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この春、大学15年生。そろそろ卒業しよう!

ところざわです。
ある企業の有志団体MO-Heat(モヒート)を運営している、エアコンエンジニアです。
この有料記事の売上は、全てMO-Heatの活動資金になります。
応援していただけると幸いです。

この記事は #この春やりたいこと をテーマに書きました。

イントロダクション

僕は妻と毎年年末に忘年会をし、この一年間のあれこれを振り返ります。大抵僕に落ち度のある事件が多いので、苦しいこともあるのですが、なんやかんや楽しいです。
そして、最後に来年の抱負を言います。僕の2021年の抱負は大学生卒業にしました。
違いますよ。日本の制度上は大学を卒業して、サラリーマンしています。これは生きざまのお話です。
元ネタはCreepy Nutsの中学12年生です。

問題を課してもらってた大学生時代

僕自身が大学で学んだ知識はたくさんあります。それこそ今に通じるエアコンのことも大学で学びました。問題を与えられ、それを解き続けました。研究も、教授が与えるテーマから面白そうなのを選び、その正解に近づける作業をずっとしてきました。
この仕組みの良し悪しを言うつもりはなく、むしろ必要なことです。だから問題を与えられ、解くという行為は学生のうちにやっておくべきです。

ずっと同じ道を歩いている

早いものでサラリーマンを8年やってきました。色々苦労はありましたが、なんとか順調です。同期の中でも早めに出世させてもらいました。ありがたいです。

文字で表したら順風満帆なのですが、自分の心の中では
・僕はこれでいいのだろうか?
・もっとやるべきことはないだろうか?
・普通のサラリーマンで終わるのではないか?
という、恐怖と不安を持つようになっていました。2年ほど前からです。

僕はこれらの問いを頭の中でぐるぐる自問自答させていました。色んなビジネス書や動画を見てきました。そして、結論がでたのは、最初の自粛期間です。世界を巻き込む問題が起こり、時代の変化を目の当たりにした時、僕はずっと、同じプロセスをこなしてきたことに気付かされました。会社やお客さんから与えられた問題を解いて、上司が持つ正解へ導く。レベルや社会的責任は違えど、ずっと大学生時代と同じことをしていたのです。おそらく同じ道を歩き続けているということに、恐怖と不安を抱いていたのでしょう。
だから、立場を変えようと思います。与えられるだけの大学生から卒業するのです。

さぁ、卒論を書き始めよう!

解くだけでなく、問題を与えること、つまり問題を見つけて解けるようになる。それが長らく続く大学生からの卒業なのかな、と考えています。
思えば、ビルゲイツも、イーロンマスクも、イチローも、本田圭佑も、自分オリジナルの問題を見つけて、その正解を見つける生き方をしていますよね。

経緯は他の記事に書きますが、僕が見つけた問題は、脱エアコン~どうすれば人々にもっと自由な快適を与えられるか?~、です。

個人的にはワクワクする問題です。この問題は、""と言い換えられるかもしれませんね。エアコンエンジニアの夢がエアコンからの脱却というのも楽しい話でしょ?
この夢に向けて、これから卒論のつもりでこのnoteに記録していこうと思います。

この春は卒論の準備をする育"自"休暇

さて、テーマの本題に入ります。嬉しいことに先日長男が生まれ、この春から数ヶ月の育休中です。「なんだ、子育てをするのか。」とお思いの方、ちょっと待ってください。僕なりの育休を聞いて下さい。

育休とは、育児休暇もしくは、育児休業のことですが、個人的には、
自分を育てるための休暇 = 育自休暇
でもあると考えてます。
僕でいう、脱エアコンという夢の準備期間ですね。

具体的には、①育児②新スキル③有志団体の3つをテーマで育自しようと企んでます。

①育児
偉そうなことを書きましたが、育児休暇ですので当然やります。また別の記事に書こうかと思いますが、育児って家族という組織のマネージメントだと思うんですよね。なので、仕事のために学んでたマネージメント論や育成論も取り入れながら嫁と協力していこうと考えてます。そこから得るものは何か?育児と仕事は似ているのか?を検証するちょっとした実験でもあります。

②新スキル
自分の頭にある脱エアコン構想には、確実にソフトウェアのスキルが必要です。エンジニアだからできるのでは?と思われる方もいるかと思いますが、私はゴリゴリのハードウェアのエンジニアですので、設計図を描くのはプロです。ただし、プログラミングはど素人です。なので、ソフトウェアを学生ぶりやります。
将来的にはアウトソーシングしますが、構想の具現化は無知でできないので。これは既に勉強&実戦中です。

③有志団体
僕が運営しているMO-Heatのことです。まだできたてホヤホヤの団体ですが、この春は社内で仲間を増やし、もっと会社に貢献できる施策の基盤づくりをしたいと思います。 一見、エアコンエンジニアの夢からは離れているようですが、それは逆でMO-Heatの成功こそが、夢の土台となる想定です。

以上が、僕の #この春やりたいこと です。
まだまだ窮屈な情勢ですが、皆さんの春も素敵になることを祈っています。

最後に

もし誰かに与えられた問題を解く作業に違和感や不安を抱いている方がいましたら、自分オリジナルの問題を見つけてはいかがでしょうか?
僕はその活動の応援もしたいです。


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