酒飲み男子の酒呑み日誌#06
こんにちは、Yas之助です。
私は昔から決めている、と言いますか、意固地になってやっていることがありまして、それが…
どっか行った時に何か決まったものを買う
なのです。
一番最初は大学時代。特に一ヶ月だけ語学留学という名の旅行でカナダはトロントに行った時(視野は一切広がらない)、色んな場所でショットグラスを買いました。これで酒飲むとかおしゃれやん??とまぁただのカッコつけなのですが…それにそんなに度数の高いお酒は嫌いだった私。ショットで飲む機会などほとんどなく、結局飾って終わってしまいました。
次に来たのが大学スウェット集め。きっかけは研究室の先輩がUC バークレーのスウェットをくれたことがきっかけで、アメリカの有名な大学のスウェットを集め始めました。ハーバードやプリンストン、UCサンディエゴなどなど、せっせと集めては、今日はハーバードな気分♪なんて感じで履いており、これはしばらく続きました。
しかしある程度溜まってくると、
…邪魔じゃね?
超嵩張るわけで、社会人になる頃には下火に。それでも私服出社だった私は毎日プリンストンとハーバードパーカーを交互に着るデブとなりました。
そして現在、定着している収集アイテムは、
おちょこ、ぐい呑みです。
またいつかコレクションの紹介を自己満的にやろうかと思っていますが、気に入ったものを旅先で購入するのが定番となっています。
日本で暮らし、日本で旅行するとなると、お猪口という選択肢はとてもちょうど良いです。だいたいお土産屋にありますし、地酒にちなんだものや、工芸品的なものもありますし。それに家で使う!飲みながら、あーこれは草津に行った時のやつだー、めっちゃ雪降ったんだよなー、そういやあいつ、雪ではしゃいで手が霜焼けになってたっけ…なんて、思い出に浸りながら飲めるわけです。おっさんになりましたね。
今は壁にディスプレイしてるのですが、いつか大きい地震が来たら割れてしまうのかと思うと…儚ねぇぇぇぇぇなぁぁぁぁぁぁぁぁ
空中に浮きてぇなぁ。はいはいウィンガーディアムレヴィオーサ。
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今回のおつまみ達!
買い出しリストを取り忘れてしまったので、何を作るかから。
今回は妻が海外出張から帰ってくるとのことで、好物の鶏肉、刺し身が食いたいとのリクエスト頂いていましたので、
①山賊焼き
これは私の地元、長野県での名物?でして、一回作った際に妻がいたく気に入ったやつ。
鶏肉を醤油とかで味付けして片栗粉で揚げたやつ。
これをマヨネーズとかタルタルソースで食べるとまぁ美味しいんだこれが。
確かに、地元名物だとは知りませんでしたが、松本に行って居酒屋とかいくといつも頼んでいたような気がします。
②鶏胸肉と蓮根のゴロゴロ焼き
これも妻の大好物。てか私もとても好き。
レンコンのシャキシャキ歯ごたえがとてもいいんです。
レンコンってすごいポテンシャル秘めてるんじゃないかとちょっと前から期待し始めました。おせちの、先を見通せる!とかわけわからん願掛けでいつも入っているレンコン。ちょっとすっぺぇし、味も大してうまくねえし、お前いる価値あんの?と思う子供時代。君はポテチでも食っていたまえ。大人の私がレンコン愛でます。
③伊勢志摩名物てこね寿司
さぁ、前回からカツオのたたきは空気扱いされ、撮られる写真もピンぼけとひどい扱いをされてきた!しかし!今回は!てこね寿司ということで!
まぁ相変わらずカット数は少ないですが、ちょっと豪華なご飯のためにも、作っていきたいと思います。
④コロコロ大根と高野豆腐の常備菜
急な実家感。しかし私とても好きで、なにか一品足したい際にはいつも作っております。工程も簡単ですし、一度に大量に作れて保存しておける。
主夫のテクニックですやん!!彼氏の胃袋掴むの肉じゃがじゃなくてこれにすればいいのに。最初の家デートでこれ出てくる…お、おぉぅ…てなってからのなにこれウッッッッッマ!ていうギャップで落とす。一回下げるのが重要。
⑤牛テールスープ
前回作ったもののアゲイン。前回は妻は出張中でして、作ったよーとラインしたら、アタシニモツクリナサイヨ!と(こうは言っていない、しかしニュアンスは同じ)。前回の反省を生かしてよりホロホロに、食べやすいのを目指して。
てことで、始めましょう!
呑みクック開始!
