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【世界経済情報】モハPチャンネルを、用語の解説などを追加して記事にしています。「おもわず誰かに話したくなる。サクッと読める」をテーマに、TeamモハPで提供しています。日本のメディアではあまり報道されない、国際情勢について理解を深めたいビギナーの方に向けた経済解説記事です。

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 サイトマップでは動画の公開日を古い順に並べて掲載しています。記事のタイトルと動画の公開日をもとに、興味があれば是非過去の記事もご覧ください。各月のおすすめ記事に🔶、一部の有料記事に🔷を付しています。  サイトマップは随時更新します。これからもよろしくお願いいたします。 2022年~2023年2024年1月~4月 5月 6月 7月 8月 9月 noteオリジナル記事「詳細解説」記事 「おもわず誰かに話したくなる。サクッと読める」記事 「今さら聞けないシリーズ

    • エネルギー問題と移民政策に見るドイツの変化

       ウクライナ戦争以降、エネルギー問題で苦しんできたドイツですが、ここにきて国の重要な産業である自動車業界が苦境に陥っています。フォルクスワーゲンが国内の工場を閉鎖することに加えBMWも業績が低迷しています。ますます厳しい状況になってきています。  一方、移民に反対する政党が支持を伸ばしており、そうした政治動向にも注目が集まっています。日本のテレビではアメリカの情報が中心で、ヨーロッパ、特にドイツやフランスに関する報道は少ない傾向があります。そこで、この記事ではドイツの注目す

      • 英国の刑務所システム破綻と受刑者早期釈放問題

         2024年9月10日、イギリスで刑期を終えていない1,750人の受刑者が釈放されました。10月末までに5,500人を釈放する計画の一部が実施されました。なぜ刑期を終えていない囚人を釈放するのか、刑務所が足りないからです。現在のイギリスの刑務所システムの状況は「破綻」という言葉を使っても決して言いすぎではないでしょう。 早期釈放の背景 今回の5,500人の受刑者の釈放は元々計画されていたものです。政権幹部も認めているように、これらの人々が再び犯罪を犯すリスクがある中で、刑

        • 注意喚起、レバレッジ系のETFの現実とリスク

           2024年8月の株価急落の中で、改めて最悪だと確認した金融商品があります。それはレバレッジ系のETF、特に「ダブルインバース」と呼ばれるものです。  基本的に投資は自己責任であり、良い商品かどうかは投資家によって異なると考えています。そのため、特定の商品を推奨したり、否定したりすることはあまりしていません。しかし、今回解説する商品については、ほとんどの人にとってなるべく投資しない方が良いのではないかと考えています。 レバレッジ系ETFの概要 この記事ではレバレッジ系ET

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          BNPLとクレジットカードの比較「BNPL(Buy Now Pay Later)のメリットとデメリットを理解しよう」

           「BNPLの利用者の増加とその背景」をより簡潔(2ページ)にまとめました。ブルームバーグの調査(2024年5月)では、BNPL利用者の43%が支払いを滞納している、28%がBNPLでの支出が原因で他の負債を滞納していると回答しています。そして、アメリカのクレジットカード残高の滞納の割合が、統計史上最高を更新したと報じられています(2024年7月)。  BNPLは新しい金融商品です。今のところ、BNPLを通じて直接金融システム不安になったりするような問題はないと思っています

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          9月11日発表の米消費者物価指数の詳細解説

           2024年9月11日、日本時間の21時30分にアメリカの8月の消費者物価数が発表されました。  米消費者物価指数は世界中の投資家が注目する重要指標の一つです。昨晩YouTubeで動画をアップしたところですが、noteではデータとグラフを載せてより視覚に訴える解説をします。聴覚に訴えるYoutTubeの解説も併せてご覧いただくとより理解が深まると思います。よろしくお願いいたします。

          9月11日発表の米消費者物価指数の詳細解説

          フォルクスワーゲンの財務分析(フォルクスワーゲンの決算書に見る人件費削減と中国との関係)

           先日の記事でフォルクスワーゲンの工場閉鎖とドイツ経済に与える影響を解説しました。今回の記事ではフォルクスワーゲンの財務分析の結果を解説したいと思います。2024/9/2の工場閉鎖を予見することができるかがテーマです。計画済の人員削減施策や驚くほどの中国との関係も説明します。おもわず誰かに話したくなる内容です。  時系列は以下のとおりです。 ・2024/6/30(決算日) ・2024/7/9(後発事象発生日) ・2024/8/1(決算書の報告日) ・2024/9/2(工場

          フォルクスワーゲンの財務分析(フォルクスワーゲンの決算書に見る人件費削減と中国との関係)

