2019年10月の記事一覧
ファイト・クラブ Fight Club/チャック・パラニューク
チャック・パラニューク著ファイト・クラブを読み終えた。デヴィッド・フィンチャーによる映画版は結構原作通りに描いていて、よくもまあこの原作を忠実に再現したものだと感嘆する。
もちろん映画を先に観ていたので、基本的なオチは分かっていたものの、辻褄の合わないタイラーと僕(実は実名は一切出てこない)の会話が映画と小説版との違い。映画版は小説版にある曖昧さを取り除いて分かりやすく描いているのが比較すると
ブラインド・ジョー・デスを探して ジョン・フェイヒーの物語
友人とジョン・フェイヒーの話をしていたら、久しぶりに観たくなり鑑賞。1時間ほどの内容なので、キャリア全体を俯瞰するもので細かい内容は割愛されているものの、彼のパーソナリティが浮かび上がるものに仕上がっている。
幼い頃にタコマへ移住し、カントリーやブルーグラスにふれた事でカントリーフォークのプレイヤーとして、チャーリー・パットンの研究家として、そしてインディーレーベル「タコマ」の創立に関わる事に