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ジャニーズ問題と慰安婦問題
◉早い段階から指摘されていましたが、ジャニーズ事務所を巡る問題で、性被害を受けたと告発した側の内容が、時系列とか当時の状況とかと、矛盾や事実と乖離したものが指摘されています。ここらへん、括弧付きの「従軍」慰安婦たちの証言がコロコロ代わり、歴史的事実とズレているのは、エコーチェンバーの外の人間には、よく知られていましたしね。そしてこの問題、慰安婦問題関連団体の影が、早くから指摘されています。
【被害の訴え「虚偽のケースも」と主張 ジャニーズ事務所が声明】朝日新聞
故ジャニー喜多川氏による性加害問題で、ジャニーズ事務所は9日夜、「故ジャニー喜多川による性加害に関する一部報道と弊社からのお願いについて」と題した声明を発表した。声明では、「被害者でない可能性が高い方々が、本当の被害者の方々の証言を使って虚偽の話をされているケースが複数あるという情報にも接している」とし、報道各社に対し、「告発される方々のご主張内容についても十分な検証をして報道をして頂きますようお願い申し上げます」と説明した。ただ、何が虚偽の話かは具体的に言及していない。
性加害問題を巡っては、9日にもNHKが「NHKニュース7」で自局内のトイレで喜多川氏から性被害を受けたとする男性の証言を報じている。事務所はこうした個別の告発内容については、「加害行為に責任がある弊社が関与することを避け、独立した第三者である再発防止特別チーム及び被害者救済委員会に委ねる」と指摘。「弊社として認識していない情報も含まれており、コメントを控えております」としている。ただ、特別チームが現在も調査しているかどうかは言及していない。
ヘッダーはWikipediaのフォトギャラリーより、慰安婦少女像です。
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■被害者を神格化する?■
もっと言えばこの件、群馬草津町の問題とも、似ていますよね? 被害を訴えた元町議の与太話を、検証することもなくセカンドレイプの街とか一方的に罵倒し、北原みのり女史や大椿裕子社民党副党首、フラワーデモなどが突っ走った結果が、草津町の冤罪案件だったわけで(元町議はまだ粘っていますし、裁判も確定はしていませんが)。被害者だからと、一方的に正義だ真実だというのは、ある種の意図を感じてしまいますね。ジャニーズファンを自称するPENLIGHTという団体も、岩波世界で被害者の証言を疑うなと言った旨のことを、発言していましたが。慰安婦問題や草津町や今回の件、似た顔ぶれが騒いでいますから。
ジャニー喜多川が色々やっていた時期、男性への性加害は法定義無しで暴行罪が成立する程度。
— しまりん (@SBSDN1) October 6, 2023
で、暴行罪は基本的に親告罪に近く、また、提訴時効も短い訳で刑事での提訴・告発は難しい。なので民事での損害賠償だけど、「相手が不正・違法」だと20年消滅時効だけど違法でないと3年が消滅時効…
ジャニー喜多川が色々やっていた時期、男性への性加害は法定義無しで暴行罪が成立する程度。
で、暴行罪は基本的に親告罪に近く、また、提訴時効も短い訳で刑事での提訴・告発は難しい。なので民事での損害賠償だけど、「相手が不正・違法」だと20年消滅時効だけど違法でないと3年が消滅時効…
なるほど、民事裁判ならともかく、刑事裁判では立証が難しいんでしょうね。どうもこの、民事と刑事の違いを分からず、民事裁判で勝ったのに、敗訴した側を犯罪者のように言い募る方が多いですが。犯罪者と呼べるのは、刑事事件での有罪確定者。伊藤詩織女史の裁判も刑事では不起訴、東京第6検察審査会も、不起訴相当の議決。ジャニー喜多川氏と週刊文春の裁判も、民事裁判で文春側の言い分の事実認定。そもそも、
■是々非々で検証すべき■
