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LEICA MPの塗装が少し剥げて真鍮が見えてきた <週末自家現像>
LEICA MP 0.72 ブラックペイントは、使い込むと塗装が剥げて地金である真鍮が見えてくるエイジングを楽しむことができます。購入して半年以上が経過し毎日のように持ち歩いていますが、塗膜が厚くそう簡単には塗装が剥がれません。ところが今日、巻き上げレバーの先端の塗装が少し剥げて、真鍮が見えてきているのを発見しました。やっと自分のカメラになってきたと、ちょっと嬉しい気持ちです。
底蓋はスクラッチはたくさん入っていますが、まだ塗装の剥がれはありません。これも時間と思われます。
所有しているフィルムカメラは基本的に中古ですが、あえて新品のLEICA MP ブラックペイントを買ったのは、このエイジングの過程を最初から自分で楽しめるからです。ブラックペイントは、その光沢からブラッククロームと比べて指紋や埃が目立つというネガティブな面がありますが、エイジングによりそれが目立たなくなると思います。これから、5年、10年が楽しみです。娘に譲るときは、良い味が出ている事を期待しています。
カメラ:LEICA MP 0.72
レンズ:Elmarit-M 28mm f/2.8 ASPH
フィルム:KODAK Tri-X
現像液:ILFORD ILFOTECH DD-X
停止液:水
定着液:TF-4 ARCHIVAL RAPID FIXER
水洗:水
水滴防止剤:ILFORD SIMPLECITY
スキャナー:Plustek OpticFilm 8200i SE
スキャンソフト:SilverFast SE Plus 9