          金とプラチナの価格差のまとめ「金とプラチナの価格差が拡大している要因を理解しよう」

           「金とプラチナの価格差拡大とその背景」をより簡潔(2ページ)にまとめました。2024年3月の動画を記事にしたものですが、noteでの閲覧数が安定して増え続けています。金は(GOLD)は安定資産としての役割の他、「BRICSの新通貨構想について」のように、新通貨の裏付けとしても度々登場します。これからも目が離せません。今後ともよろしくお願いいたします。  話の流れ、例えば景気の良い悪いが前提にある場合など、ストーリー性のある解説は引き続きこの形式で公開したいと考えています。単

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          ニュースの理解のための財務分析(セブン&アイHDの有価証券報告書と買収金額、外為法に関する一考察)

           株式会社セブン&アイ・ホールディングス(以下7&iHD)に対しカナダのコンビニエンスストアの大手であるアリマンタシォン・クシュタールが買収提案を行いました。買収額は少なくとも5兆円以上の規模と見られています。2024/8/19の7&iHDの株価はストップ高の2,161円(前週末終値の400円高、22.7%高)で取引を終えました。  買収が実現すれば、海外企業による日本企業の買収としては最大規模になります。しかし、7&iHDが外為法のリストに入っているため、外資が買収するには

          ニュースの理解のための財務分析(セブン&アイHDの有価証券報告書と買収金額、外為法に関する一考察)

          今さら聞けない有価証券の会計処理「有価証券の取得目的と決算数値の関係、有価証券の会計処理の基礎を理解しよう」

           下記の経緯で始めたnoteですが、もう少し基礎の基礎から教えてほしいとのコメントを多数いただいています。  そこで、「今さら聞けないシリーズ」と題して、基礎の基礎からモハP視点で説明しています。前回のテーマは「米雇用統計の基礎」でした。  今回のテーマは有価証券の会計処理です。有価証券の取得の目的が違えば、当然会計処理も違う、そこからの解説です。決算数値に影響を与えるかどうか、有価証券の会計処理は金利上昇局面で非常に重要になります。会計を勉強しようという方にも是非ご覧いた

          今さら聞けない有価証券の会計処理「有価証券の取得目的と決算数値の関係、有価証券の会計処理の基礎を理解しよう」

        記事

          BNPLとクレジットカードの比較「BNPL(Buy Now Pay Later)のメリットとデメリットを理解しよう」

           「BNPLの利用者の増加とその背景」をより簡潔(2ページ)にまとめました。ブルームバーグの調査(2024年5月)では、BNPL利用者の43%が支払いを滞納している、28%がBNPLでの支出が原因で他の負債を滞納していると回答しています。そして、アメリカのクレジットカード残高の滞納の割合が、統計史上最高を更新したと報じられています(2024年7月)。  BNPLは新しい金融商品です。今のところ、BNPLを通じて直接金融システム不安になったりするような問題はないと思っています

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          トランプ氏の報復関税と私のYouTuberとしての話

           トランプ氏が大統領選挙に勝利した場合、脱ドル化を進める国に対して100%の関税をかけるという件についての解説とチャンネル登録者様が19万人を超えたことについて、感謝と今後の方針をご報告します。 脱ドル化を進める国に対する関税とその影響 グローバルサウスの国々を中心に脱ドル化が進められており、ドルの崩壊を予想する人も多いです。もしそうした国に関税をかけると、この動きがどうなるのでしょうか。まだ不透明な部分が多いため、具体的な説明はできませんが、この件の可能性について解説し

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          ザーラ・ワーゲンクネヒト氏と新党BSWの台頭

           ドイツの政治を説明します。特に、この記事ではザーラ・ワーゲンクネヒトという政治家に焦点を当て、ドイツの政治情勢について解説します。 ザーラ・ワーゲンクネヒト同盟  ザーラ・ワーゲンクネヒト氏が現在非常に注目されています。  今ドイツでは移民反対の国民が増えており、AfDという政党が支持を伸ばしています。しかし、ドイツは第二次世界大戦のナチスの経験もあり、AfDのメンバーがナチスを彷彿とさせる発言をすることもあるため、AfDに拒否反応を示す国民も少なくありません。そのた

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          解雇規制緩和と日本人の労働、海外駐在員の現状

           先日「日本での解雇規制緩和に関する一考察」を公開しました。日本と海外での企業と労働者の関係性やパワハラ問題など、様々なことを考えました。今回はその際に感じたことや思い出したことを海外駐在員の働き方とあわせてご紹介します。 日本と海外の働き方の違い 日本と海外の雇用契約の違いについて、海外で働いたことがある人はよく分かると思います。日本ほど従業員が会社の命令を何でも聞かないといけない国はないでしょう。 海外駐在員の実態  日本企業に勤めていて海外に駐在したことがあると

