木嶋坐天照御魂神社
本日は京都まで日帰り往復160km走ってきました
もちろんスーパーカブです笑
目的地は木嶋坐天照御魂神社(このしまにますあまてるみたまじんじゃ)です
祭神は、
天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)
大国魂神(おおくにたまのかみ)
穂々出見命(ほほでみのみこと)
鵜茅葺不合命(うがやふきあえずのみこと)
瓊々杵尊(ににぎのみこと)
の5柱
まぁビッグネームばかりですな
まぁ不思議な不思議な神社です
神社自体はわりとこじんまりとした神社ではありますが、これまた不思議な三柱鳥居が鎮座しております
普通の鳥居は門のように構えられており、線を、境界を示しております
しかしこちらの三柱鳥居は、上から見て三本の柱が正三角形を描くように建っており点を示している、若しくはその正三角形そのものに意味があるように思えます
そして目視はできませんでしたがその奥に元糺の池、左手には元糺の森があります
”元”?
下鴨神社に糺の森、そして糺の池という名称は確認できませんでしたが湧水もある御手洗池などの小川があるのですが、その”元”になっているのでしょうか?
そして案内板には泉水とありますが、禊をする場所まであるじゃないですか
なんじゃこりゃと思っていると表の案内板にありました、どうやら景教の影響を大いに受けているようです
この神社の近くに大酒神社という秦氏を祀った神社があります
そもそもこの太秦という場所自体、帰化人秦氏の本拠地、大きな大きな影響を受けたはずの場所なのです
祭神についても、大国主、ホホデミ、ウガヤフキアエズ、ニニギはレギュラーメンバーというか、メジャーというかどこに祀られていても不思議ではないビッグネームなのですが、もう1柱がスサノオでもアマテラスでもなく、天之御中主神というところがなかなか探究心をかき立てるじゃないですか笑
神社、神道は千年、二千年という単位で歴史があります
もちろんこれらを軽んじる気はないのですが、なんらかの思惑が隠されていても、隠すような隙間があったとしても、それも面白いと思えるのです