なぜ投資信託手数料が海外に流出するのか「日本の投資信託手数料が海外に流出する理由を理解しよう」

　10月の人気記事「投資信託手数料の海外流出について」をより簡潔（２ページ）にまとめました。NISAなどで投資信託が多く売れていますが、実は海外にお金が流れています。
　下記は、内閣官房の「資産運用立国に関する基礎調査」ですが、日本の資産グループの運用資産が大きくないこと、そして、日本の資産運用業者の数が横ばいであり、新規参入が限定的であることを示しています。
　問題はそれだけでしょうか。引き続き状況のアップデートを続けたいと思います。

出所）内閣官房

出所）内閣官房

　金融や国際情勢に詳しくない方でも、一読したら、なんとなく金融用語と世界の経済ニュースが理解できるようになった、そのようなものを完成させたいと思っています。ストーリー性のある解説と単発の用語集とをあわせて、月９ページを目標に公開します。現在33ページです。今後ともよろしくお願いいたします。

目次

■　米中コーヒー戦争のまとめ
■　フランスの少子化対策のまとめ　
■　なぜ日本人は保険が好きなのか
■　丸亀製麺の資金調達と転換社債
■　日本のNISAと英国ISAの関係
■　金とプラチナの価格差のまとめ＆用語集の試作
■　BNPLとクレジットカードの比較＆用語集①
■　ペトロダラー協定終了の影響について＆用語集②
■　石油取引の決済の流れ＆用語集③
■　宗教法人と証券会社の取引＆用語集④
■　過去の経験則とマーケットの関係＆用語集⑤
■　解雇規制緩和の整理＆用語集⑥
■　なぜ投資信託手数料が海外に流出するのか＆用語集⑦　←この記事

13記事33ページ

用語集目次

①　積立投資、対外純資産、経常収支、外貨準備高
②　キャリートレード、VWAPトレード、ボラティリティ、VIX指数
③　MBS、ALM、空売り、デジタル赤字
④　サーキットブレーカー、CDS、転換社債、GPIF
⑤　インデックス、アクティブファンド、インデックスファンド、ファンド・オブ・ファンズ
⑥　ソブリン・ウェルス・ファンド、政策保有株式、見せ玉、相対取引
⑦　インカムゲイン、福利効果、インフレ、期待インフレ率

28単語

具体的な活用事例

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