●メンバーシップでは掲示板を利用し、YouTubeでもnoteでも分からない、そのような疑問の解決の場を目指しています。 ●限られた空間で、SNSで投稿しにくい初歩の初歩の質問や、周りの人に聞きにくいマニアックな質問もいただきたいと思います。 ●掲示板の利用に加え、月に5本程度の有料記事を無料で読むことができます。 ●noteは「おもわず誰かに話したくなる。サクッと読める」をテーマに、TeamモハPで提供しています。 ●メンバーシップを通じて、より皆様のお役に立ちたいと思っています。よろしくお願いいたします。
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こちらのサイトマップでは動画の公開日を古い順に掲載しています。記事のタイトルと動画の公開日をもとに、興味があれば是非過去の記事もご覧ください。各月のおすすめ記事に🔶、一部の有料記事に🔷を付しています。 「サイトマップ(目的別)」と同様にこちらも随時更新します。これからもよろしくお願いいたします。 2022年~2023年2024年1月~4月 ■ 2024年の政治イベントと中東情勢(2024/1/2) ■ 投資初心者のための情報収集術、疑う力と分析(2024/2/4) ■
2024年11月7日、日産自動車株式会社(以下日産自動車)は中間配当を見送ること、期末の配当予想を未定にすることを公表しました。同時に、2回目の業績予想の修正、人員と生産能力の削減を公表しました。 今回の記事では日産自動車の業績予想の推移を振り返るとともに、日産自動車の財務分析の結果を解説したいと思います。配当できないほど厳しい状況であるのかどうか、これがテーマです。 また、業績予想の数値とは何か、業績予想を修正することの意味も説明します。ビギナーの方に向けた記事です
先日、かつて勤めていた会社の同僚と話す機会がありました。その中で、その会社が最近、役職定年の年齢を引き上げたことを知りました。以前は55歳で役職定年を迎え、その後は嘱託社員として60歳まで役職なしで働くという制度が一般的でした。しかし、新しい制度では、60歳を過ぎても55歳の時点と同じ役職で働き続けることが可能になったそうです。 役職定年の年齢引き上げ ただし、この制度には条件があり、55歳を超えた社員については、部長や課長などの役職に就いていても給料が少し下がる仕組み
2024年11月17日、兵庫県知事選挙が行われ、斎藤元彦氏が勝利しました。この結果は、大手メディアの敗北を象徴する出来事として、多くの注目を集めています。 選挙結果が判明した日本時間の夜、多くの兵庫県民が「大手メディアよりもYouTubeの方が信頼できる」、「テレビや新聞だけに頼るのではなく、SNSを活用して自ら情報を得るべきだ」といった意見をインタビューで述べている様子が動画やニュース記事として多数報じられました。 中には、「SNSには嘘の情報が多いのではないか」
2024年11月13日、日本時間の22時30分にアメリカの10月の消費者物価数が発表されました。昨晩YouTubeで解説動画をアップしました。noteでは詳細なデータとグラフを載せてより視覚に訴える解説をします。聴覚に訴えるYoutTubeの解説も併せてご覧いただくとより理解が深まると思います。よろしくお願いいたします。 米消費者物価指数は世界中の投資家が注目する重要指標の一つです。 ・そもそも消費者物価指数とは何なのか、 ・米消費者物価指数はなぜ世界中で注目されている
ドイツの自動車業界がどのように変化していくのかが注目されています。ドイツのメーカーはエネルギー価格の高騰やウクライナ戦争の影響でコスト高に苦しむ中、中国のメーカーとの価格競争に直面しています。 ご参考(ドイツの自動車業界記事のまとめ) こうした状況下で、フォルクスワーゲンはすでに人件費の削減を実施しています。また、ドイツ国内にある10の工場のうち3つを閉鎖することを追加で検討しています。 この国内工場閉鎖の検討が早いのか遅いのか、それとも遅すぎるのか、正しいのか正し
9月の人気記事「日本での解雇規制緩和に関する一考察」をより簡潔(2ページ)にまとめました。解雇規制緩和に慎重な石破氏が総裁選に勝利した(高市氏も反対の立場でした)ことで一旦は落ち着きそうでしたが、解散総選挙の結果を受け、議論が再燃する可能性もあります。 働き方に対する考え方や企業と労働者の力関係が全く異なるため、海外の制度をそのまま真似るのは難しいでしょう。イギリスの雇用契約の例はおもわず誰かに話したくなる内容です。 金融や国際情勢に詳しくない方でも、一読したら、なん
2024/10/27は衆議院議員選挙の開票日です。日本の株式市場で半世紀以上有効と言われてきた過去の経験則「解散総選挙は買い」が崩れました。8月の人気記事「景気後退とデータ、サインと経験則について」はアメリカの景気後退と過去の経験則についての記事ですが、有効と言われている過去の経験則をどう捉えどう向き合うか、考える上で役に立つと思います。 この記事は「景気後退とデータ、サインと経験則について」をより簡潔(2ページ)にまとめたものです。 金融や国際情勢に詳しくない方でも
2024年10月1日、石破内閣が発足しました。その金融政策が注目を集める中、石破首相は10月12日、党首討論会で日本銀行(以下日銀)は政府の子会社ではないと述べました。 過去に安倍元首相が日銀は政府の子会社であると述べたこともありました。日銀が政府の子会社であるかどうか、これを機会に法令に照らして整理しておきたいと思いました。結論を先に申し上げますが、「会社法上の子会社には当たらない」です。そして、それだけで議論は終わりません。 この記事では、個人的な判断の過程と、議
