WH-1000XM5 購入記録 :: 思っていたよりも使いやすいが、期待していたほどの音ではない(今のところ…)エージングが必要なヘッドフォン?
「新しいWalkmanが、まもなくリリースされるかもしれない」という話を、SONYデジタルカメラの記事の最後に付け加えた。
その後、年末を迎えてもSONYからアナウンスはない。
しばらく新型は出ないと判断し、代わりにワイヤレスヘッドフォンで、自宅のリスニング環境をアウトプットから向上させようと考えた。
第一印象
「(ケースが)デカい」
日頃、インナーイヤーのワイヤレスイヤホンしか使わないからかも知れない。
有線のヘッドフォン(MDR-1A)が手元にあり、それと比較してもアンプを内蔵しているためか、重さもほどほどにある。
最近SONYの携帯オーディオパッケージは、Appleの仰々しくてゴミに出すのが大変な外箱とは異なり、卵のパッケージのような厚紙で好感が持てる。
ヘッドフォンケースにしっかり守られている感は良いのだが、そのケースが持ち歩くのには大き過ぎ、鞄にいれて通勤する気にはなれない。
聴いてみて
最初の印象は「WF-1000XM4と似ている音」
同じSONY製品だから当たり前かも。
インナーイヤフォンとオーバーヘッドフォンとの違いを感じさせないSONYの音作りが一貫しているのかも知れない。
PHA-1AとMDR-1Aで、ヘッドフォンのハイレゾ体験は済ませているので、音色等に特別な感慨はない。
ネットのレビューで絶賛されているノイズキャンセラも、通勤時にWF-1000XM4を使っているので、驚く程のものではない。
(静かな部屋で使ったので、そう感じたのかも知れない)
「聴き込んだら違うのか?」と思いネットで探ってみると、このヘッドフォンにはエージングが必要であるとのコメントが多数。
30mmのカーボンファイバーコンポジット素材を使っているので、各パーツを物理的に馴染ませるのに時間が必要なのかもしれない。
長く聴いている Dali MENTOR MENUET のツイーター(28mm)よりも大きい。
それが分かれば、焦っても仕方がない。
在宅勤務中にエージングして、本領を発揮したらレビューしたい。
MOH