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酒飲み男子の酒呑み日誌#05
こんにちは、Yas之助です。
桜の季節となりました。
(ちょっと過ぎたね!)
関東は急にまた寒くなったり、雨と共に散っていっているようで、今年もまともにお花見できなかったなぁと少し残念ではありますが…それでもお買い物ついでに見る桜並木は美しく、別に荒んでもない心が穏やかになっていくのが分かります。
いつか一軒家を建てたら庭に桜を植えよう!
こう、素人が思うわけです。
あまり多くの家では見たことがないので、きっと難しい何かしらの理由があるのでしょう。けれど妄想ではそういった現実問題は全て省略できるので、やっぱり桜を植えたい。そうすれば自分の庭で花見ができる!
そうするとすぐに思いつく。
四季それぞれの木を植えればいいじゃん!
春→梅、桜
夏→金木犀
秋→紅葉
冬→椿
へー、椿って冬に咲くんですね、知らんかった。
ほんでこれらの木を庭のそれぞれの端っこに植えておけば、各季節毎にそれぞれの花を楽しむことができるわけです。
どう!?このアイデア!
ダメなんだろうなーー何がダメなんですかね?
ダメならプロジェクションマッピングでいいや。
てかVRでいっか。
家ん中でゲーミングチェアに座ってりゃいっか。快適だし。
…情緒、とは。
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今回の買い出しリスト!
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それからは液漏れしそうなやつはちゃんとビニール袋にいれることにしたんだ(語り口調)
今回はですね、完全に思いつきで瓶ビールを買ってみました!!よっ!
わりとテンションはルンルンになりまして、しかもそこまで高くないんですよね。500mlロング缶とそこまで変わらない…ような。それならビジュアル的にこっちのほうが良い気がしてきました。ちょっと買う時に、あの人瓶ビール買ってるわ…アル中なのかしら…ていう目線を妄想してしまいますが、スッと心を無にすれば勝ち。
①無水カレー
スパイスのススメにて、スパイスを調合してのオリジナルカレーを以前お伝えしたのですが、ずーーーっとやってみたいと思っていたのが、そう、無水カレー。やったことがなかったんです。
いつものは当然に加水カレーでしたが、やはりキャンプの王道にして超定番、ダッチオーブンでの無水カレーを、一度は作り、一度はキャンプで作り、みんなに振る舞ってみたいという想いが膨らみに膨らみ、私、いつか作ってみようと思ってからはや3年、ようやく作る機会が来ました!
3年もの間作ることを妨げていたのは私のただただ怠惰な気持ち、そして、やっぱりいつもの実家のカレー食べたい!でそっちを作ってただけなのです。
ダッチオーブンは以前キャンプのために買っておいたものがあります。
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凄いお酒こぼしちゃったの
ニトリで安く買えるんです。シーズニングは必要ですが、初心者で、これから頻繁に使うか、買って満足しておしまいかわからない方は、ここから始めても良いかもしれません、
②牛テールスープ
こちら、半年前くらいにレシピを見まして、これ家でできたらカッコイーなーと密かに憧れていたやつ。
しかしスーパーによる陰湿なイジメあるあるで、ほしい時に無いんですよ。牛テール。いつもしれっとあるくせに。
じゃぁいいよ!作んねえよ!と拗ねていたら半年ほど経ちました。
お互いに大人になり、本日無事和解、提供し、提供され、我が家に鎮座することとなりました。
無水カレーと一緒に食べるのは果たしてどうなのか?とも思いましたが、作りたいものを作る!食べ合わせはその後!
③カツオのたたき
いつも通り、もはや定番と化す。
特筆すべき事項もなし。お前はもはや空気だ。
ということで、
呑みクック開始!
今回は諸事情により、無水カレーを作った時間軸と牛テールを作った時間軸がずれている関係上、どういう手順で作ったかの考察は省略致します。
本当は一緒に作りたかったんだけどね。我が子(ペット)の緊急事態で予定変更となりました。構わん。我が子が最優先だ。飯なんかより。
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最近ダイエットへの意識が低下しているのか、レモンサワー系の甘めのお酒が好きでよく呑むようになりました。
どうでもいっか!✩
無水カレーの具材たち。主にトマトから水分が出るため、4つと多めですね。
トマトの皮を向いていく訳ですが、よくTVとかでバッテンに切れ込みを入れて熱湯にくぐらせてツルンと剥ける!というど定番の工程、やったことがなかったんです。そもそもトマトの皮を剥かないといけないようなレシピをやってこなかった or 皮のまま作っていたのですが、今回始めてトライしました。
感動しました。
せっかくなので、一人で、
「えーー本当にそんなんで剥けるんですかー??怪しぃー!」
というくだりをやってから試したのですが、普通に、
「へぇー…めっちゃ剥けるじゃん…」
と感心してしまいました。
なんで熱湯に入れると皮むきできるんだろう?
