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黄色は目立つから好きじゃなかったのに冬になると恋しくなるのですね

黄色 yellow (フランス語ではJauneらしい。)を欲する季節になりました。今年は暖冬とは言え、冬は冬ですから、ちゃんと植物は落葉して春を待っているのです。だから常緑樹は別として、枯れ枝に芽がでるのを待ちわびる日々を過ごしていると、黄色を心が欲するわけでございます。

そうしていると、庭のミモザがふわふわしだしてやる気をみせてくるのですが、「ミモザのリース、作るでしょ?」と知人などから声をかけられ、乗り気しない重い腰を上げるわけであります。本当にもう、みんな、ミモザ、好きよねえ。といいつつ、ワクワクしながら庭の枝をとってきます。ついでにクリスマスローズも咲いていたのでいっしょにいけて、喜んでおります。可愛い。そう、結局私が1番好きみたいです。

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黄色といえば、フランスの黄色いベスト運動ですけれど、まだ終わってはいないようですが、少し落ち着いたんでしょうか?やはり香港のほうが近いからなのか、同じくデモですけれど、あまり日本で報道されないと感じています。香港のデモと同等にしてはいかんのかもしれませんけれど。黄色いベストは目立つ色だからという理由でフランス人で車や自転車に乗る人は必ず持っているベストです。路肩から降りるときに着用すれば、周りが認識して危険回避できるというわけです。

黄色→目立つ→安全

という意味ではイギリスの車両がほぼ大半に黄色が入っているのもその理由。それで顔が黄色い車両たち。

これも安全のためで、線路の補修などを行う人が気づかないといけないから。という理由で使われるようになったとか。とても優しい理由なんですけれど、なんか、デザインするときにどうしても黄色が先頭車両につけないといけないという決まりがあったりすると、やりにくいだろうなあ。制限があるというのは逆にやる気にはなるかもしれないけれど、基本的には不自由な感じがします。今はそのルールが少し緩和されてきつつあるので、黄色とは限らなくなって、自由にデザインできると思いますけれど、今度は逆にイギリスらしさが無い。なんてことになってたりしてね。

因みに、イギリスの鉄道は、駅と線路は公営で車両は民間で、それとは別に駅を運営する会社があって。なんかややこしそうですけれど、駅員さんは駅の従業員ではないんですよね、なんか、不思議。

テナント料とか払ってるのかな。あれ、なんか方向性が違ってきた。今日はこれにて…。

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と思っていたら、屋久島からタンカンが届いた。やはり、好きかも♪

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