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          9月11日発表の米消費者物価指数の詳細解説

           2024年9月11日、日本時間の21時30分にアメリカの8月の消費者物価数が発表されました。  米消費者物価指数は世界中の投資家が注目する重要指標の一つです。昨晩YouTubeで動画をアップしたところですが、noteではデータとグラフを載せてより視覚に訴える解説をします。聴覚に訴えるYoutTubeの解説も併せてご覧いただくとより理解が深まると思います。よろしくお願いいたします。

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          メディアが報じない人口減少問題と政治の課題

           日本経済の問題として取り上げられてきた少子化と人口減少ですが、これは本当に問題なのでしょうか。人口が減ることは本当に良くないことなのでしょうか。これは最近いただいた質問です。  この問題はメディアではほとんど取り上げられることがありません。なぜなら、政治も民間企業も少子化が問題だから対策をしなければならないという方向で動いてきたからです。実は人口減少が悪くないことだと言い出したら、今までの取り組みは何だったのかという話になってしまいます。そのため、マスコミも偉い人たちも絶

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          トルコのBRICS加盟申請とその背景

           2024年9月5日、トルコの報道官がBRICSへの加盟手続きが進行中であると発言しました。春頃には外務大臣がBRICSに加盟したいという意向を示しており、今回の発言はその意向を再確認するものでした。来月予定されているBRICS首脳会議に向けた動きと見られています。 トルコの政治と経済 この記事では、トルコの政治と経済について解説したいと思います。トルコの外交関係については詳しい方も多いと思いますが、歴史的な背景も簡単に振り返りたいと思います。 NATO加盟国としてのB

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          AIと労働市場、アメリカの現状と日本への影響

           AIが人の仕事を奪うのではないかという話は以前から言われていることですが、日本ではまだそれが実際に起こっていると感じる機会は少ないと思います。一方、アメリカではすでにAIが人々の仕事を奪い、労働市場を混乱させ始めています。この記事では、アメリカの労働市場で起こっている変化について解説したいと思います。 ホワイトカラーとブルーカラー ホワイトカラーというのは、知的な仕事、事務や販売などの仕事をしている人のことを表す言葉です。事務職、営業職、企画、研究者、エンジニア、弁護士

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          ボラティリティに着目したリスクヘッジトレード

           2024年8月5日、日経平均株価が大暴落するなど、世界の株式市場が大荒れとなりました。また、少し値動きの荒い展開になってきています。そのような状況で注目されているのが、ボラティリティに着目したリスクヘッジトレードを行っているヘッジファンドの動きです。この記事では、ボラティリティに着目したリスクヘッジトレードを行っている機関投資家について解説します。 リアルマネー投資家とヘッジファンドの違い まずは、リアルマネー投資家とヘッジファンドの違いについて簡単に説明します。  年

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          フォルクスワーゲンの財務分析(フォルクスワーゲンの決算書に見る人件費削減と中国との関係)

           先日の記事でフォルクスワーゲンの工場閉鎖とドイツ経済に与える影響を解説しました。今回の記事ではフォルクスワーゲンの財務分析の結果を解説したいと思います。2024/9/2の工場閉鎖を予見することができるかがテーマです。計画済の人員削減施策や驚くほどの中国との関係も説明します。おもわず誰かに話したくなる内容です。  時系列は以下のとおりです。 ・2024/6/30(決算日) ・2024/7/9(後発事象発生日) ・2024/8/1(決算書の報告日) ・2024/9/2(工場

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          インドでの金(GOLD)関税引き下げの影響

           金価格はドル建てで上昇を続けています。世界が混沌としている中で、安全資産としての金への投資に注目している方も多いでしょう。  7月後半から8月にかけての金価格の上昇には、インドの金への関税引き下げが大きく影響したと見られています。この関税引き下げに関しては、今後も影響が出てくる可能性があるため、その背景を知っておくことは重要です。 金価格の変動要因 金の価格が変動する要因はさまざまです。金は安全資産としての位置付けがあるため、景気の悪化が心配される状況になると価格が上昇

          インドでの金(GOLD)関税引き下げの影響

          日本での解雇規制緩和に関する一考察

           自民党総裁選を控えて各候補者が主張している経済政策に注目が集まっています。その中で解雇規制の緩和を主張している人がいます。この件について、海外を見習え、海外ではうまくいっているという話を政治家やメディアはよくしていると思いますが、日本での解雇規制緩和が実際どうなるのかについて私の考えを解説したいと思います。 解雇規制緩和の主張 まず、解雇規制を緩和した方がいいという主張について簡単に振り返りたいと思います。これまで日本企業では景気が悪くなった時に解雇が簡単にできないため

          日本での解雇規制緩和に関する一考察