アイルランド(4)〜2日目、移動の日
(このイギリス・アイルランド旅行記は以下に全部リンクがあります。よかったら。)
アイルランド滞在は3日半というところ。3日って相当絞らないと何も見ることは出来ない時間です。旅の計画をしている中で「何を見るか」の選定は本当に難しい。つい「あれもこれも」と欲張りたくなります。
でも「歴史・自然」は私達夫婦が旅する中で大事にする部分。それを叶え、かつ「(長い旅の最後の宿泊だから)宿泊自体を楽しめる場所」ということで北西アイルランドの「ハーヴィーズ・ポイント」というところに2泊することにしました。もちろん山下直子さんのこちらの本にも載ってました。(薄くて写真が綺麗で読み切りやすい。情報満載、の他にも旅本にはそういうことも大事なんですね)
ちなみにこのホテル、今では押しも押されぬアイルランドの有名ブティックホテル。決してお安くはないけれど、週日ならなかなかお値打ちなパッケージもあります。ただのんびりする、がお好きな方にはオススメ。(ホテルウェブサイトからのほうがいいです)
若くて体力なんかは大丈夫、という方にはパブ併設B&Bとかのほうがいいかもしれないですね。50代になった私達には「寝られるところがあれば」では疲れが溜まってしまうのでお金を払うのは旅の質と自分たちの体力温存という意味で大事になってきてるんです。
ちなみにマーテローMartelloの語源は作った人とかデザインした人とかではなく、手本にした防御のためのタワーがフランスのコルシカ島にMortella Point(Torra di Mortella)にあり、その名前から・・・(つまり誤字?)といいます。そういえばナポレオンってコルシカ島出身・・・なんというか、歴史の皮肉でしょうか。
そしてマーテロー塔についてはwikiがなかなか面白いので、良かったら読んで見て下さい。(日本語はないのでDeepLとかに文章をつっこんで訳してもらう、っていうのがイイかも)
↑上空からみたFour Knocks Tomb.
さて、次は「ドウス」に向かいます。そんなに遠くない。
確かに古いものだけど古すぎて(笑)よくわからん。それに観光地化されすぎてて「ま、行かなくてもよかったかな」になりました・・・←そんなことない。チャンスあったら行かれるのも良いかと思います。
で、つぎは風と共に去りぬ、で名前が使われて有名な(確かスカーレットのお父さんがアイルランド人だったんだよね)「タラの丘」に向かいました。
タラの丘に登るところの小さな集落にある本屋さんのオーナーがこの本↓の作者ということで。タラの丘についての歴史などを知りたい方にはきっと良い本。
まだまだ先は長い!ということでロードトリップの続きは次回。