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おいしいグリルドチーズを作ってみたい

アメリカのB級グルメ、もしくはソウルフード?の「グリルドチーズ」をご存知だろうか。多分マックンチーズMac’n Cheese (macaroni and cheese)くらい、大人も子供も大好きなやつ。

アメリカンダイナーには必ずあるメニュー。

日本で言うところのチーズトースト、だろうか。
材料はいたってシンプル、パンとチーズとバター。
バターで外側がカリッカリに焼けた香ばしいパンの間に、とろりととろけるチーズが溢れる。ハイジがお爺さんに作ってもらったパンの上に暖炉で温めたゴートチーズの大きな塊を乗せたやつ、の次に食べたい!となるやつ。(あのシーンは考えただけで口の中がヨダレでいっぱいになる)

なのだが、なんか上手く作れなかった。
ようやく気づいたのは、多分パンをフライパンで焼くとき「バター」が足りなかったのだ。そう、カロリーを気にしたら絶対作れないし絶対食べることのできないやつ。

また、パンとチーズの相性みたいなものもある。私はそんなにチーズを使う方じゃないので(カロリー高いので控えてる)いつも家にあるのは牛乳から作られたクセの少ないもの。
でも外でグリルドチーズを頼むときに クセの少ないスイスチーズだと物足りない。シャープチェダーは クセのあるライ麦パンとかサワードウと一緒じゃないとちょっと私には強すぎる。でも1回や2回作るためだけにライ麦パンを買ったりしないし・・・

年末にサワードウのパンを買った。ちょうどベーカリーで焼けた時間で、いい匂いに釣られた。
そして先日これでグリルドチーズを作ってみたら・・・おおおお、私の理想!
外側はちょっと焦げるくらいにバターでカリッカリにした。多分バターとサワードウって相性がいいんだ。その香りに加えてちょっと酸味のある味、そして私の好きなクセの少なめなマイルドなチーズ。。。このチーズ、結構すぐ溶けていい香りを放つ。

できてみたら、グリルドチーズは難しい料理じゃなかった。
そしてハマる味。


で。カロリーの高さに、自分で食べてしまわないように残りのサワードウを全部使い、家族に食べさせた。好評。
なんだったら普段家に置いてるマルチグレイン(黒パンみたいなもの、たくさんの穀物粉と、その実も入ってる硬めのパン)でも大好評。

・・・これを書いてたらまた食べたくなってきた。
そしてやっぱり作ってしまった。バターで揚げ焼きするくらいの気持ちで作る。それじゃないと美味しくない。ああ、いい匂い!チーズとろっとろ!

ダイエットという言葉を横に置いて、ひとくち一口を楽しんだものがちです。
ぜひおやつにどうぞ、グリルドチーズ。

#つくってみた

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