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プリンセスの半生を描いた『ダイアナ』の話

今日の映画はこちら


こんな方に見てほしい

  • ノンフィクションが好きな方

  • 伝記映画が好きな方

  • ダイアナ妃の最期の2年間を追体験したい方


ダイアナと言えば36歳の若さで亡くなったイギリス王室で最も有名なうちの1人。その亡くなるまでの2年間を描いた映画になります。ダイアナの色んな活動とか、プライベートとか、あんまり知識のなかった私でも楽しめたし、そうだったんだって思うことも多かった。

ダイアナ、リアルにめっちゃ美人であの優雅さは普通の人間には出せんやろなって思うんやけど、ダイアナ役のナオミワッツ素敵やった。ダイアナが幸せに感じてた瞬間とか、逆に苦悩とか、すごく感じられる演技で引き込まれました。。。。良すぎて精神やられたりしてないか心配なったレベル。とにかくキレイで華やかです。


※ネタバレ注意です※

ダイアナ妃、チャールズ皇太子と結婚してたんやけど、彼が結婚当初から不倫してたみたいなのよね。ちなみに息子は2人おるけど、ずっと別居してて息子にも会えてない状態やったよう。
ダイアナが会見で『3人の結婚だった』って言ってたんやけど、いやいやひどすぎるやろ。そんな結婚あかんて。


ある日病院でダイアナ妃が出会ったのが外科医のハスナット。彼と出会って恋に落ちます。ちゃんと好きになって恋愛して幸せを感じたりもしてました。
ハスナットはダイアナの今後とかアドバイスしたり、彼なりに本気で考えてくれてたんよな。


ダイアナは色んな慈善活動してたことでも有名なんやけど、作中でも地雷除去活動とか、自分のドレスをオークションにかけてその売り上げをエイズ患者に寄付したりとか、世界中飛び回ってすごく精力的に活動してたんよね。
こういう慈善活動してる人、、、まじですごすぎると思うんです。その問題に直面してる人が助かるだけやなくて、影響力がある人が活動することによって関心を集めることもできるし、ほんまにすごすぎるよ、、、


で、1つ終始うっとうしいのがパパラッチ。ずっと写真撮ってくるんよなぁ引っ付いて。いや私絶対耐えられん。おかしなる。普通にプライベートやのに撮られてそれが記事になるし、ほんまにうんざりする。
ハスナットとの交際もパパラッチに撮られて世間に知られてしまいます。


ハスナットは真剣に交際してたことは間違いないんやけど、一般人やからか、やっぱりダイアナと結婚するっていうことまで考えられなかったみたいね。ハスナットのセリフにもあったけど、『ダイアナと結婚するってことは世界中と結婚するってこと』やって。

でもねぇ。。。ダイアナからしたらそらそうやけど、それは最初から承知やったんやないのか?って。それは私も思ったね。

結局愛してるって口だけで本当に人生を共にしてくれるわけじゃないんやんけってカッとなってダイアナ自ら終わりを告げます。
2人とも本当は好きやのにね。。。。うまくいかんわ。。。。


失意のどん底のダイアナ。ずっとふさぎ込んでるわけにもいかずパーティーとかに出かけるように。そこでドディっていう男の人と深い関係になるんやけど、、、、
これが何か謎で。ダイアナがわざと記者に私ここにいるからおいで~みたいな感じで呼んでドディといちゃついてる写真を撮らせて自分からネタを作らせてあげてるようなそんな感じやったんよね。

でも、ダイアナはずっとハスナットに電話してて、ハスナットは電話出んから『お願いやから出て』みたいな感じの留守電を残してるんよ。
本当はずっとハスナットのこと好きやったんかな?最初ハスナットへの当てつけみたいな感じで記者に記事を書かせてるんかと思ってたけど、、、、違うっぽいよね?じゃなかったら寂しいよ的な感じの意味やったんか???ちょっと謎。


最期は皆さんご存知の通り、事故で亡くなるんやけどね。ハスナットが花を供えに行って終わります。

ラストシーン、ハスナットがカードを添えるんやけどそこに
善悪を超えた世界に庭園がある。そこで会いましょう。
って書いてるのさ。
これはルーミーっていう詩人の言葉らしいんやけど。
正しさとか悪とか、外部からの評価から完全に抜け出した世界。固定観念から脱却した世界。そこに本当の、真実の美しい庭園があるのかなって。


ダイアナに関する映画、他にもいくつかあるみたいやからちょっと見てみたくなったな~~👀

キレイ。


ではでは👋








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