2024年11月8日、中国政府は地方政府の隠れ債務に対する借換え計画を発表しました。その規模は10兆人民元、日本円にして約200兆円に上ります。この計画については、あまり詳細な解説が見られないように思われますので、今回はこの「隠れ債務」の借換え計画について解説します。 隠れ債務とは何か 隠れ債務とは、地方政府の管理下にある不動産デベロッパーや資金調達会社が抱える債務のことを指します。これらの会社は、いわゆる「融資平台」(Local Government Financin
投資に興味を持つ人が増えているように感じます。 私は、投資を直接促すような発言はしていません。むしろ、投資にはリスクがあること、そして投資の厳しさをリアルな視点で説明することを重視しています。投資の良い面だけでなく、その過酷さや、簡単に利益を得られるものではないという現実を、私自身が機関投資家として経験してきた知見をもとに解説しています。 投資初心者へのアドバイス 投資を始めたばかりの方から、「情報収集の方法を教えてほしい」というリクエストをいただくことがあります。そ
先日、証券マンが顧客の自宅を訪問した際、どのような点を観察しているかについて解説しました。YouTubeやX(旧Twitter)で多くのコメントや質問をいただきました。ありがとうございました。 この記事では、それらのコメントや質問にお答えしつつ、続きを説明しようと思います。 証券マンの顧客訪問時の観察ポイント 前回は、「証券マンが顧客の自宅を訪問する際には、このようなところを見ていますよ」といった具体的な内容や、「自宅に証券マンを入れるときにはこういう点を見られること
先日、イギリスのワーキングホリデー制度について取り上げましたが、X(旧Twitter)のダイレクトメッセージを通じて様々な意見や体験談をお寄せいただきました。実際にワーキングホリデーを利用されている方、過去に経験された方、海外で会社を経営されている方、さらにはワーキングホリデーで働く人材を採用する立場の方々からも貴重な情報をいただきました。 今回は、寄せられたご意見を紹介しつつ、海外で働くためのスキルや英語力について、私自身が感じたこととともに説明したいと思います。
ドイツの連立政権が崩壊し、早ければ来年1月にも総選挙が実施される可能性が高まっています。今回の記事では、ドイツの政治情勢のこれまでの流れを振り返り、今後の見通しについて詳しく解説していきます。 連立政権崩壊の発端予算を巡る対立 連立政権崩壊の発端となったのは、2025年の予算案をめぐる与党内の対立です。現在、ドイツの与党はショルツ首相が所属するドイツ社会民主党(SPD)と自由民主党(FDP)、および緑の党の3党による連立政権ですが、ウクライナ支援や環境政策のために予
先日、野村証券の社員が80代の顧客宅を訪問した際、睡眠作用のある薬物を飲ませた上で放火しようとしたとして、殺人未遂及び放火容疑で逮捕されるという重大な事件が発生しました。 証券マンが顧客宅を訪問する意図 この事件は、証券マンが顧客の自宅を訪れた際に発生しました。 私自身もかつて証券マンとして勤務していた経験があり、その際に多くの顧客宅を訪問しました。その経験を通じても感じたことですが、証券会社の営業マンが顧客の自宅を訪問することは、顧客の家庭や生活に多くの情報を得る機
今週はアメリカの大統領選挙が行われました。選挙の影響でマーケットがどうなるか、投資をしている方の中には、日々の情報を追うことに疲れたと感じている人もおられるのではないでしょうか。実は、私も同じように感じることがあります。 今回の記事では、「世界中で銀行の支店が閉鎖されている」という件についていただいた質問にお答えし、後半ではチャンネル登録者数が20万人に達したら実施したい特別企画について説明します。 銀行支店閉鎖とCBDCの関係について まずは銀行支店の閉鎖についてで
アメリカの大統領選挙でトランプ氏が勝利し、それに伴ってアメリカの金利が大きく上昇し、ドルが買われる展開となっています。株式市場においては、日米の株価が大きく上昇する一方で、中国の株価は下落しており、まさにトランプ政権の政策を織り込んだ「トランプ相場」や「トランプトレード」とも言える動きになっています。 市場を注視している投資家の多くは、こうしたトランプ政権の政策を織り込む動きがどこまで続くのかに注目していることでしょう。この記事では、現在の市場の動向について、特に私が興
2024年10月22日、イギリスの大手銀行であるHSBC(香港上海銀行)が事業再編計画を発表しました。この記事では、このHSBCの最近の動きとその背景について詳しく解説します。 HSBCホールディングスは、香港がイギリスの統治下にあった時代に「香港上海銀行」として設立され、1991年にロンドンで持株会社として再編されました。傘下の香港上海銀行は、スタンダードチャータード銀行とともに現在でも香港ドルの発券銀行であり、香港が最大の収益部門となっています。 本社はロンドン
近頃、アメリカで銀行の支店閉鎖が加速している理由について、多くの質問をいただいております。「銀行が次々と閉店しているのは金融危機の兆候ではないか」、「銀行が経済悪化を予想して先手を打っているのではないか」といった問い合わせもあります。 しかし、この支店閉鎖は金融危機が原因でもなければ、銀行が景気悪化を予想して対応しているわけでもありません。主な要因は、デジタル化や金融サービスの多様化によるものであり、銀行にとってサービスの変革が必要になっているという経営上の課題が背景に