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ペットショップに苦情を申し入れました。
先日、札幌のとあるペットショップに長いこと閉じ込められていた猫の話をしました。
本日、そのペットショップに苦情を申し入れました。
ペットショップのお問い合わせメールフォームを使いました。
ケージが狭すぎ、監禁虐待にあたること。
運動させていないことへの苦情。
掲示よりも長時間展示していること、展示時間中休憩がないことへの苦情。
新しい動物を入れる前に長い間お迎えがない子のお迎えがなされるよう努力すべきこと。
改善がない場合は行政に通報することなどを書きました。
などを書きました。
全文はTwitterに投稿したので、どうぞご覧ください。
ペットショップへの苦情全文です。 pic.twitter.com/nQpcT7A1o9
— テラバヤシトモエ@のんべんだらり (@terabayashit) November 18, 2021
私は猫さんの引き出しの際に一度札幌市には相談しています。
市は立入調査をすると言ってくれました。
今回は行政に任せて様子を見るという手もありました。
しかし、このショップは店内の様子から見て、まやかしの行政調査対策をしている節があり、市の立入調査が功を奏さない可能性もあると考えました。
そこで、自分からも苦情を申し入れることにしたのです。
正直なところ、どれだけ効果があるのかはわかりません。
ですが、責任者は目は通すでしょう。
住宅街にあるペットショップです。
付近住民の家族からの厳しい苦情となれば、無視できない可能性もあります。
そこで、苦情を私からも直接申し入れることにしたのです。
動物愛護の観点からは、本来生体の展示販売は廃止されるべきだと私は考えます。
同じように考える方も少なくないでしょう。
しかし、世論はまだまだ盛り上がっていません。
ペットショップは、すぐにはなくならないのが現実です。
そうであれば、少しでも動物が安らげる環境をペットショップに作らせるよう働きかけることが必要だと思います。
そのためには、狭いケージ、不衛生な環境等の問題を見かけたら、行政当局に通報する、自身で苦情を申し入れる、という行動をひとりでも多くの方が実行することが必要です。
また、問題が大きい有名どころのペットショップなどに対しては、署名サイトで署名を集めて届けるという方法もありうるのではないでしょうか。
行動は無駄ではありません。
実際、今回の猫を引き出した後には、ショップが他の猫ちゃんを運動スペースで遊ばせていたようです。
個人的には、引き出しに行ってくださった保護活動家の方が、ショップの写真を出して惨状を投稿したのを関係者が見た、あるいは見た人から情報提供を受けて、このような行動に出たのではないかと思います。
アクションは無駄にはならないのです。
私の書いた申し入れ文は、皆さんの苦情申し入れの際の文例として使っていただいて結構です。
もし、申し入れ文を作ったけど自信がないという方がいらしたら、私が拝見させて頂くことも可能です。
小さい行動かもしれません。
ですが多くの事例でひとりひとりの行動を積み重ねていければと思います。
話は変わりますが、今日、近所の仲良し猫さんに会いに行ったら、突然手をアムッと噛まれました。
可愛くてたまらないなあと、思わずニヤニヤしてしまいました。