社長日記(103)武田塾加盟から1年
今、武田塾のオーナーになるのはどうなのか
僕は昨年5月に武田塾神保町校のFCオーナーになりました。
新規加盟開発を再開したらしいですが、自分の一年、次の展開について考えます。
結論
・店舗ビジネスをしてる人には学びがとても多い
・400校を超えた今、まだ夢はある
・が、ドリーム獲得はそんなに簡単なことではない
というのが個人的な感想です。
まず武田塾加盟自体は僕個人の他の事業へのプラスの効果も大きいと思っています。僕は基本的には店舗ビジネスしかやってないので、webの集客や組織作り、研修システムなどどこをとっても僕のやっている会社と比べて、確かな実績があるので、非常に学びが多いです。
神保町がうまくいったらその方法をコピペしていければいいな〜と思っています。そういう視点でもFCへの加盟はとても価値があるなと感じるところです。
次のFCオーナーとしての成功について考えてみます。武田塾のオーナーになりたい人はこちらの川崎オーナーのブログを見ると夢は広がります。
http://takedajuku-mito.blog.jp
こういう経営力のある人はまだまだ伸びるチャンスがあるな〜と感じる武田塾、400校まだ伸びた力は伊達じゃないし、まだまだ伸び代あるなと感じる今日この頃
どこかで竹村さんが言っているんだけど
「武田塾の方法がマジョリティになる瞬間」についての議論が僕の中でも非常に大きな関心事です。自学自習がキャズムを越える瞬間、くるんじゃないかなと本当に思ってます。
近代以降の講義中心の学習スタイルの学習を超えていけるかという、かなりタフな戦いですがメディアやAIなどのテクノロジーの発展によってあながちなくはないと思ったりしています。武田塾がということではないかもしれませんが、授業をしない・自学自習がメジャーになって、その結果として武田塾が800、1000校とかになるタイミングも来るんじゃないかと思っています。
なので、400校を迎えて駅も小さくなってきてなかなか難しいと言われていますが、夢がないようで案外まだまだ夢があるという印象ではあります。と、いうかその夢に魅せられて加盟したと言っても過言ではないです。
ベタ褒めはこんな感じで、次は難しいなという点も書いていきます。あくまで大して成功もしてない校舎のオーナーの戯言といえば戯言ですが。。。。
・若干カニバッている?
・資本力が求められる?
・本部の方向性は?
・若干カニバッている?
流石に400校にもなってくるとカニバってきている感じもします。特に大都市圏?、うちの校舎がある神保町あたりはそんな感じもしなくもないです。問い合わせも複数の武田塾の受験相談を受けて選ぶという人もいますし。そうなってくると武田塾の校舎間での争いっていうのが発生しているという状況ではあると思います。
しかしこの点については、各駅に独立した商圏があるという前提での加盟開発だと思っています。それを信じて、自社エリアの需要を掘り起こせる経営力が求められるだろうなと切実に思います。
例えば、うちの場合は乗り入れている路線が多いことと、近隣の高校が多いというのがアドバンテージですので、そこで需要を掘り起こせるかどうかが夏までの課題ではないかと思っています。そういう各駅での戦い方を楽しめる人が今度の加盟には向いていると思います。なにもしなくても、また本部の言っていることだけやっていても人が来るっていう状態ではないと思っています。
・資本力が求められる?
最近のオーナーチェンジを見ていると大きいところに校舎が集約されていくような感じがします。オーナーチェンジがある程度の割合で起きていくという竹村さんの予想の通りになってきている部分があるし、もしかしたら成熟したFCはこんな感じで経営力のあるメガジーが主導権握っていくのかもしれないと素人ながら思わなくもないです。
明光の箕輪さん?とかまさにそうだと思うので、武田塾もそんな感じ?なのかなと思うので、僕みたいに零細企業の新規事業とか背水の陣の脱サラでやろうとすると結構、厳しいかもと思ったりします。なにしろ駅が小さいのでビックな成功は難しい。資本力や経営力のある人の新規事業としてはまだまだ弱い校舎を買ってどんどん強くして拡大していくみたいな絵は全然描けるような気がします。まだまだ伸ばせる校舎はたくさんあるような感じです。
・本部の方向性は?
社長が変わったわけですが、実際林さんは健在なの?みたいなところは気になります。FCオーナーとして、内部にいても僕レベルではわかりません。ただ株主だとは思うのですが・・・
梅宮社長がでたFCchの回とか林社長はかなり楽しそうに武田塾の話ししていたのでまだまだ完全に経営から手を引いてない?と思わせるようなそれでした。林さんの知名度は令和の虎界隈を通して急上昇中なのでそれがプラスに働くことはまだあるのかな?と思ったり。竹村林ペアのファンで加盟した僕的にはカムバックはないのかな???と期待したりしていなくもないです。
全体の方針として、林社長時代(僕の加盟前)の武田塾はSVを置かないという方針でやっていました。YouTubeで話されているみたいに基本オーナー同士、校舎長同士がFBを通して繋がってノウハウを共有していくスタイルです。このところの武田塾はFCキャリアで山火先生が募集をかけたりしていますが、SV強化のフェーズみたいです。400校、100人を越えるオーナーがいるとオーナー同士の交流も難しいし、すでにあるノウハウの量が尋常じゃないのでそれをうまく適用するためのSVという感じでしょうか?
僕はこれに関しては林さん派です。僕も何人かの校舎長やオーナーと話す機会をいただきましたがとてもいい経験になります。一方で、SVはやはりオーナーの悩みはわからないんですよね。校舎長が持つべきノウハウで言えば本当に優秀な校舎長がたくさんいて聞けば教えてくれますので、SVの役割とは一体なんぞ?と思ったりします。SVの人が優秀かどうかは置いておいて、コスト的にも馬鹿にならんのではないかという感じです。
あと武田塾一押しのオーナー投票の仕組みも若干僕の加盟以降はどのくらい機能しているのかな?と思ったり思わなかったりですね。これはどうなっていくのか…。
全体の経営の方針は社長以下の経営陣によって以下ようにも変化するものとは思います。林さんから中森さんを経て、今の梅宮社長が就任。正直、加盟検討中の最中話が進んでいたので、僕は全体の空気とかよくわかってないです。武田塾がどこに向かっていくか、どんな成長をするかは楽しみにしながら加盟校として奮起したいなと思うところです。
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