不思議な力を持つ作家が殺人事件に挑む『魔界探偵ゴーゴリ 暗黒の騎士と生贄の美女たち』見た感想
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こんな方におすすめ
ホラー×アドベンチャーが好きな方
ゴシックな雰囲気が好きな方
ハリポタ?シャーロックホームズ?とか好きな方
作家を志望するゴーゴリが敏腕探偵と出会い、書記官として村の難事件を追うお話。ホラー要素もあり、ファンタジー要素もあり、ミステリー要素もある。色んな雰囲気盛りだくさんの映画です。シャーロックホームズぽいな?て思ってたらホームページにも書かれてたしやっぱそうなんやなって。てかニコライゴーゴリって実在したロシアの作家さんなんやね。。。知らんかったよ。。
ゴーゴリを演じるのはアレクサンダーペトロフ。ANNAにも出てたけど全っ然雰囲気違っててマジでわからんかった。ロシアの役者さんあんまり知らんけどこの人は覚えられそう。グロー役はグレフメンシコフさん。かっこいい~~~何か飄々とした感じのところがすごく好きやった。ちょっとやそっとじゃ慌てたりせんタイプ。この人からどことなくホームズ味が出てたような気がする。
※ネタバレ注意※
第1章 ディカーニカ村の殺人
作家志望のゴーゴリはある殺人現場でどんな難事件も解決する探偵、グローと出会います。
ある日ゴーゴリは、グローがウクライナの村で起こった殺人事件を解決に行くと聞き、自分も書記官として一緒に行くことに。
ゴーゴリは発作と呼んでたけど、急に意識が別の場所に行ったり、恐ろしいビジョンが見えたりする不思議な能力を持ってたのね。
最初は神経衰弱なんか??と思ってたけどそうでもなく何かわけがありそう。。。。
その村では若い女性が狙われる殺人事件が起きていて、容疑者は通称黒騎士。
見た目ロードオブザリングとかハリポタに出て来そうな見た目でかこいいよ。
最初は数人の村の殺人かと思ってたけど、実はそうじゃなくてもっと前からの事件とつながりがあった今回の事件。
ゴーゴリは夢か現実か分からないビジョンを見ながら(見せられながら?)事件の真相に近づいていくんやけど、まず正体を現したのが宿の女将。彼女は魔女で数十年前にも殺人を犯してた。
でも結局その女将も黒騎士の手先みたいなことで、まだ殺人は終わらないって魔女に殺された被害者からお告げを受けるゴーゴリ。
ビジョンから目覚めると燃え盛る家の中でグローと黒騎士が闘ってた。ゴーゴリは助けに行こうとするも火が強すぎて近づけず。グローの遺体だけ出て来て黒騎士の遺体がないことから、ゴーゴリは自分が捜査を続けると宣言します。
てかここでグローさん死んだんまじで信じられんし信じたくないけどどうすれば???
第2章 赤いジャケット
数日後、今度は司祭の息子と不倫中の夫人が殺される事件が起こります。息子に話を聞くと、赤いジャケットが玄関前に置かれており、ろうそくの火は緑に、豚の頭がでっかくなって、、、みたいなことを話すのね。
ちなみに赤いジャケットはこの辺りでは悪魔が来る前兆みたいに言われてるらしい。
ゴーゴリは執事のヤキム、鍛冶屋、医者と一緒にまたもや色々なビジョンを見ながら(見せられながら?)、事件の真相に近づいていく。
最初、夫人の旦那が殺したものだと思われてたけど、実は娘が殺してたんよね。夫人の亡霊に襲われる娘を助けに森へ行く4人。
夫人の霊力強すぎやろ。。空中でくるくる回されるのはちょっとフフッてなってしまったけど。
夫人の亡霊はゴーゴリの闇の力を見て、恐れおののき消えていきます。
娘を助けに来たものの間に合わず、結局小舟で亡くなっている姿が発見される。そこには黒騎士の模様?と思われるものが。
てかラストシーンで赤ジャケットを羽織ったグローがいたんやけど、あれどういうことなん??死んだんじゃなかったん??これ手放しで喜んでいいやつ??
で、こんな消化不良みたいなので終わりって言うのもね、それもそのはず。こちら3部構成なんですねぇ。。。
グローさんがどうなったかも気になるし、ゴーゴリの闇の力って???ていうのも気になるし、、、
とにかく一気見しちゃいそうな作品です。
ではでは👋