犬猫を虐待者からどう守るか


昨日のこの投稿。


事実婚のカップルへの譲渡禁止はおかしいと
書いたところ、
虐待目的の輩が、
単身者であることを隠蔽するために、
事実婚を装うことがよくある
という情報を頂きました。

そのために事実婚を一律譲渡先から
除外する団体が多いのだそうです。

ですが、私としては、
虐待予防と事実婚除外は、
やはり結びつかないのではないかと
思えます。

目的に比して、禁止手段が
広範すぎます。

虐待者から犬猫を守るには、
徹底した身分確認
(例えば身分証は複数提示。写真入り)
自宅訪問
譲渡後の報告の義務付
などなどの手段によるべきだと思います。

もちろん100%防げる保証はありません。

でもそれは、事実婚を除外したって
同じでしょう。

譲渡できる人の裾野は広く確保し、
その上で虐待者に渡らないような
監視手段を尽くす方が、
保護犬猫が幸せな居場所を見つけるのに
よほど資するのではないかと
思います。

保護犬猫を迎えたいと考える
真摯な人が大勢いるのに、
それらに応えられないのは
勿体なさすぎます。

保護団体の皆さんには、
譲渡条件のあり方を
再考してもらいたいと思います。

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