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寄付企画の収支計算にて。

たなかともこのnote特別版・普段以上にぶっ飛んだ記事再び、です。


先日セドナ強化合宿なるものを友人達と致しましてね

 ★参加の4人がお土産を購入(購入費用は全額寄付です)

 ★それら33点を 一点¥3000 でお売りし

 ★抽選で お土産は購入者のところへお届けし(全部私達がそんじょそこらのお守りに負けないものを作るつもりで(笑)ヒーリング・エネルギー調整した上で)

 ★残った金額を まだ震災後の復興がままならない 金華山黄金山神社に寄付する という企画を行いました。



さて。今、簡単な計算をしたひとなら「うお!?約10万円の寄付?すごいじゃん!」になりますね。

ご商売されている方なら「原価¥500くらいなら送料が多少かかっても黒になるかな」とか考えるでしょうか。

あちこちへの寄付をされたことのある方なら「寄付って6-7割は手数料に取られるっていうけど、個人なら手数料は3割くらいで済むのかしら?」とか思うかも。

 

正直に書きましょう。アメリカから日本(ほかにもイタリア、オーストラリア、シンガポールからお申込いただいてます)などへ送る場合、重量がある一定の規定範囲内でも(そして全部規定範囲内に収めました)一律$13.5以上かかります。今回は日本へは、$13.75でした。

また、為替のトリックではありますが、為替取引を取り持つ銀行など(この銀行はただの一例、他をググって見てくださいね、基本一緒です)はTTS:Telegraphic Transfer Selling (currency rate)、またはTTB:Telegraphic Transfer Buyingという、中値よりちょっと高い(もしくは安い)値段での取引が許されています。日本の多くの銀行では中値の+/ー1円が、TTS/TTBとなりますので、あなたがこれをよく知らないと「あれ?今日為替レートは$1=¥113って言ってなかった?」ということが起こります。(そしてこれ、1ドル毎、とかなんで、結構な手数料ですよね(^^; )

もうひとつ。今回は迅速会計を目指して、基本Paypal以外は受け付けないことにしました。私自身が「かぶる」ことを拒否したんです。パッキングからシッピングの手数は数えず私の時間寄付としました。 自分でやったってタダじゃないですよーーーあなたの時給はタダじゃないですよーーー?!

というわけで、Paypal手数料もかかりました。こちらは「一点の収入x3.6% +40円」が毎回かかります。今回一点¥3000ですから手数料は1個につき¥148

というわけで。結果はなんと!4万円くらいになってしまいました。。。。


と一瞬落ち込んだ私です。が。どこかからお叱りが・・・・

『その計算・・・というより、これで落ち込むことがちがうだろう!』「・・・え?」

『オマエは今なにを人に教えているんだ?どこを見ることで人生を理解していこうとしているんだ?差し引き金額か?』


あたた・・・・そうでした。そういう「お勉強してたら分かるよね」なことはちっとも教えてないんでした。ああ、良いリマインドだったわ。


大雑把に書きますね。まず上記の寄付4万円あまりはOKとして。

上記で考えていないエネルギー的支出です。太字は「金額」では計算していなかったもの。

ー最初のチップイン(4人の寄付)(ワクワク分含む)エネルギー
4人が品物を選ぶときに楽しんだ時間
ー品物にヒーリングなどとしてこめられたエネルギー(隠された価値として考えて貰える、と信じていた)
この企画面白そう!と思ってくれたひとのエネルギー
抽選のとき一緒に楽しんでくれた・録画で楽しんでくれた皆のエネルギー
ーひとつひとつの梱包・発送準備にかけたエネルギー
ー郵送に関わってくれた人へ賃金として落ちるエネルギー
受け取ったとき・使ってくれたときに喜び・楽しさとして溢れるエネルギー

さらには未来形ですがこんなのもあります。

さて、ここで大元の所へ戻りますね。


《今回寄付をしたかったのは、まとまった金額で一気に復興してもらいたいからですか?『多くの人が復興を待っています』という気持ちを伝えたいからですか?あるいは『もう忘れ去られかけている東北だって、まだ復興途中だ』と知って欲しかったのですか?》


ここはこれを読んでくださった方の、それぞれの胸の中にしか答はありませんので問いかけで終わります。

今回の企画は「寄付企画」であり「お遊び感覚」もあったため、考えることはかなり単純かと思います。 ただ、世で言う「宇宙銀行」の収支計算は、これらの巻き込まれるヒト一人一人のエネルギー収支も含まれていきます。時間軸、というものも存在します。(未来形に何が起こっていくかは、もう一人一人の人生設計や ココに関わってくれたタイミングや最初の想いで変わるはず)

今回の結果の金額を「そんなものか」とガックリして見るか(途中にどれだけ無駄があるんだ?どこで節約出来る部分を見逃したんだ?というところに目がとらわれてしまうということ)、「おお、上出来」(・・・の中にも 結果の金額だけでその評価にするか、エネルギー量まで考えずとも多くのひとを巻き込んだ事に関して注目しその上で黒字、に評価するかでも違うのだけれど)と思って終わるか、心の片隅に「こんなイベント」を置いて今後の変化を折に触れ感触で味わってみるとか(数年後にまわりのヒトの口の端に「金華山」という言葉が出ただけでもOKとする、とか)すると、

「浪費(中間で落ちていくお金が多すぎる、と考える)」「消費+/ーα(低リスク投資ともいう)」「投資」「大成功pay forward」と別れていくのが分かるかと思います。お金塾1回目でどこがポイントかは散々やったところなんだけれど。


再度、あなただったら大元の意図はどこにありましたか?そして どの時点をOKとしますか? 

ガックリするか、OKとするか、大喜びするかで実は次の「お金の流れ」のしたにあるベルトコンベアーの速度が変わってくるんだけどね・・・まぁ、長くなったのでこの話はまた。


(で、さっきのお叱り雰囲気はとりあえず消えたので、まず序章を書けたということでヨシとしておこう。)














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たなかともこ@ツレヅレビト
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