フランス語独学に必要なモノ「その1 辞書」辞書は高い買い物ですから
正直何度も挫折しているので、わかっています。わかっているのです。続かないことは。
ですから、ちょっといい金額だして買い揃えようと思うのでありました。
参考書、問題集そして大事な大事な
辞書これには一頻り悩みました。だって高い買い物ですから。
これが今回の主役「プチロワイヤル仏和辞典 第4版 旺文社」
略して「プチロワ」
書店で腕組み30分。悩んで悩みすぎて…
一時帰宅。
結局中学生の息子を連れ出し選んでもらいました。何しろ独学です。ほんとにそれが名詞なのかただの冠詞なのかさえわかりません。どこにポイントを置いて辞書を選んだらいいかもわからないのに、中学生の息子、私の一推しだった学研の辞書をポイと弾き飛ばし、次から次へと厳選、推考の末のこちらが選ばれたのであります。
つい先日までこの母から「くもんのドリル」を買い与えられていただけの彼がいつのまに…頼もしい限りでございます。
そんなわけですけれども、補欠だった辞書さんたちだって素晴らしいのであります。よくわからないですが彼独自の落選ポイントをお話ししときましょう。
こちらが最後の二択になりました。私は当初こちらを買うつもりでしたが、2色刷りで赤字になっている頻出単語を紙色が目立たなくしているのがもったいない。
なるほど、質の良い、そして感じは良いが 黄味がかった色合い。
素敵だ、なんて素敵な紙。これが裏目にでるなんて。
その他は次の通り。
小さくまとまりすぎて全く載っていません。何しろ「ポッシュ」です。そう、「ポケットサイズ」ですもの。ポケットにはとうてい入りませんけど。でも、それでもどうしても載ってて欲しいあの単語を調べてみた。
「前菜」
載ってませんから…（もしかして私の引き方が悪いかもしれないのですが。引いたのに載ってなかったのでやめました。）そもそも、今から勉強する気概が見受けられませんね。このコンパクト仕様。
何しろポケットなんだから、これでいいのです。ポケットサイズに何を物申しますかね。すみません、あたしが間違っていました。
CDがついているのです。ただ、「絶対聴かないやろ」と言われて棚にしまいました。はい、そうですね。
これはおそらく「選手用」という気がします。フランス語に長けた人が使うモノだと判断いたします。息子は「字が見にくい。活字の書式が受け入れがたい。」確かに老眼にはきつい。これはフランス語をある程度やってる人がふふんふん〜とか言って引くやつだ。しかも、老眼じゃない。きっとそうに違いない。
とにかく賢そう。そうそう、選手用と言えば
これが当初の大本命だったのですが、何しろ田舎なので書店にございません。とても気になる、きっといいはず。そう思いつつもどこの書店にも置いておらず、取り寄せる勇気もなく、諦めました。パラパラと見たかったな。良いんです、私、プチちゃんと仲良くすることにしました。
こうして私のもとにはフランス語辞書がやってきたわけです。
もう後戻りはできません。
大学の生協で売ってるということは、大学生でフランス語を専攻したら選びようもなく仕方なく有無を言わせず買わされる、そう言った代物だと思われます。ただ、大学行ってない私はその辺もまたプチロワを気に入った理由でもあります。
大学生の気分でやろう♡