Donald Fagen(ドナルド・フェイゲン)も、そろそろ備忘しておく
有名なアーチストなので、note.comで語られている方が多いのかなと思って検索してみると "The Nightfly" の記事は多いが、彼の全アルバム(4枚)のことを書かれている投稿は見当たらず、備忘を兼ねて投稿。
彼が作ったバンド(相方のWalter Beckeが亡くなったので実質的にはソロバンド)Steely Dan(スティーリー・ダン)のことを書かれている方は多い。
リリースアルバム
The Nightfly リリース後は他の人のプロデュースや結婚したりして、2ndアルバム Kamakiriad を10年後に、それからまた10年以上経って、3rdアルバム Morph the Cat を、その後 Sunken Condos をリリース。
どのアルバムを聞いても Fagen のボーカルですぐに分かる😊
Steely Dan は、このアルバムがあれば足りるように思う。
別のベスト盤と、その後のアルバムはこんな感じ。
雑感
音楽レビューを投稿するとき(映画もそう)、いつも「どこまで書こうかな?」と思う。
小説など、文字が媒体であれば「文字のことを文字で表す」で納得するが、音楽や映画は「文字」や「言葉」で表すことが出来ない作品を「音」や「映像」で表現しているため、改めてそれを文字や言葉で表しても、表現し足りないと感じる。
四の五の言うより、YouTubeのリンクを張ったり、画像を貼り付けた方が「百聞は一見に如かず」で第三者には分かりやすいのではないかと。
幸い note.comでは、それらが比較的簡単にできる。
と言うことで、ササッと知りうる事実関係を記録。
The Nightflyのリリース時、そのクオリティ(演奏、録音)には音楽ファンならず、日本のミュージシャンも驚いていた。
FM番組がメジャーな頃、桑田佳祐氏が番組の中で「このアルバムみたいな曲を作りたいけど作れない、音をここまで削る(少なくする)ことは出来ない」と語っていたのを覚えている。
当時のオーディオ評論家がリファレンスにするのは The Nightfly であった。
20年後の2002年 Norah Jones の Come Away With Me が、同じく日本のオーディオ評論家のリファレンスとなった。
同じアルバムでオーディオ機器を比較すれば批評を書きやすいのかもしれないが、同じ時期に同じアルバムを使う記事がたくさん載るのは不思議な感じがする。
最近はハイレゾイヤホンの評論(Web)記事は YOASOBI の「夜に駆ける」がリファレンス。これも判で押したように同じ。
ちなみに『夜に駆ける』は Ultra HD ではない。
オーディオ評論家という職業は、個性を出さない方が良いのだろうか?
ミュージックビデオ
YouTubeに Fagen のビデオはとても少ない。
音(曲)だけであればたくさんあるのだが…
ということでSteely Danも。
MOH