
医療者向けプログラミングスクールの卒業制作発表会を実施しました。(もいせん0期デモデイ&卒業式)
医療者向けプログラミングスクール、ものづくり医療センター(通称 もいせん)は、医療現場の課題を解決する医療者を育成する日本初の医療者向けプログラミングスクールです。
本開校を10月に控えてますが、今回は本開校前のトライアル実施の0期の入院患者(学生)の発表会です。
当日は程よい緊張感もありつつ、各自の視点で課題を解決していく姿が発表されていて、かなり盛り上がる場となりました。
もいせんの発表会楽しい!!
— ものづくりナース千秋 (@chiaki01208) August 28, 2021
ツイートうるさくてすみません!#もいせん
もいせんの授業では様々な技術を幅広く学習
IoT、LINE Bot、Webアプリ、VR/AR、AI/機械学習、iPaaS、ノーコードツールなど短期間で様々な技術を学びました。
0期の担当医(講師)の光岡さんから紹介があったスライドから抜粋しています。

授業フェーズ、後半は卒業制作に取り組む制作フェーズとなります。
制作フェーズの締めとして、今回のDEMO DAYを設けて一般参加者の方にもYoutubeでご視聴頂きました。
DEMO DAY直前
学生たちの緊張感も伝わってきます。
明日のDEMO DAY のオーディエンスが自分が思っていたより多いことと、トップバッターだということで責任を感じ、きっと眠れない。。。😀#もいせん
— Yusei Ando (@yusei2629) August 27, 2021
振り出しにもどる…泣きそう#もいせん
— 小林 紀方 (@n_kinfo) August 24, 2021
ついに明日はDEMO DAY
— Ryosei Motoo (@RyoseiMotoo) August 27, 2021
発表用スライドを作りながら今後の改善点を挙げていると、全く目標に達していないことに気づいて悲しくなってくる…
とにかく現時点での状態で発表するしかない。#もいせん
皆さん苦戦しながらも当日に向けて制作を進めました。
そしてDEMO DAY当日
DEMO DAYは2021/8/28の19:30~21:30で実施しました。土曜日の夜ということでしたが多くの方にご参加頂きました。ありがとうございます。
以下で発表の流れを紹介しますが、詳細や視聴者の反応はTogetterツイートまとめの方がよく分かると思います。
■「腰部部脊柱管狭窄症の受診遅れを防ぎたい!〜評価から受診までをLINE-Botでアテンド〜」
トップバッターの安藤さん!
— Takahiro Mitsuoka (@tmitsuoka0423) August 28, 2021
姿勢の判定をしてくれたり、歩行計がついたLINEbotを作っています!
診察予約までシームレスに行けるとのこと。
#もいせん #line #linedc pic.twitter.com/XkMfTYRJkT
■「『オピオイドスイッチ』麻薬性鎮痛薬の換算LINEBOT」

■「「いつも、どんな時も」obnizによる活動見守りセンサー」
続いて江崎さん!#obniz と #LINE Notifyを使って、遠くにいる家族を見守るソリューションを開発しています!
— Takahiro Mitsuoka (@tmitsuoka0423) August 28, 2021
#もいせん pic.twitter.com/TOtMNQGqJX
■「耳鳴診療用LINE bot開発」
続いて元雄さん!耳鼻科のお医者さんです。
— Takahiro Mitsuoka (@tmitsuoka0423) August 28, 2021
“患者さんが耳鳴りの音をお医者さんに伝えられない”という課題を解決するLINE Botを開発しています!#もいせん #LINE #耳鳴り pic.twitter.com/eLjves788l
■「理学療法士がエンタメ性のあるLINEbot作ったら肥満患者減らせる説」
続いて理学療法士の竹内さん
— Takahiro Mitsuoka (@tmitsuoka0423) August 28, 2021
エンタメ性が高いLINE Botを作って運動不足を解消させたいとのこと!#もいせん pic.twitter.com/E1V9OOS5Eg
■「『こっつん』 ー小児軽症頭部外傷LINE botの開発ー」
続いて患者番号0005で入院された小林さん!
— Takahiro Mitsuoka (@tmitsuoka0423) August 28, 2021
子供が頭をぶつける”こっつん”について保護者の判断を助けるツールを開発されています!#もいせん pic.twitter.com/ASiY4L7ruA
■「自分でできる!0円で自院の公式LINEアカウント作成&運用」
後半はもいせん院長の北城さんです!
