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尚巴志ハーフマラソン【ランニング編】

11/3に沖縄県南城市で開催された「尚巴志ハーフマラソン」に参加してきました。

地元のさしき健走会の皆さんと県外参加者で


職場の先輩後輩と5人で参加。
このマラソン大会、何といってもおもてなしが凄すぎます。

マラソン終了後には実行委員会主催で「県外参加者大交流会」という大交流会(宴会)が開催されます。
三味線での琉球舞踊の披露や各県の参加者が出し物?を披露したり、これが楽しみで毎年出場しているといっても過言ではない。
交流会の様子は別の記事で書きますが、今回はランニング視点で反省点を記述します。

この大会、ハーフマラソンですが、11月に沖縄で行われるので…暑過ぎます。。。
参加者の大半は沖縄県内からの参加のようですが、本土(沖縄以外の他県)から参加する方にとっては生活地と10℃程も気温が違うため、かなり苦戦を強いられます。
実際に、当日の最高気温は27℃、やっぱり暑すぎて最後はバテバテ。
2時間ちょっとでの完走が目標でしたが、2時間19分でのフィニッシュでした。
最後の方はとりあえずゴールをするのがやっと…

スタート地点は遥か先

この大会の見どころのひとつは新里坂(しんざとびら)と呼ばれる激坂。
沖縄県内では他にない急勾配らしく、昔は車の性能を試すためにこのしんざとびらでテスト走行をしていたのだとか…。
150mの高低差を1.2キロで駆け上がるゲキサカ…。
走って駆け上がる人がいる中で、ここは無理せず「歩き」でやり過ごします。

そして12キロ地点から始まる下り。
ここはご褒美ゾーンで、ニライ・カナイ橋と久高島の景色が素晴らしすぎる!
今年で4回目の参加だけど、何度参加しても久高島が見える瞬間はなんとも言えない気持ちになります。
久高島は「神の島」と呼ばれる琉球神話の発祥の地。
いわゆるパワースポット。
去年沖縄に来た時は久高島に上陸してイラブー(海ヘビ)汁食べたり、自転車で島を一周したり満喫したけど、走っててその時の記憶が蘇ってきました。

奥に見えるのが久高島

最後は15キロ地点からゴールまで続くフラットな道。
毎年ここが一番きつい…。
残り6キロちょっとだけど、ずーっと続くフラットな道に心が折れます。
気温も上がってきてバテバテ。
今年もここでペースダウンしてしまって、、、
エイドで配っている氷嚢(氷)のおかげでかろうじて走り続けることが出来ました…。しかも沿道の応援がもの凄く多いので、歩いてサボるにサボれず…(泣)
地元の中学校の子達がたくさんボランティアで大会運営に携わってくれているので、込み上げてくる見えない力が働きます(笑)

で、2時間19分47秒でゴール!
今回は初めて「ルナサンダル」というランニング用のサンダルで出走しました。
このサンダルとっても気に入ってます!
裸足ランとかベアフットランニングとか10年前に流行ったんですよね。
自分には合っている気がします。

正しい着地(接地)を身につけようというコンセプトで使い始めて約半年。
この子のおかげで強靭なふくらはぎとすねに鍛えられていると思いますが、、
この大会で使って穴が空いてしまいました。。。
しかも踵の方に穴が空いてしまったのは接地に難ありな気がする。
当分使えそうなので、もうちょっと我慢して使おうかな。

愛用のルナサンダル(ベナード)


とりあえず、まあまあの完走となりました。
ランニング後は各ブースで記念撮影と沖縄そばの実食!
完走後の沖縄そばは格別にウマい(沖縄滞在で3食目)!

沖縄そばは別腹

来年再来年は協力隊で派遣されて参加できないと思うので、景色を目に焼き付けながらのマラソンでした。

#ハーフマラソン #尚巴志 #沖縄 #久高島 #ルナサンダル

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