マガジンのカバー画像

ワカモノイバショ

26
若者食堂で活動するみんなの物語
運営しているクリエイター

#エッセイ

障害を開示してみて思ったこと

こんばんは! 久しぶりのnoteだが、今日は障害開示してみて思ったことを書くことにした。 私は3年前の夏に発達障害と診断された。 正式な診断名は「自閉症スペクトラム障害」と「注意欠陥・多動性障害」である。 現在は二次障害として、抑うつと社交不安障害もあるが、若者食堂などで会った人には、なるべく自分の障害については話している。 24歳まで障害を開示しないで生きてきたが、ここに来て限界が来たからだ。 健常者のふりをしなければならないのが、一番しんどかったし、常にいっぱいい

プライドが高い自分とは?

* 私は人から指摘されることが大の苦手。 というのも、素直に受け止められない。 指摘される=人格否定されている。 ↑こんな感じの方程式が頭にある。 * 私には場の空気を読むことや、暗黙の了解といった曖昧な表現が苦手。 だが、それと同じくらいハッキリ言われることも苦手。 私はプライドがとても高い。 変な自信を持ってしまうこともある。 だから、知らず知らずのうちに、空振りしてしまい、周囲の人と上手くいかなくなる。 なぜ、プライドが高くなるのか? 私は、今ま

相手を不快にさせてしまう私。〜発達障害の私ができること〜

発達障害の私はとても傷つきやすい。 でも、周りの人を不快にさせてしまう。 私は人として価値がない、迷惑なんだ。 * 23年間、生きてきて色々な人達にずっと言われてきた。 同僚や上司、同級生や学校の先生、親にも言われた。 何度も死のうと考えた。 生きている意味は無いから、死のうと。 自殺まで考えてしまった原因は、発達障害の特性だった。 23歳になって、こう思えるようになった。 「自分が苦しんでいるのは、発達障害の特性であって、自分の人格がおかしいわけじゃない