残念だった男子400mリレー
本日で終わる世界陸上。
(興味ない人は、やってたのか
という感じだと思いますが。)
私が一番メダルを期待していた
男子400mリレーは
残念ながら5位で終わりました。
3走の小池祐貴選手から
4走のサニブラウン選手の
バトンパスのところで、
タイミングが合わず、
サニブラウン選手がスピードを
若干落として後ろを見て
バトンをもらったのが致命的でした。
これがなければ
銅メダルはいけたかなと思います。
(3位から5位までは
あまり差がなかったので。)
日本は、
バトンパスのスムーズさを武器に
全体の走力が低いにも関わらず、
世界陸上やオリンピックで
何度もメダルを獲ってきました。
ですが、東京オリンピックで
バトンがつながらず
途中危険で終わったのを機に
パッとしない成績になっています。
アメリカなんぞは、
走力はピカイチなので、
バトンさえ繋げば
メダルは確実です。
むしろぎりぎりを攻めすぎて
ミスを犯すリスクを背負うくらいなら
確実にバトンをつなげるように
ちょっとアバウトに
パスのタイミングを作っているように
思えます。
(かつてはアメリカ男子の
バトンミスは世界陸上名物でしたが
最近はそういうことも
なくなってきました。)
また、イタリアは、
走力的には今ひとつですが
日本を見習って?
バトンパスの練習を
かなり積んでいるらしく、
今やメダルの常連となりました。
(今大会も銀メダルでした。)
日本は、
9秒台を出す選手が
4人いるものの、
うち2人は怪我などで現在使えず、
走力で落ちるので、
これを緻密なバトンパスで
補わなければなりません。
そのため、
ミスが出ればメダル圏外という
苦しい戦いを
ここ数年強いられていて、
今回もひとつのミスで
メダルから転がり落ちたのでした。
個人的には、
走者の起用や走順に
一言二言言いたいことがあるのですが、
ちょっとリレーメンバーに対する
個人攻撃みたいになってしまいそうなので、
やめておくことにします。
「繋いで勝つ」というのは
駅伝を始め、日本のお家芸
とも言えると思います。
これから数年間
リレーメンバーがある程度固定できて、
スムーズなバトンパスでメダルを狙える
日本チームに戻ってほしいなと
思うのでした。
*今回はオタクの独り言で
すみませんでした。
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