日経COMEMOは、様々な分野から厳選した新しい時代のリーダーたちが、社会に思うこと、専門領域の知見などを投稿するサービスです。 【noteで投稿されている方へ】 #COMEMOがついた投稿を日々COMEMOスタッフが巡回し、COMEMOマガジンや日経電子版でご紹介させていただきます。「書けば、つながる」をスローガンに、より多くのビジネスパーソンが発信し、つながり、ビジネスシーンを活性化する世界を創っていきたいと思います。 https://bit.ly/2EbuxaF
「問い」をカタチにするインタビューメディア「カンバセーションズ」に参加するインタビュアーたちが、取材を通じて得た学びや発見、進行中のプロジェクトに関連するトピックなどについて綴っていきます。
市原えつこ(アーティスト)
クリーエータ向けの広報ノウハウや海外展開Tipsなど、個人で活動しているクリエーター向けのメソッドを発信していきます。今後もコンテンツは増やしていく予定。
コロナ禍でも楽しく自宅に籠城できる、自宅エンタメをDIYするマガジンです。
一部でまことしやかに超人気、占い師(?)の夏目さんの鑑定ログです。
修羅場だった東京藝大での社会人修士1年目も無事に終了し、悠々自適の春休みに突入しました。 このタイミングで自分のための整理もかねて、大学院で取り組んだ1年間のカリキュラムを思い出せる限り書いてみるという狂気じみた行いに取り組んでみます。 【注意】基本的にすべてがいち学生としての経験からのざっくりした説明なので、公的なカリキュラム説明ではないことご承知おきください。 1年間のカリキュラム入学〜5月末ぐらいのことまではこちらにまとまっています。入学してすぐのオリエンテーション
東京藝術大学で社会人院生になってみて1年が経過しました。 コロナ禍を経て自分のキャリアを見つめ直す人が多いのか、身の回りでも社会人になってからの学び直しを検討する人が増えてきたように思います。 そんな中、社会人だが異分野の大学院受験をご検討されている知人のフリーランス社長の方から、社会人院生のリアルについて色々とご質問をいただきました。境遇的に近い方もいらっしゃるかもしれないので、せっかくなのでその内容を公開してみます。ご参考まで・・・ 🎓 🎓 🎓 🎓 🎓 🎓 Q:
これまでの記事でも何度か書いてきた通り、今年の春から社会人院生になりました。仕事との両立で阿鼻叫喚としながらも前期が無事に終了しました。 大人が学び直しをすること自体は喜ばしいことだとは思いますが、そうなった時にどうしてもついてくるのが「学業と仕事をどう両立するか」という問題です。 本来であれば学ぶ人は学ぶことに専念し、稼ぐ人は稼ぐことに専念した方がコンフリクトがないのですが、社会人院生はひとりの人間が「稼ぐ+学ぶ」の両方を同時並走しないといけないという無茶なハードゲーで
この春から、東京藝大の修士課程で30代にして社会人院生をしております、アーティストの市原です。 コロナ禍の社会変動を経て、昨今は「改めてこれからの時代に向けて勉強し直したい」という方が潜在的に多いのでは?ということを感じているため、 「これに該当する人は学び直しを検討してもいいんじゃないか」というチェックリストを独断と偏見でつくってみました。 ☑大人になってから一生やりたい分野・仕事が見つかった人 ハタチそこそこで自分の適性や才能、世の中にどんな仕事があるかなんて完璧に見
前回の記事でもお伝えした通り、東京藝術大学 先端芸術表現専攻の修士課程に入学し、現役作家+社会人院生としての日々にこの春から切り替わりました。 「お前もう森美術館でも展示してるし現役で活動してる作家だろ、今さら美大入ってどうするねん」というツッコミを美術業界の内外から頂いていたのですが、実際に入学してみると学び自体はとても多いです。 というのも自己分析して、かなり限られた得意分野と飛び道具に頼ってなんとか作家活動が成り立っているようなおぼつかない感覚があったからです。実際
この春から、東京藝術大学大学院 美術研究科(修士課程) 先端芸術表現専攻に入学し、自営業+社会人院生になりました。 入学の経緯は以下のツイートの通り、卒業した学部は早稲田の文系学部で「いつかちゃんと美術教育を受けてみたいな」と思いつつも独学状態のまま作家人生が慌ただしく過ぎていき、ようやく仕事の忙しさがある程度コントロールできるようになってきたり学費もたまったりと時期や状況が整ったからです。 また、これまでいろいろご縁がありメディアアートという非常にニッチな分野で作家として
コロナ直前、2019年の自分の写真を見て、若っ!!!と衝撃を受けました。マスク生活と外出不精により表情筋の活動が明らかに落ちたこの顔面。 コロナ禍の3年間を思い返すとまじでWaste of timeだったな(ギリギリあった若さと体力の残りカスを無駄にした)と感じるのですが、 とはいえ、逆にコロナ禍の前の世界のまま生きていたかったか?と問われると、素直に「うん」とは言えない自分がいる。 オンライン○○の普及は超ありがたかった 仕事の顔合わせもキックオフも、何もかも「まずは直
