夜中に1人祭り
みょー師匠が先日更新していた記事で、懐かしさが爆発しました。
Janne Da Arc!!
モフ虫のダメウーマン期を支えてくれた名曲『ヴァンパイア』
この曲を聴いて歌って何度ダメウーマン仲間と泣いたことか…
え?もう10年以上経ってる?
20代前半から後半にかけて、あまり健全とはいえない男女交際をしていたモフ虫です。
20代の頃って彼氏が人生の全てになりやすいからか、私の周りがそうゆう人だらけだったのか
日常的にダメウーマン達は
『愛なんてちっぽけだから全部タダであげる』
状態でした。
例えば
「殴られても愛してるって言われたら大丈夫」とか。
「お金返ってこないけど結婚してくれるって言うし!」とか
これ、割とマジで思っているし言うんですよ。
恋愛感覚のズレによって彼氏に依存と貢ぎを繰り返していたある友達は「解放されたい」と滝に打たれに行きました。
モフ虫も例外なくダメウーマンでしたから
年下彼氏にアホみたいに貢いで速攻捨てられたり
伝説の「俺はみんなの俺でいたいんだ!!」事件だったり
彼氏の名前も分からないまま3ヶ月恋人関係を続けたり
その他にも思い出すと目頭がジーンとしてきました。ちょっとティッシュ近くに置くね。
そうしているうちに完全に麻痺した感覚で
「Janne Da Arcの曲みたいな恋愛こそ本物!!!」
と訳の分からないことを思いつくわけです。こうなると止まらない20代。
この時がモフ虫が一番ヤバかった時だと思います。
できるだけ弄んでくれそうな相手を選ぶモフ虫。
スペックとしては
●バンドマン
●タトゥー多め
という、いかにも女性に困ってないぜ!みたいな人。
何度か食事をしたり遊んだりした頃、私の脳内にはこの曲が流れていました。
絶対彼女いますよね⁈私、浮気相手ですよね⁈そうゆう見た目ですよね⁈(←酷2)
人を疑ってんだか、期待してるんだか、もうダメウーマンの脳内は本人ですら理解不能。
弄ばれても私、大丈夫なんで!
いい具合な関係で、いい具合にジャンヌで…って何だそれ。
ある日、カラオケに誘われて2人きりで歌われたのは
「好きな人にはこの曲で告白するって決めていたんだ」
ときめく目で私を見つめるタトゥー多めバンドマン。
動機は不純とはいえ、嫌いな相手ではないので勿論嬉しかったです。
でも、予想外の展開にフリーズしました。
この出来事で、どれだけ自分の脳が度重なる恋愛でダメージを受けていたかを知りました。
カラオケでの告白の後はひたすらaikoをリクエストされて歌い続けました。
多分、お清めの儀式か何かでしょう。
その彼とは1ヶ月ほどでお別れしています。
理由は忘れました。ごめんなさい。
aikoは好きです。
今もジャンヌは定期的に聴いていますし、いつ聴いてもやはり名曲だらけです。
全体的な音のバランスが、ハードな曲でもバラードでも絶妙なんですよね。
師匠が紹介していた『ヴァンパイア』は最強。しかもあのライブ、ホント最高!
私は今、安全な場所から危険な思い出を振り返っています。
この記事を書きながらジャンヌ祭りを始めてしまってYouTubeにかじりついて見ていたら、あるコメントに目が止まりました。
いますね。新宿区在住20代女性がいつも彼にはピッタリついていると思います(表現!!)
こうゆう言葉が出てくる人間になりたいものです。
最後にJanne Da Arcの中でもぐうの音も出ないラブソングを紹介
この曲を聴いて思い出す相手はもうずっと会えないままだし、多分次に会うのは来世じゃないかと思う人です。
ずっと鮮やかでずっと切ない。
夜中の主婦はジャンヌの見過ぎで完全に寝るタイミングを失いました。
朝起きたら普通の主婦に戻ります(笑)