草津町 v.s ツイフェミ
◉草津温泉で知られる、群馬県草津町の黒岩町長が、女性町議から意味不明な淫行の告発を受け、上野千鶴子東京大学名誉教授や、北原みのり女史など著名なフェミニストたちから一方的に批判され、町全体に大変な風評被害を食らってしまったのですが。新井祥子元町議は、名誉毀損と虚偽告訴の罪で在宅起訴されましたが、たぶん有罪は逃れ得ないでしょうね。執行猶予なしの実刑判決の可能性が高いという指摘が、法曹関係者からありましたし。
【草津町黒岩町長「然るべき手続を取る用意がある」上野千鶴子、北原みのり、フェミ議連などに対し：「レイプの町」と侮辱され世界に拡散】事実を整える
会見での記者からの質問への応答と関連する事実関係について補足します。質疑応答の前までの書き起こしは以下に載せています。
ヘッダーはnoteのフォトギャラリーより、草津町の写真です。草津よいとこ一度はおいで～♬
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■謝罪するフェミニスト？■
黒岩町長はかなり怒っており、けっこうな数の個人や団体を流しで批判しています。この件に感しては自分、ちょっと静観していた部分もあるのですが。さすがにまずいと感じたのか、ぼちぼち謝罪をする関係者も出てきて、どれぐらいそういう反応があるか確かめる意味もあって、noteではあまり触れていなかったのですが。上野千鶴子御大は沈黙していますが、名前を口にしてはいけない、某准教授も、渋々謝罪しているようです。
草津をイプセンの『民衆の敵』にたとえた件について、既に一度お詫びしてツイートを削除しているのですが、黒岩信忠町長が裁判を起こすということで、あらためてお詫びしたいと思います。軽々しく連想で現実の出来事をフィクションにたとえるべきではありませんでした。https://t.co/tL3xO26oN4
— saebou (@Cristoforou) November 16, 2022
2020年の末くらいに、報道にのってイプセンの戯曲と草津の状況を結びつける発言をしていまいましたが、その後に自分がネットで虚偽による誹謗中傷を受ける経験をして、軽い発言でもいかに人を傷付けてしまうかを身にしみて感じました。そういう発言をすべきではなかったと非常に後悔しています。
— saebou (@Cristoforou) November 16, 2022
なお、これについて私が草津町民を民衆の敵だと言ったというようなことを拡散している人がいますが、これはデマです。アーカイブ見ればわかりますが、私が言ったのは草津がイプセンの戯曲『民衆の敵』みたいだということで、本作で民衆の敵認定されるのは告発した人です。https://t.co/b3FwFzzCUT
— saebou (@Cristoforou) November 17, 2022
一言で言えば、不誠実な謝罪ですね。イプセンの『民衆の敵』に例えたことを批判している人が、はたして何人いるのでしょうか？ もちろんゼロではないでしょうけれど。名前を口にしてはいけない某准教授が批判されているのは、推定無罪の原則を無視して一方的に町長を加害者とした点、男性に対する偏見で差別を実行した差別主義者であった点でしょうね。頭を下げているふりをして、誰もいない明後日の方向に頭を下げているように見えます。こちらの分析が、詳細で的確でした。
■マスコミの責任■
呉座勇一先生の、某准教授への立場に見合った責任をはたしていないという批判は、正鵠だったように思いますね。誹謗中傷は肯定しませんが。しかし、この件に関しては他人事のような感想をツイートして総ツッコミをくらっている東大教授や、挑発的な事を書いている活動家さえいて、何とも興味深い状況になっていますね。この件に関しては、マスコミも戦々恐々としているのではないでしょうか？
【草津町】名誉毀損・虚偽告訴事件に関わる様々な団体の情報と各メディアの記事&ツイートまとめ
2022年10月31日、前橋地検は群馬県草津町の元町議である新井祥子氏を、名誉毀損と虚偽告訴の罪で在宅起訴。2022年年11月11日、草津町長である黒岩信忠氏が記者会見を行いました。本件に関して、しんぶん赤旗・アエラドット・ハフポストの過去記事をまとめます。
上のまとめを読む感じでは、朝日新聞出版発行のAERAの記事が、けっこう断定的でやばい内容のような気がしますけれど。法律の専門家ではないので、知らんけどですが。北原みのり女史共々、今後どう対応するかも分かりませんが。個人的にはこの件で、黒岩町長には妥協することなく徹底的に責任を追及してほしいなとは思います。だって、ここで黒岩町長を誹謗中傷した界隈というのは、表現を燃やす界隈や、オープンレター界隈と、かなり被っていますから。
■本質は男性差別■
安易に和解するのではなく、裁判で敗訴まで追い込めれば、今後の発言内容やその信頼性が大きく減じますから。もともと、一部の人間にはそのダブルスタンダード内容が批判されていましたが、東大名誉教授だとかジャーナリストだとか名古屋大学教授だとか、そういうアカデミズムやマスコミの権威を纏うことによって、批判を封殺していた部分もありますからね。地金があらわになることによって、目が覚める人もいるでしょう。
草津町に対する謝罪としてフェミニストに必要だが、絶対にできないことは「自分達が男性に対する偏見で差別をおこなった差別主義者であった」ことを認めること。
— もへもへ (@gerogeroR) November 18, 2022
私たちは偏見から差別をしてしまった。二度とないようにしたいって言わなきゃならないけど、自分が差別者なんて認められるわけがない。
こちらも。
びっくりするくらい #Metoo 以降の告発者ファーストの流れの悪用という論点が出てこないの凄いよな。性被害を告発する女性に対してこれから「でもそれ嘘なんじゃないのwちゃんと証明しなよw」と言われやすい状況つくりだしてしまったのは草津町長でも草津町民でもなく、フェミニストの皆さんですよ。
— 非常口 (@hershamboyz) November 19, 2022
けっきょく、コレなんですよね。性の解放論者である上野千鶴子御大はともかくとして、現在のツイフェミと呼ばれるラディカルフェミニストの多くは、男性嫌悪主義者としか思えないような、過剰な言動が目立ちますね。ルッキズムには敏感なくせに、男性に対してはキモいを連呼したり。そのくせ、男性の自殺率が女性よりも常に高いことや、東京のホームレスが90%以上男性であるといったような、非対称性に対してはスルーするダブルスタンダード。
今年は、左派の言説が大きく揺らいだ年に、なりつつありますが。フェミニズム界隈もこれで大きく揺れ動きそうな気がしますね。どっとはらい( ´ ▽ ` )ﾉ
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