキングスマンで合ってる???


しかしながら世界は動いていく。ロシアは羊飼いからの新たなスパイであるレーニンが革命を起こし、ほぼ完全に乗っ取られようとしてた。
英国王はオックスフォードに、ロシアは撤退、ドイツが攻め入ってきてて、アメリカは音信不通。負けは濃厚だと話し、コンラッドへの勲章?みたいなのを机に置いて部屋から出て行きます。


ポリーはボロボロになったオックスフォードを「皆が見てるわ!」と立ち直らせ、再び戦争を止めるために動き出します。


アメリカにも敵のスパイがもちろんいて、そのスパイから情報を聞き出してオックスフォード、ショーラ、ポリーの3人は羊飼いのボスの所へ向かいます。
ここの飛行機とかパラシュートで落ちる所とかまっじで怖かった。こっからの一連の作戦もドキドキです。てか3人がマジでそれぞれにすごすぎてかっこよかった。


羊飼いの正体は何とイギリス軍の副官モートンという男。キッチナーの後ろにくっついてたあの男。
マナーが人を作るって、、、お前が言い始めたんかって思ったけど、目的のために人との信頼を構築してのし上がったという意味ではそうかという感じ。


ここのアクションもすごいよ。ラスト、高所恐怖症さんは見れんかもしれんけど。。。。コンラッドの勲章で切って相手を落とすところ、何か、、、演出ぅ~~って思ったね、、、、

最終的にアメリカはコンラッドが命に代えて届けたメッセージ(ドイツの暗号の証拠だった)と、スパイとのいかがわしいビデオで脅されて参戦。戦争は終結を迎えましたと。


オックスフォードはあの仕立て屋を買い取り、どの国にも属さない、平和維持のための独立諜報機関を設立。その名前がキングスマン。オックスフォードが初代アーサーになったと。


ねぇ最後不穏すぎるて。何をヒトラー出て来とるかね。
まぁキングスマンの活動は終わらない。今もどこかで平和維持のために奔走してくれてるってことよね。




好きなシリーズってこともあって普段より筆が進んでしまった。。。。続編出るかな~自然に世代交代されてくタイプのスパイ映画やからもう色んな英国紳士出しまくってしまえば良いと思うの🥺🥺🥺

てかやっぱこいつは死なんやろって思ってた人あっけなく死ぬのほんまorz
心えぐってくる脚本やめてくださいまし。

あと、ポリーの恋事情もびっくらこいた。ああいうさ、全く片鱗も見せてなかったのに急に感情ぶつけるタイプのあれ、めっちゃ好きなんよ。

きゃわ。

とにかく4作目をひっそりと待ちながら。。。。


ではでは👋






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