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そこは生ぬるい世界じゃない『ボーダーライン』見た感想
今日の映画はこちら
こんな人に見てほしい
アクション好きな人
麻薬カルテルの世界をのぞきたい人
暗めの世界観でも見れる人
麻薬組織捜査のお話です。こないだ見た『ウインド・リバー』の監督テイラーシェリダンが脚本を書いてるそう。
自分の生活とはあまりにもかけ離れている世界。本当にこんな世界が。。。って圧倒されてました。心情的には主人公と近い感じでいやいや着いていけんわい。。。。って感じやったけど。
映画なのでエンターテイメントの一種ってわかったうえで見てもなお演技も相まってかなりリアリティあって、怖かったです。
ちな監督はイケメンのジェイクギレンホールが見られる(😊)『プリズナーズ』の監督ドゥニヴィルヌーヴです。
ベニチオデルトロさんと、ジョシュブローリンさんがいかついんよ~めっちゃ怖いんよ~雰囲気が只者じゃないっていうか。ほんまにそっちの人です??って感じ。このお2人はいっつもこんな役ばっかりしてるんですか?詳しい人???
※ネタバレ注意です※
主人公はエミリーブラント演じるケイト。ケイトはFBIなんやけど追ってた事件の主犯が麻薬組織に関係があるってことで麻薬組織の捜査に加わります。ここで出てくるジョシュブローリンさん演じる自称国防総省のマットがもうあまりにもうさんくさすぎてさ~
でもケイトは麻薬捜査に関してはあんまり知らん?様子?なのでとりあえずマットの指示通りに動くようになります。
ベニチオデルトロさん演じる素性不明のアレハンドロとも出会います。でもなんか自己紹介とか適当やしほんま何?みたいな感じ。
ケイトも色々情報知りたくてマットに聞くけどはぐらかされたりしてあんまりきちんとした説明してもらえず。こっちもモヤモヤ。
で、やって来たのがメキシコ。なんかもうすごいのよ。。。死体が街に吊るされててな。見せしめなんやと。そして警察も買収されてるんやと。
なんかクレイジージャーニーでさ、ゴンザレスさんの麻薬カルテル回でこういう街並み見た気がするなぁって思うなどした。
アメリカに戻る途中の高速道路みたいなところで麻薬カルテルの下っ端みたいな人たちに囲まれちゃうんよ。しぬほど渋滞で車が全然動かんのやけど、何台かは手下たちや、と。てか道路10車線ぐらいあった気がする。
ここででも普通に撃ち合い始まるのよ。殺しちゃう。
ケイトはその対応?見て怒るというか、また何なん???て思うわけ。民間人もあんないっぱいおる前で発砲してからに!って。
確かに。そんなやたらめったら撃たれんもんね。
でも、マットはこれが現実。犯人捕まえたかったら黙ってついてこいしか言わん。
このあたりからケイトにイライラが。
実はマットやアレハンドロは単に麻薬組織を検挙するのではなくてさらに上の大物、麻薬王を逮捕するのが目的やったんよね。普通のやり方じゃ彼は捕まえられないらしいんですわ。
怪しい捜査とか、よくわからん作戦とか、これ法外なのでは?って思うケイトやけど上司もあんま取り合ってくれません。
終盤、密輸トンネルを襲って敵をさらに揺るがす作戦を決行。
ここでアレハンドロが1人別行動してて、ケイトが彼を追っていくと麻薬を運ぼうとしている場面に遭遇。ケイトが銃を構えると振り返ったアレハンドロに撃たれます。ここびっくりしたほんま。なんで撃たれたんか全く理解できんかった。
そしてアレハンドロは麻薬王のもとへ。
防弾チョッキ着てたから何とか大丈夫やったけど、必死の思いでトンネルから戻ってきてマットぶん殴るケイト。なんかためてたもんが爆発した一発でしたね。
マットは実はまだケイトに言ってないことがあって、本当の本当はアレハンドロは検事でただ麻薬王に復讐するためにずっと捜査に加わってたらしい。
で、秩序を取り戻すためとかってマットは言ってたけど、結局は端から麻薬王をとっ捕まえるつもりはなかったってことよね?
ここら辺ちょっと???ってなったからあとでgoogleさんに聞いたらCIAはコロンビアの麻薬組織一党支配を確立しようとしていたって答えてくれたけど、そんなこといつの間に言っとった??笑
わたすのポンコツ理解力ではそこまでわからんかった。。。うう。。。
そしてアレハンドロはきっちり復讐を果たします。
なんかさー、何も関係なさそうな普通のメキシコ家族が途中でぱっぱって出てくるんやけど、その家族のパパが警察で、麻薬の取引に関わってるのよね。家族にはもちろんそんなこと言ってないやろうけど。
で、パパは作中撃たれて死んじゃうんやけど、うーん、、、パパ悪人に全然見えんかったからさ、そこで生きるためにはそれしか選択肢がない人もいるんやろうなって、、、思ったりもした、、悲しい。
あとさー、この映画、音楽が怖い。ブワァーブワァーって超低音のトロンボーンみたいな音楽流れるんよ。予告編でも流れるので1回聞いてみてほしい。
音楽の印象は不安を煽る感じで楽しい気分になれるわけではないんやけど、あまりにも耳に残るので曲自体はやっぱり世界観に合った素晴らしい曲なんだろうと。
音楽担当調べてみたら
ヨハン・ヨハンソン(1969~2018)
アイスランド出身の作曲家、鍵盤楽器奏者。
!?
亡くなられてた😭しかも死因が薬物中毒死の可能性だと…
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/123864358/picture_pc_4f53db3d64a890acd9afc4bacb226b37.gif)
いやほんと、、、薬物は絶対だめだよ。。。ね。。。よいこのみんな。。。
ではでは👋