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アニメセル画展 / 徳永陶子作品展 丸善ギャラリー :: 今回は異なる2つの展示会

扉絵を見てわかる通り、動/静 の展示会。

アニメセル画展は複製画の販売会で、訪れる方が多い。
もう一方の記憶シリーズ、観ている人が少ないせいか同じフロアにいても流れる時間が異なって感じられる。

アニメセル画展

複製原画がほとんど
ジブリはファンが多いからか、ポスターやカレンダーにプレミアがついている
タッチとスパイファミリー
上から撮らないと窓の反射が写り込む
懐かしシリーズ
リボンの騎士、1000年女王、レオ、オバQ
この中国版ポスターは有名らしい
¥88,000〜
昭和の定番アニメ
ガンダム、ドラゴンボール、セーラームーン、スラムダンク
平成、で良いのかな
バイキンマン、三千里、コナン、レオ
エースを、ハッチ、アトム、サクラ
ルパン
複製セル画認定書付き ¥600,000〜
「じゃあ、認定されていない複製画はナニ?」と思ってしまう
人が途切れた隙に撮ってみた


徳永陶子作品展

作者ご紹介
同じフロアのセル画展とは異なる趣き
作品の素材と技法の説明
記憶のいろいろ
この2つ
一枚の中に


2つの展示会

徳永陶子作品展は、あまり写真を撮らなかった。

セル画展で短時間に多く撮り、撮り飽きたこともあるが、写真を撮るよりもその場の雰囲気を味わいたい気分になる。

キャンバスにビニル絵具を使うグレーズ技法の絵画は一見、水彩画風だが近くで見ると水彩とは違う粒立ちが見えてくる。

一方は多くの人が制作に関わり大量に描かれ販売されるメディア、もう一方は一人の人間がコツコツと仕上げていく絵。

同じアート分野の作品だが、比較は出来ない、全く別のもの。
当然優劣は付かず、比べるものでもない。
異なるものが、自由に観られる環境は大事にしたい。

2つの展示会、共通点をひとつ挙げるとすれば「人の記憶


MOH

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