昔に読んだ小説の感想を思い出だけで書いてみる〜魔導物語〜
病院の待ち時間が長すぎるので書いてみた。
魔導物語。
知る人ぞ知る、ぷよぷよの元ネタのゲーム。
その小説があるのだ。
中学生の頃、偶然本屋でぷよぷよのキャラが書かれた小説を見つけた。
それが魔導物語。(山本剛先生)
ぷよぷよのちょっと抜けたキャラクター達しか知らなかったところに、厨二感あふれる魅力的なキャラ設定がぐっときた。大好き。
(実は、以前に魔導物語をプレイしたことがあったのだけど、忘れてた。
魔導物語 はなまる大幼稚園児
幼稚園児のアルルが主人公のRPGで、ちょくちょく友人と一緒にプレイした。
雑魚敵はLR同時押しでショートカットできたし、探索や漫才が楽しかった記憶。)
本は実家に置いているので、大分昔の記憶から辿る。間違ってたらごめん。
まず、物語を回していくアルル、ルルー、シェゾ。
みんな努力家で、自分の目標を持ってる。
最初の3冊くらいはアルルから見た世界が主だったけど、「新・魔導物語」で、ルルーとシェゾがそれぞれ1冊まるまる主人公になり、考え方や世界が新しく見えるのがよかった。
山本先生の小説を読んでからシェゾへの愛が産まれた。
すけとうだらやセリリ、ハーピーなんかも出てくるけど、みんなキャラ崩壊しないで出てくる。
オリジナルキャラも魅力的。
サタンの双子のルシファー先生。
筋肉ムキムキシュテルン博士。
他にもいたけど、ネタバレになりそうなのでこんな感じ。
シリアスと漫才を繰り返しながらサクサク読めて、学校の図書室に布教用に入荷希望したくらいは楽しかったし、読み返してた。
20年以上前だけど、今も楽しめるはず。
その後、作者が別の魔導物語もでた。元コンパイル社員の、魔導物語のシナリオライターの1人(だと思う)。
キャラへの愛がバラバラな感じで、あんまり好きではなかった。
というか、シェゾのキャラが努力家とは真逆で楽をするために…という感じになってて、あんま好きになれなかった。たぶん、最初にコレを読んだら私はシェゾファンにはならなかったし、「シェゾって小物感漂う間抜けな変態だよね」くらいで終わってたと思う。
ただ、SS魔導物語の裏設定とかっぽいストーリーは好き。
シェゾファンにはおなじみ?シェリーちゃんの誕生も素晴らしかった。壱さんのイラストでシェリーちゃんを見れてホント幸せ。
あと、大人になって色々なものに触れくうちに、「そういうの」も含めてシェゾだよね、って感じで消化されて、シェゾが出てきたらとりあえずイイね!になった。
次実家に帰ったら、読み返すんだ…
そしたらもっと詳しい感想を書くんだ……
そして、ようやく診察終わると思ったら採血なんだ……
もう15時……昼ごはんまだやで……
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