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1年半後に書く入社エントリー

こんにちは、デザイナーのモハゑです。

前回の投稿から4年経っていることに震えているのですが、わたしは引き続き、楽しく・健康的にデザイナーをしています。

この4年間を3行で説明しますと、

このような感じになります。サザエさんの次回予告みたいですね。

この記事では、入社理由をお話しつつ、ちょっとしたお知らせをさせていただこうかなと思っています(目次で即ネタバレ)。


フライヤーへの入社理由

当時の気持ちを思い返してみると、入社理由は大きく3つほどあるかなと思います。

1. 「学ぶこと」を後押しするサービスを運営している

ひとつ目は、語学留学を経てアップデートされた「自分の価値観」に関係していた部分です。

わたくしごとですが、美術の道を志した理由の半分は「学校の勉強に対してモチベ湧かなすぎるから」でした。しかし、半ば「人生の夏休み」感覚で突発的にGOした語学留学を通して「え…興味あることを学ぶのって楽しいじゃん…勉強は頑張った分だけ結果になるって、本当じゃん!」ということに気がついたのです。

そんな遅すぎる芽生えを噛み締めて帰国し無職をしながら実家のリビングでテレビを観ていたところ、とあるクイズ番組でflierが紹介されていました。番組内でサービス概要を知り、「こんなサービス存在してたんだ!活字苦手な私のためのサービスじゃん!」となり、更にグラフィックデザイナーを募集していることを知り、「応募じゃん!!」となったのでした。

さて、そんなflierは一体どんなサービスなのか。一言で表すと「1冊読むと何時間もかかってしまうようなビジネス書たちを出版社/著者にレビューしていただきながらプロライターが10分程度に要約し、それを読んだ人は本の知識を体系的に効率よくインプットできるサービス」です。だいぶ長めでしたね。

「要約を提供するから本読まなくていいよ」ではなく、「要約で内容をざっくり把握してから気に入った本を選別してさらに読んでみて」という想いから、flierは生まれました。ちなみにビジネス書って、年間6,000冊も出版されるらしいですよ、びっくりですね。もし、「一体どの本を読めば…」という人がいらっしゃいましたら、いちどflierを覗いてみてはいかがでしょうか。会員登録無しで無料で読める要約もありますよ(営業)。

2.「自分が挑戦したいこと」と「会社の規模やフェーズ」がマッチしていた

ふたつ目は、自分のデザイナー人生についての観点です。

前職でのメイン業務は「作成するビジュアルの集合体でブランドを体現しつつ育てていく」というような具合だったのですが、だんだん「ブランドの底上げになるような施策をメインでやっていきたい」と考えるようになりました。BXデザインにも興味を持ち始めた時期だったので、ガチガチに役割やルールが決まっている組織よりは、なんかこう「(業務内容的な意味でも)柔軟な働き方」ができて、たくさん考えながら最善なところを見つけ出して行けるような組織が良さそうだなぁと、ぼんやり思っていました。

  • デザイン組織が誕生して間も無く「やりたいけどやれてないこと」がまだたくさんある

  • だからこそ色々と改善して変えて行くことも求められている

  • メインサービスのターゲットを大きく舵切りしていくフェーズ

こんなフライヤーは当時の自分と親和性が高かったですし、最後の「会社のフェーズ」の件に関しては、どの面接で出会う人も一貫してこのビジョンを話してくれていたので、会社に対してかなりの信頼感が芽生えていました。

3. 会社の価値観・メンバーの空気が自分にマッチしている

フライヤーの面接はすべて、雑談のように始まり、雑談のように終わりました。「面接官」と「応募者」の関係ではなく、「初対面同士がお互いのことを雑談ベースで知っていく」というような、両者が同じ立場で「ただ会話をしている」ような感覚です。

また、「働く」ということに対してのフライヤーの価値観にも、共感する部分が多くありました。以下は主に、面接の中で社長が言っていたことです。

  • 仕事は「自身がやりたいこと」の過程にあるべき

  • ティール組織でありたい

  • 残業非推奨(当時:月平均7時間)。限られた時間でやりくりしようとするのが一番効率が良く動ける。

これらの価値観が理想で終わることなく、きちんと社風にも数字にも現れており、フライヤーへの信頼感がこれまた増したのでした。

やはり入社後のコミュニケーションにも、ギャップは全くありませんでした。「もっとこうしたい」を気兼ねなく言える関係性と、「良いね、やってみよう」と秒で受け入れてくれる懐の深さと推進力。そういうものがすでにメンバーに備わっているのは、「学ぶこと・自分をアップデートすること」に共感して集まった人たちの組織だからなのかなぁ、と思ったりもします。

入社初日に「私が作りました」顔で写真に写ることも許容される社風
(グッドデザイン賞、無事に受賞いたしました。)

「人」が良ければ物事は円滑に回るし、困難にも腕まくりしながら立ち向かって、いくらでも良い方向に変えていけるんですよね。フライヤーは若い会社ですし、できてないことなんてまだまだてんこ盛りにあるのですが、「このメンバーだったらひとつずつ解決していける気がする」と思わせてくれる何かがあるので、むしろワクワクのほうが大きいです。改善できる宝の山たちがゴロゴロしているような感じ。海賊王に俺もなる!

デザイナー募集してます

現在フライヤーでは、UI/UXデザイナーを募集しています。ちょっとでもフライヤーに興味を持ってくださった方、またはお知り合いに心当たりのある方、ぜひご連絡ください💐(オンラインのお気軽雑談も大歓迎!)

唯一の集合写真("集合"の解釈が令和)

では、おやすみなさい。

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