いつもお世話になっております、アーティストの市原えつこです。 このたび森美術館で3年に一度開催される現代アート展「六本木クロッシング2022展」に参加が決定しまして、「未来SUSHI」という新作を発表させていただきます!🙌 本格的な現代アート分野の展覧会への参加は実質これが初めて。「六本木クロッシング」は森美術館が2004年以来続けているシリーズ展で、学生時代に見て面白すぎて衝撃を受けて美術の分野に興味を持つきっかけになった展覧会でもあるので、今回オファー頂けて非常に嬉しか
私事ですが、今年の春〜初夏にかけて、メンタルをポッキリ折っておりました😌 2021年の秋からずっと繁忙期が続き、「こんなご時勢に色々とお仕事を頂けるのはありがてぇ」と繁忙期を乗り切っていたつもりだったのですが、 2022年の5月、色々な現場がいったん一段落した途端にメンタルがやられました。 当時、齢33歳。加齢による自分の体力の低下に気付かず面白い仕事を詰め込んでいろいろなものを作りまくったあげく、メンタルのガス欠。 20代の時と同じノリで「ま、1週間ぐらいはゆるめに仕事
愛媛県松山市で通年開催される芸術祭「道後オンセナート2022」に参加しています。 自分にとってはじめての地方芸術祭への参加だったのですが、テクノロジー使いのメディアアーティスト泣かせなのが「遠方・半屋外設置・通年運用」という展示条件。 (屋外彫刻系の方にはまったく問題ないのですが、定期メンテナンスが発生する電気仕掛けのものを展示する人間にはなかなかつらい条件😂) そこで屋外でもそれなりに耐久できる屋台型の作品を構想していたのですが、いかんせん自分には大型の什器制作経験はゼ
コロナ以降、どこでも場所を選ばず仕事ができるようになって久しい今日このごろ。地味に頭を悩ませるのが、「どこで仕事をするか」問題ではないでしょうか。 自分自身、どこで仕事をしてもいいフリーランス生活も6年に差し掛かり、ノマドライフも板につきすぎて逆に飽きてきた2022年。 尊敬するメディアアーティストの八谷和彦さんが、こんなツイートをしているのを発見した矢先に、胸が高鳴りました。 鳥貴族。学生時代に意外と行く機会がなく、あの黄色い看板を見るたびに「なんだろう、この店は……」
桜満開、春ですね。新年度・入学式のシーズンは、否が応でも人生やキャリアのことを考えてしまう時期でもあります。 自分は「キャリア選択において慎重派&石橋を叩きすぎて回り道の迂回具合がすごかった」タイプの人間で、 「好きなことを仕事にしようとするのは自殺行為」という強い思い込みのもと美大に行くのをやめ、文系大学を卒業後に普通に就職し、色々あって結果的にアーティストとして食っている人間なのですが、この謎のキャリアについてTwittterで呟いたところ地味に反響をいただきました。
メディアアート教育の名門、多摩美術大学のメディア芸術コースの卒業制作展が1月に行われました。 昨年に引き続き、今年も光栄にもCG-ARTSの莇貴彦さん、現代美術家のAKI INOMATAさんと一緒にゲスト講評の講師としてお呼びいただき、学生さんのお話もたくさん伺うことができました。 ▼昨年度の卒展も、記事化させていただいていました🙏 昨年は真正面にコロナ禍の社会状況の変化を取り扱った作品が多かったように感じますが、今年はそういった未知の状況にもある程度は適応し、閉ざされた
2021年の年の瀬、多方面のクリエイターから静かに熱い反響を巻き起こしたある記事がありました。大人気の発酵デザイナー・小倉ヒラクさんの2021年振り返り記事です。 わかる……めっちゃわかる……!!! 同じ時代を生きる人間としては共感することしきりだったのですが、 新年早々に下北沢BONUS TRACKに「祈りのインターフェース展」設営のため向かった際に、そんなヒラクさんと久しぶりにご対面。 その時にヒラクさんと何気なく繰り広げた「クリエイターは3年に一度ペースで新しい弾
「ポジティブ・パワー」というテック業界で働く女性たちがポストコロナ社会を予想したり、最近気になっているテクノロジーについて語り合うオンラインセッションが今月「Inter BEE」で開催されます。 もともと2020年にDIGITAL CONTENT EXPOのオンラインセッションとして開催されたものでしたが、ご好評いただきありがたいことに2021にもアンコール開催されることとなりました。 前回のセッションでも、 Unity荒木ゆいさんから「Zoomでの会議や飲み会は正直疲れ
あまりこれまで誰にも言ってなかったのですが、自分が事業主として、死守しているジンクスがあります(そして、うっかり忘れて死守できなかった場合に手痛いことが起きます😭) 例えば大きな賞の受賞の内示があった後も、徹底して漏れない、匂わせないことを心がけていました(敵を欺くにはまず味方から、ということで共同制作者への情報開示も最小限にするようにしていたレベル。誰がポロッと言っちゃうかわからないので……) これ、「あ〜、守秘義務とかの問題でポシャる感じ?」と思うかもしれませんが、違