まずは煮つめる工程のある大根と高野豆腐のやつから。
やることは簡単で、全部をサイコロ状に切って煮詰めていくだけ。
あえて言うならば、できる限りすべてのサイコロのサイズを同じくらいにすること。見た目的に綺麗になります。
いろいろな種類の具材が入る料理をする際、切り方やそのサイズをどうしようか?と悩むことがあります。レシピを見ている際にはそれに対して指示があると思うので従えば良いのですが、フリーでやっている場合、まな板の上で、猫の手で具材に添えながら、包丁を弄びながら悩むことがあります。
まぁ、正直適当でいい、というのが本音でして、そこまでこだわりがなければ、切り方一つでそこまで致命的な失敗は起こらないと思うからです。
それでも、せっかく悩むならどんな観点を考えたら良いのか?ですが、私的には
形に規則性?ルール?をもたせたいか、ランダム性をもたせたいか
例えばいちょう切りや細切りなど、ある決まった形の見た目であって欲しいなら、なるべくそれに統一する。逆に乱切りのようなランダムな形の場合には、そこにいちょう切りとかが入ると、無秩序の中の秩序的に目立つので、乱切りで統一する、とか
サイズ感
なるべく大きさを統一することで最後の完成時の見た目が綺麗になりがち。鶏肉の大きさどれくらいが良いかなーとか悩んだらすでに切ってある野菜を見て、それに近い大きさに切れば、まぁ良いんじゃなかろうか
火の通りやすさ
火が通りにくいものを大きく切ってしまうと、最後熱の通り方にばらつきが発生するかも。ただこれは加熱する順番、タイミングを変えることで解決できるので、その後の工程を想像しながら考慮する
あたりをてっきとうに考えて5秒くらいで思考にケリを付けてさっさと切ってしまうことをオススメします。一度や二度、失敗することが一番効率的ですからね。
あとは調味料とともに煮詰めていくだけ。楽ちん。こういうしょっぱい系の食べ物ってなぜか祖母を思い出します。出されてたかと言われたらそうでも無い気がしますが。ちなみにばぁちゃんの作るししとうの胡椒炒めが幼稚園時代無茶苦茶好きでした。
続いて鶏肉とレンコンのやつ。こちら、すでに味付けがしっかりとされており、ポン酢とか入っているので、完成形には特に調味料つけずに美味しく食べられます。
いつか子供が学校に行くようになって、お弁当が必要になったらこれを作ってあげたいですね。
ちなみに私は高校3年間を親に弁当作ってもらったのですが、必ず白米の上に明太子が乗っており、それをグッチャグチャに混ぜて頬張るのが大好きでした。どんなに食欲なくて、友人におかずをあげても、明太子ご飯だけは死守し、食らっておりました。
そう、話が逸れますが
これ、バカクソ美味しかったです。1/4房で米3合いけます。
戻します!
さて、お待ちかねの山賊焼き。下味をつけて、片栗粉でじっくりと揚げていく。
工程は簡単ですが、はっきり言って、今回は失敗しました。実はこの後もう一回作りましたが、失敗しました。
美味しかったんですけどね。
敗因としては、
肉厚過ぎて中まで火が通らなかった
揚げてすぐに切ったため、肉汁が秒で全部抜けてしまい、パッサパサに
少量の油での揚げは少し難しく、外焦げ中生状態に
そもそも、そういえば居酒屋で出てきた山賊焼きって結構薄かった気がするんですよね。なので前処理段階で観音開きみたいにするか、それか肉厚部分削いでしまって、落とした肉で別料理作るか、あとはちょっと叩いて伸ばしてみても良いかもしれないですね。
あと肉汁全部抜けてしまう事件。これ、よくキャンプとかでステーキ焼く時、焼いた後はアルミホイルで包んで休ませてあげる。これで巡り巡っている肉汁を落ち着かせ、切った時に出てしまうのを防ぐ、あれと同じかと思います。
この理論聞いた時、
巡っている肉汁落ち着かせるってどんな理論だよwwwwwwwwwww
とかなり馬鹿にしていましたが、まぁ、ものの見事に抜けました。せっかくパリパリに揚がったのに盛りつけ後に抜け出た汁でベチャベチャに。
未だにどういう理屈なのかわかりませんが、揚げた後にしっかりと休ませてあげることが大切なようです。
と、いっても、揚げたて食べたいじゃないですか。それに他の料理完成して最後揚げ物して、よしできた!あとはこの揚げ物出すだけ!という状況で、ちょっとまって!これはしばらく休ませてあげるの!!!とか意味わからんことは、もう食べるモードに入っている人間には通用せず、2分くらいを、もう10分経ったんじゃね?と勘違いして切り始めてしまうのです。
食欲は人を狂わせます。
ちなみにてこね寿司の工程の写真は
これだけ!カツオを予め漬けておく!以上!
完成!
今回は牛テールスープとてこね寿司のこねてるシーンはカットされました!
全体的を見渡して思うこと
色味のなさっっっっっっっ
そろそろちゃんとサイドに葉っぱ添えたりプチトマト入れたりという気遣いを始めたほうが良いかしら…けれど、妻が好きな鶏肉も刺し身もあるし、喜んでくれるでしょう。
てことで、今回も瓶ビールを買ってきました!
それでは、いただきま~す!
前職にて、妻含めて仲良し4人組(私、妻、でっかいの(背)、マッハタイピング先輩)がおりまして、今や全員転職して散り散りになったのですが、今でも仲良くたまに会ったり、お互いの誕生日にプレゼントを贈り合ったりしています。
そのプレゼントもまぁなかなかに面白がって豪華になっており、年を重ねるに従ってどんどんインフレしていくんじゃなかろうかとヒヤヒヤしております。
私がでっかい(背)彼に買ってあげたのは、GoProが欲しいと言っていたので、GoProのカバーと取っ手?をプレゼント。中身は自分で買えよ!という荒業。買ってましたけどね、結局自分で。
マッハタイピング先輩はなかなかのクレイジーで、妻にダンボールいっぱいの駄菓子を送りつけたり、私にはまじで大量のグッズ(徳利セット、ケトル、コーヒー挽くやつ、ウィスキー関連等々、これを一度に)が来たときには、か、勝てねぇ…と思いました。
そして今年も、私の誕生日に、でっかい(背)彼からはビリヤニセットという、スパイスにハマっている私への挑戦状をもらい、妻からは上記紹介した激辛明太子を、そしてマッハタイピング先輩からは昨日、相変わらずぶっとんでるなーというプレゼントを頂きました。
そのご紹介は、次回の日誌にて、ご紹介したいと思います!
以上、ありがとうございました!