悪党死すべし慈悲はない『処刑人』見た感想
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こんな方におすすめ
アクションが好きな方
義賊的なお話が好きな方
ちょっとグロでも大丈夫な方
神を信じる兄弟が片っ端から犯罪者たちを抹殺していくお話。法が裁かない者を個人が裁くってのはいつの日も議論がなされるとこやけどまぁそれは一旦置いといて。わちゃわちゃアクションと謎解きの時のコメディ感。割とポップな感じに仕上がってる映画だと思います。ちょっとグロあるけど。
コナー役はショーンパトリックフラナリー。若い。マジかっこいい。マーフィー役はノーマンリーダス。若い。マジかっこいい。2人が詠唱(?)する場面心地よすぎた。ポール役はウィレムデフォー。逆にこの人変わらなすぎちゃう?全然老けんやん。
※ネタバレ注意※
舞台はサウスボストン。教会で祈りを捧げる2人の男。
ある日女の人が助けを求めたけど誰も助けなかった。悪人も恐ろしいが、善良なる者たちの無関心が最も恐ろしい、という神父の説教がされていた。
この町に住む2人の兄弟、コナーとマーフィーはある日の夜、バーでロシアンマフィアと喧嘩。ただの喧嘩が殺されそうになるまでに発展し、咄嗟に返り討ちにします。
朝になって警察が死体を発見し、FBIのポールが主となって捜査を始めます。
コナーとマーフィーは病院で治療した後自首し、取り調べを受けるも正当防衛が認められ特にお咎めなしで釈放されます。
そして、罪なるものを滅ぼす、と、神からのお告げにより、街を守るため悪党を排除していくことに。
そんな折、パパ・ジョーという男がボスの、イタリアンマフィアの下っ端ロッコは、信頼していたボスに騙されていた、自分は使い捨てだったということを知り、怒り狂って組織の仲間を殺します。
コナーとマーフィーの悪党を排除するという考えに感動したロッコは2人の仲間になり、元々仲間であった組織の奴らを殺しに行きます。恨み強い。
このロッコが傍若無人の荒々しいアホな奴なんやけど、自称コメディアンで憎めないんよな~~。良いキャラ。
ほんでコナーとマーフィーが殺した後に必ず詠唱する何か文言があるのよ。それがマジでかっこいいのよ。多分南無阿弥陀仏的な意味なんじゃないかと勝手に思ってるけど2人で声を揃えて言うのよ。それを見たロッコがまじかっけ~~~~~✨俺にも教えてくれよ🥺🥺って言うの。そこの掛け合いがマジでヒーローに憧れる少年みたいでわろたww
結局一族に代々伝わる大切な何からしいので教えてもらえんかったけどね。
パパ・ジョーは危機感を持ち、超危険な伝説の殺し屋イル・ドゥーチェを雇います。
コナー、マーフィー、ロッコがある悪党を倒して出て来たところをイル・ドゥーチェが待ち伏せ。3人は何とか逃げ切ったものの、深い傷を負ってしまいます。
捜査を進めていくポール。徐々に犯人の真相に近づきつつあったが、悪人を殺していて、町の皆はむしろ安心している、自分は逮捕すべき立場なのに、あいつらは正しいことをしているのかもしれないと思い始めていると、半泣き(酔っ払い)状態で神父さんに懺悔しに来ます。
神父さんに(半強制で)肯定の言葉をもらったポールはややすっきりした表情で教会を出ます。
今夜パパ・ジョーを襲うと決めたコナー、マーフィー、ロッコ。しかし3人は捕らえられ、ロッコは殺されてしまいます。
危機を察知したポールもパパ・ジョーの元へ向かい加勢。いやほんとポール絶対ギャグ要員ですよね????
更にやって来たイル・ドゥーチェ。コナーとマーフィーを殺しに部屋に入って来た瞬間。2人がロッコのためにあの言葉を詠唱しているのを目撃。イル・ドゥーチェは2人の言葉の後に続けて詠唱し始めます。
なぜかイル・ドゥーチェも一族に代々伝わる言葉を知ってたのね。何で!?!?何者!?!?!
3か月後、パパ・ジョーの裁判。無罪を確信して余裕しゃくしゃくの本人。しかしそこにコナー、マーフィー、イル・ドゥーチェが現れ、神の教えのままに、報いよ、とパパ・ジョーを殺します。
大勢の聴衆の前で超かっこいい演説(まとめると悪党は根絶やし)をして、3人は去っていきます。
マスコミは彼らを聖人扱いしていると。市民はどう思ってるのでしょうかって、スタッフロールで市民の声みたいなの流れてて面白かった。
てかwiki見てコナーとマーフィーが双子だったということを知る私。嘘やん。似てないもん全然。。。。
これ2もあるらしいから2でもっと色々明かされるんかな?めちゃ見たい。
ではでは👋