慰安婦問題のときも、勇気を持って名乗り出た女性の証言を疑うのかと、お気持ち以外の何物でもないことを声高に言い募り、異論を封殺しましたが。金学順元慰安婦とか、証言内容がコロコロ変わることで知られていましたし、これは他の慰安婦も同じ。けっきょく、旧挺対協の前代表である尹美香議員が、寄付金の私的流用やら不正会計疑惑やらで高裁で有罪判決、このままだと大審院(韓国の最高裁)でも有罪を食らいそうな勢い。北朝鮮との深い関係も、指摘されていますし。そういう意味ではHori弁護士の、コチラの意見も、同じベクトルですね。
ジャニーズの被害者と主張する人の中に実際は違う事案が含まれてる可能性はあるが、それは個別に内々で確認して対応するするもので、いきなり堂々と公言していいもんじゃないよね。
— Shin Hori (@ShinHori1) October 10, 2023
ジャニーズの被害者と主張する人の中に実際は違う事案が含まれてる可能性はあるが、それは個別に内々で確認して対応するするもので、いきなり堂々と公言していいもんじゃないよね。
でも、自称被害者の中に、ネットの集合知のお陰で矛盾やウソ、過去証言との食い違いが、次々に洗い出されています。こういうのは、ファンの方が詳しかったり、知識や記録も豊富ですからね。アプリケーションのベータ版のバグ取りの、人海戦術みたいなもので。それはジャニーズファンが立ち上げたはずのPENLIGHTも同じで、次々と矛盾が指摘されています。マナー的な批判としては有りですが、慰安婦問題と同じ様相を呈してる以上、検証は必要にならざるを得ないかと。
■PENLIGHTへの疑惑■
例えば、この問題を追求しているPENLIGHTにしても、こういう疑惑が指摘されています。一般社団法人希望のたね基金は、日本軍「慰安婦」問題解決全国行動代表の梁澄子女史が、旧挺対協の募金キャンペーン事業の一環として、2017年に設立した団体です。この団体の怪しさに関しては、こういう告発もあります。審議は視聴した人が各自で判断してほしいですが、ネットの集合知ってスゴイなと。
総集編その2はコチラ。
ここにきて、急にジャニーズ批判に舵を切り出したNHKですが、どうにも性急というか、勇み足な報道が続いている気がします。括弧付きの「氏名NGリスト」についても、ジャニーズ事務所に裏取りしないまま、特定の結論に誘導しようという意図を疑われる記事を書き、スポニチなどのジャニーズ事務所からの公式見解を得てから報道したマスコミとの、差が出ました(日刊スポーツとスポニチは、ジャニーズ事務所と昔からパイプが太いという面はありますが)。こちらの報道も、早くも当時の放送業界事情やシステムについて詳しい人による、疑義が呈されています。
【ジャニーズ問題 “NHK内で複数回 性被害に” 男性が証言】NHKニュース
ジャニー喜多川氏の性加害問題をめぐり、20年ほど前に東京 渋谷のNHKで、音楽番組への出演を希望してダンスの練習に参加した男性が、ジャニー喜多川氏から局内のトイレで複数回、性被害に遭ったと証言しました。
NHKは「証言を重く受け止めています。看過できない問題であり、今後、出演者の安全や人権を守る取り組みをさらに進めてまいります」とコメントしています。
ジャニーズ側も、直接NHKの報道とか具体的な形ではないですが、虚偽の被害者コスプレを疑う事案があるのは、当然ですね。
けっきょく、文春の裁判の時も、冷淡だったマスコミが、今さら騒ぐ姿の滑稽さ。文春の裁判で民事で性加害が認められても、刑事で訴える人間は現れなかったようですが。NHKに関しては、元プロデューサーの永田浩三武蔵大学教授とか、もともと番組内容に疑問を呈される人がいて、左傾化が批判されていますが。今年の紅白歌合戦とか、ジャニーズ事務所のタレント排除とか、やりそうですね。形の上では、辞退ということにして。今後のNHKの動きにも注目ですね。
どっとはらい( ´ ▽ ` )ノ
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