【行ってきました】オオサカ・シオン・ウインド・オーケストラ第134回定期演奏会
【公演概要】
日時:2021年1月31日(日) 13:00開場/14:00開演
指揮:齊藤一郎
会場:ザ・シンフォニーホール
【プログラム】
■A.リード:音楽祭のプレリュード
■R.ニクソン:太平洋の祭り
■W.F.マクベス:聖歌と祭り
■C.T.スミス:フェスティヴァル・ヴァリエーションズ
■伊藤 康英:吹奏楽のための抒情的「祭」
■H.O.リード:メキシコの祭り
曇り空でしたが、寒さは少しマシな日曜の昼下り。
今回は次嬢とお友達の中学生二人を引率しての定期演奏会。
今年初めてのオオサカシオンの定期演奏会、1月晦日に交わす新年の挨拶もまた嬉しいものです。
さあ、いざ会場入り。
いつだってワクワクする瞬間です。
「音楽祭のプレリュード」は1970年の吹奏楽コンクールの課題曲。
オープニングにふさわしい華やかさが大好き、また演奏したい曲。
「太平洋の祭り」エキゾチックなメロディ、音色、変拍子を感じさせない滑らかさ。
途中で、タンバリンにカスタネットを重ねて差し出し、それをお隣の奏者さんがスティックで叩くという、2つの音を同時に出す奏法が見られて楽しい。
楽譜の指定かな?
今回の工夫かな?
「聖歌と祭り」
賛美歌のように始まって、段々と重なって美しい。
マクベスらしいハーモニーは大好物です、ありがとうございます✨
今回は多畑さんの前にはスネアドラムが2台。
曲ごとに使い分けてらっしゃるのが分かるのは会場にいるからこそ♪
「フェスティバル・ヴァリエーション」
今回楽しみにしていた曲。
冒頭のスネアが鮮やかでカッコいい…!(只のファン)、管楽器とのユニゾンが素敵。
ホルンがとにかく凄いけど、金管にも木管もえげつなく、それがカッコいい(ひどい)✨
息を呑むGPから流れ出す低音、そしてまたファンファーレ、ティンパニで終演!
大満足!!
物販は休憩時のみ、中学生はお揃いのShionクロス、わたしは新作アイテムのシャーペン、わーい♪
後半前の転換で「ねぶた太鼓」登場、ホンマに大きい!!
後半一曲目の「吹奏楽のための叙情的「祭」」でその迫力あるサウンド、手平鉦との掛け合いでのお囃子素敵!
神楽鈴の音色も涼やかでした。
ずっと聴きたかった「メキシコの祭」、やっぱり打楽器が華やかで楽しい♪
スネアドラム2台を使い分けて花火の音色を、左右に配置されたチャイムの織りなす鐘の音を目で楽しめます♪
かと思えば、裏からバンダの音色で立体感。
三楽章構成ですが、一楽章だけでもいろんなもの盛りだくさん♪
二楽章、教会で響いているような和音が素敵。そしてステージ裏のホルンとの掛け合いも。
鮮やかなトランペットで始まる三楽章、ワクワク感凄い✨
ユーフォニアムの横で多畑さんがスネアドラムやってたのもびっくり。
アンコールは1980年の全日本吹奏楽コンクール課題曲A「吹奏楽のための花祭り」。
フルートが謡い、太鼓が鳴り、笏拍子も登場し、最後に神楽鈴がディスタンスディミヌエンドで舞台袖に(笑)
「間」が大切な曲、やってみたい!
指揮の時は激しく、きっぱりとしている齊藤一郎氏の挨拶はチャーミングでした。
祭でテンションの上がる演奏会、本当にありがとうございました!
これからも追っかけて参ります