— Takahiro Mitsuoka (@tmitsuoka0423) August 28, 2021
疾患を検索できたり、診察予約ページにアクセスできるLINE Botを作られています!
0円で運用されているとのこと!
#もいせん #LINE pic.twitter.com/wl2zpBhmee
■「医学生のための臨床実習補助アプリ」
続いて永井さん!
— Takahiro Mitsuoka (@tmitsuoka0423) August 28, 2021
医学部臨床実習に使えるアプリの開発をされています。
継続的な開発のためにノーコードツール #adalo をチョイス#もいせん pic.twitter.com/mKnpqgvJYI
■「LINEでより快適な病院体験を」
続いて看護師の林さん!
— Takahiro Mitsuoka (@tmitsuoka0423) August 28, 2021
看護師としての目線から、患者さんのためのLINE Botを作っています!#もいせん #LINE pic.twitter.com/RB6rGKN7LM
■ 「中毒診療支援LINE Bot」
続いて石澤さん!
— Takahiro Mitsuoka (@tmitsuoka0423) August 28, 2021
中毒診療におけるアナログな現状を変えていくためのプロダクト開発にチャレンジされています!#もいせん pic.twitter.com/m5xciwpfQX
■「IoTを理学療法へ活用 〜バランス・歩行における検査とフィードバック〜」
最後は理学療法士の館さん!#obniz を使って、検査の準備や測定の煩わしさにメスを入れるプロダクトを開発しています!#もいせん pic.twitter.com/tRCw7QGSMW
— Takahiro Mitsuoka (@tmitsuoka0423) August 28, 2021
視聴者の皆様からもコメント多数
ご視聴、コメントありがとうございました!
面白かったです。
— KAWAI Toshihiro (@vectcaltk) August 28, 2021
臨床の方も、ものづくりすると、よい気づきになるなぁ。
#もいせん
#もいせん の発表面白かった。うんうんと納得する課題もあれば、そんな世界があるのかと思う課題も。
— kido (@9wick) August 28, 2021
#もいせん、おもしろかった
— だいじろう🐱スーパー理学療法士にオレはなる! (@idoco_daijiro) August 28, 2021
現場の課題を解決するプロダクトって大切ですね😌
卒業式(退院式)も実施。0期の学生たちの感想は......?
プログラミング経験全くゼロから、3ヶ月の入院(週1回のオンラインスクール)で、こんな発表を出来るようになるとは思わなかった。(一緒に勉強した仲間はもっとスゴい)
— 小林 紀方 (@n_kinfo) August 29, 2021
新病棟の開設も決まっており、プログラミングに興味ある方は入院(入学)を検討ください。#もいせんhttps://t.co/LWCQQQMIiv https://t.co/a3ZX75SkBH
もいせんDEMO DAY視聴して頂いた皆さんありがとうございました!
— もいせん @10月に1期開講! (@moicen_) August 28, 2021
DEMO DAY終了後、そのまま卒業式を行っています!!
#もいせん #protoout pic.twitter.com/eOQflw9xL2
タイムライン荒らしてて申し訳ありませんがとても楽しかったです。
— Yuto Takeuchi (@PtYuto) August 28, 2021
外部の方に褒められたのがつい嬉しくなってしまい、スクショしてしまいました。
所属している場所を褒められるだけでも嬉しいものですね。#もいせん pic.twitter.com/KE5KcM3lqo
あーーー!終わっちゃった!
— ものづくりナース千秋 (@chiaki01208) August 28, 2021
なんかすっごい名残惜しいのは何故!!寂しい!!#もいせん
一旦の区切りということにはなりますが、まだまだ彼らの道は続くので卒業後が楽しみです。
もいせん1期生を現在募集中です。
0期を経て、運営共々意義のある場になっていくと実感しています。
医療現場の課題を自分たちで解決しようと進んでいる熱い想いをもった医療者たちのコミュニティに参画しませんか?
ちなみに、学生募集だけでなく、協賛企業(提案を少しづつ頂いております。)の方など色々な組み方を検討出来ればと思っています。
1期は2021年10月開校予定となっています。気になった方はぜひ一度お問い合わせ下さい。