ちょっとやんちゃな青年が一流の紳士になる『キングスマン』見た感想
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こんな方におすすめ
スパイアクションが好きな方
ブリティッシュスタイルが好きな方
コメディや楽しい雰囲気が好きな方
町の不良少年がエージェントになって世界を救うお話。アクション好きでまだ見たことない人がいるとしたら絶対見てほしい映画の1つ。アクションのバラエティ、音楽、演出、もう全部好き。伝統とポップがきれいに融合された映画だと思う。
ハリー役はコリンファース。私はこれでコリンファースのファンになったかもしれん。この人こんなアクションもすんの！？みたいな。そのアクションもやし、たたずまいもかっこよすぎた😭😭😭エグジー役はタロンエガートン。この作品で知名度ばーん上がった気がする彼。ストリート系のやんちゃ坊主から高級スーツが似合う紳士になっていく過程がほんとよきです。ていうか顔整いすぎ。あとはマイケルケインとか、サミュエルlジャクソンとか大御所も出てる。
※ネタバレ注意※
キングスマンっていう仕立て屋は、実は国際的な独立諜報機関。そこのエージェントであるハリーは中東での任務中に自分をかばって亡くなってしまった男の家を訪ねる。
その男にはまだ小さい息子がいた。それがエグジー。取り乱す奥さんをなだめながら、ハリーはエグジーに「困った時はここに電話して」と電話番号が書かれたメダルを渡します。
それから17年後、エグジーは悪さもするヤンチャな青年に成長。あれから色々変わってしまったのか、家庭環境もあまりよろしくない。
ある日バーで喧嘩をしたエグジー達。車を盗んで暴走、パトカーと追いかけっこしたことで警察に連れて行かれます。困ったエグジーは昔のことを思い出し、メダルに書かれている番号に電話します。
そこがキングスマンと繋がってて、エグジーはハリーと出会うわけですな。ハリーのおかげですぐに出られたエグジー。バーで話を聞かされます。君のお父さんに命を救われたと、今の君の姿を見ると悲しむと。
ここで突如やってくるエグジーを目の敵にしてる輩集団。でもそいつらをハリーがこてんぱんにやっつけます。もうここのアクションほんまにかっこいいから全人類に見てほしい。マナーが人を作るは名言。
キングスマンでは仲間が1人殺されてしまい、諜報員の候補生を募っているところだった。ハリーはエグジーをエージェントにって誘うけど最初エグジーは渋ってたのね。どうせ底辺やし無駄、みたいな。
ハリーと別れた後、またやってくるチンピラ集団。ここで助け船を出すハリー。エグジーは言われた通り、キングスマンという仕立て屋へ向かいます。
ここでもすごい刺さるというか、この映画の1個のテーマやと思うんやけど、生まれの貧しさでは人生は決まらないって言うのよね。ハリーが。
学んで紳士になると。人生を悲観しちゃだめってな。
エグジーは諜報員の候補生として数人の集まったメンバーと様々な試験を受けます。
そこで出会うマーリン。キングスマンの情報＆物資担当？みたいな。面接官としてエグジー達を鍛え上げてくれるんですけどガチの有能オブ有能。厳しいけど優しさがにじみ出てる感じがほんますこ。
あと試験期間中、犬と絆を構築するっていうミッションがあって犬渡されるんやけどJBがマジで可愛い。癒し。
一方、仲間を殺した謎の人物を追っているハリーたち。
どうやらヴァレンタインとかいう男が全世界に無料で通信できるSIMカードを配布しているみたい。しかしその本当の目的は通信機器から発生される電波で人間を狂暴化させお互いに殺し合うように仕向けるというものだった。上流階級の人間には狂暴化を止めるチップを耳の後ろに埋め込み、最終的に自分たちだけ（ヴァレンタインに都合の良い奴らだけ）生き残るように仕向けるという人口間引き計画だったんですな。
エグジーはというと、最終の候補者まで残るのね。最後の試験で大事にしてたJBを殺せと命じられる。いやあんな可愛い犬殺せるかい！！！！（憤怒）
できなかったエグジーは脱落。もう1人の候補生であるロキシーがエージェントとなります。
ハリーを失望させてしまうし、やっぱり自分はダメだったと思うエグジー。機関の車を盗んで自分をバカにしてたチンピラどもに喧嘩をふっかけるも、車がなぜか遠隔操作でエグジーの意思とは違うところへ。ハリーの家に連れ戻されました。
そしてハリーの家から任務の様子を見ることになったエグジー。
アメリカの教会のアクションシーンほんまにほんまにかっこいいから皆見てくれ！！！これカット？がないのよ。全部一続き？一発どり？っていうんかな。すごいよ。流れるようなアクション。
しかもなんかここエキストラの人たちすごい人たちばっかみたいね。メダリストとか何かのチャンピオンとか。
でもハリーが全部殺して教会から出たところでヴァレンタインと対峙。撃たれて死にます。もうここ辛すぎた。
ショックのエグジー、そしてマーリン。キングスマンのトップであるアーサーもヴァレンタインの手中だったことが分かり、エグジーが毒殺。
マーリン、ロキシー、エグジーの3人でヴァレンタインを阻止すべく向かいます。
ロキシーは衛星を撃ちに大気圏を超え、エグジーはヴァレンタインのパーティーに忍び込む。マーリンは飛行機から指示。
…みたいな感じで3人のうち2人初仕事やのに手際よすぎるって～～～さすがマーリンだな。
ヴァレンタインの機器をハッキングしたマーリンは間一髪のところでヴァレンタイン一味に埋め込まれてたチップを爆発させます。正直ここの音ハメ1番好き。
最終決戦、エグジーはヴァレンタインの右腕であるガゼルも倒し、ヴァレンタインも倒します。ここの戦闘シーンも胸熱すぎる。
ラストは失踪してた王女も助けて、世界も無事救うことができましたと。ハッピーエンドです。
見終わった後濃厚なエンターテイメントを見た感覚が残る映画だなと思います。
そして個人的には結構思い入れがある映画で、別に記事書いてみたのでお時間ある方はぜひ。
ではでは👋
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