これネタになるかなぁと、この記事を書きながらサクッとググったのですが、
私はこれに一番感動すると同時に反省もしてしまいました。
ちゃんと疑問に思い、実験検証考察してる学生がいるのですね。
画面越しに文字打ちゃ答えが出てくる世の中、いかにうまく情報を集められるかが今後の社会にて重要かが謳われますが、本来の姿は彼らのように、疑問を自分なりに定義し、予想し、証明する方法を考え、実施してデータを集めて分析、考察、結論付けてまとめて発表する、これが大切なのだと思います。
いつから私はこんな大人になってしまったのか…
これが大人になるってことn
うるせえ呑むぜぇぇ!!
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結局全部茶色ですから
ハッと気がつけば準備ができていました。
後は簡単なもので、ダッチオーブンに打ち込んで煮込んでいけば良いのです。
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これ、右下のが煮込んで20分くらいなのですが…
すごーい!!本当にこんなに水分が出てくるんですね!
小さいおじさんの妖精が勝手に水入れたみたい!
(仮にその現場見つけたらぶっ飛ばしますが)
たしかに、キャンプで無水カレーが人気なのも頷けます。
材料がシンプルですし、工程も簡単、一度に大量に作れるし、食中毒の危険性も低い(加熱してるし)、そして何よりニホンジンのカレースキ!が定番とさせた理由でしょうか。
さてここにカレールーを入れるわけですが、我が家のカレールーはこちら!
もう絶対にこれ。(みんなが食べる時は中辛だけど!)
理由は実家がいつもこれだから。
実家ルールって凄い。だって全ての理由なくしてもうそういうこと!になるから。
それでもこれが一番美味しいと思いますし、固形ルーに比べて溶け残りが少ないような気がします。
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あーーー
キャンプしたいですね。はぁキャンプしたい。
いや、キャンプ場で飯作りたい。
それで帰っちゃっても良い。
酒入ってるから帰りは代行か…
オリジナルスパイスを使ったカレーも、市販のカレールーを使ったカレーも、どちらもとても魅力的です。
オリジナルのほうが格上な気がしてしまいますが、スパイス調合の努力を自身でするか、企業様がするかの違いくらいだと思います。別にルーが勝手に天から降ってくるわけではないですしね。地球規模で考えればどっちも素晴らしい努力の末の旨さだと思います。
てのは99%冗談で、ルーにはルーの良さがあるんです。
手順通りに作れば失敗の可能性を限りなく0にすることができる安心感
具材のアレンジにより時間をかけられる
時短により他の調理へ時間がかけられる
等など。変に意地を張らず、気分やシチュエーションによってどちらも作っていきたいですね。
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さて、移り変わり、今度は牛テールスープ。
基本的には牛すじ煮込みの時の下処理と工程は似ていました。
一つ追加するとしたら、水につけての血抜き。
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どのレシピを見ても、2時間くらいは水を変えながらの血抜きをするようにと書いてありました。たしかに、置いておくと結構血の色になっていくんですね。
そしたらネギの青い部分と生姜スライスと酒と一緒にふきこぼしていく。臭み抜きの工程ですね。
やはり癖の強い部位を使う際には、よっぽど味付けの濃い料理出ない限りはしっかりと臭み抜きをしないと、後々台無しになってしまいます。
時間は多少かかりますが、やることは簡単なので、ハイハイやればいいんでしょやれば、くらいのテンションでやりましょう。
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ザルで濾したら全部素通りした件
ここから我が家には圧力鍋があるので、一気に加圧して牛テールを柔らかくしていく。
あとは鶏ガラの素などで味つけをし、ネギを散らせば完成。
最後適当になっちゃった✩
けど凄いよ。カツオのたたきとかもう何も書かないもん。
はい、キミは作られました。
完成!
てことでいただきまーす!
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これは絶対に瓶ビールでした。結局カレーは米二合食べてしまうデブ製造機でした。規制します。
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こちら、カレーが濃い味でしたのでやや薄味で完成。牛テールの出汁が出ながらも、あっさりとした美味しさ。肉を頬張る際の満足感たるや、すごかったです。
強いて言うなれば、肉頬張り時調熱い。箸でもなかなか持てないので手で持とうとすると手が死ぬ。
解決案としては、煮込む前に縦に切れ込みを入れて肉が取れやすくする、か、もっと煮込んでマジでホロホロになるようにするか。
ただ初めてにしては大成功でした。ここにご飯入れてもいいですね。今回は無理でしたが。
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ほんとごめんね、今回
君ね。いつものやつね。ごめんね、なんか今回扱い雑で。
他の二人が強すぎたんよ。
また今度ね。
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今回のここは短めに…
最近この記事を広めるためにTwitterを、また別の目的でインスタを始めたのですが…
承認欲求がすごい!!!!!!
以上、ありがとうございました!