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戒厳令は尹錫悦政権の奇策?

◉尹錫悦大統領による戒厳令と、短時間での解除というお粗末な出来事……だと思っていたら、一夜明けて衝撃の情報が! いや、確かに韓国の国会議員選挙では、なんでコイツがって連中が、次々と当選していて、驚いたんですけども。実は戒厳令、不正選挙の証拠を軍が押収するために行われた囮というか陽動行動だった、という内容が、韓国のテレビや新聞などマスコミで報じられています。事実なら、とんでもない話なんですが…。

For the first time, it has been revealed that the Yoon Suk Yeol administration in South Korea confirmed through forensic analysis of the National Election Commission (NEC) servers that there was an election fraud involving 'computer manipulation'.(以下略)

https://x.com/_blue25a11/status/1864684645599858901

ヘッダーはnoteのフォトギャラリーより、昌徳宮の正門の敦化門の写真だそうです。


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■Google自動翻訳全文■

詳しくは、上記リンク先のポスト全文を、ぜひお読みいただくとして。Google翻訳ですが、以下に内容を転載しておきますね。

韓国の尹錫悦政権が中央選挙管理委員会(NEC)のサーバーを分析した結果、「コンピューター操作」による選挙不正があったことを確認したことが初めて明らかになった。

2020年4月15日の総選挙後に広まった、選挙結果を操作した「コンピューター操作」をめぐる論争は、単なる疑惑ではなく現実であることが国家によって確認され、憲政史上初の認知となった。

スカイデイリーが5日、独占取材したところによると、国家情報院(NIS)は昨年7月から9月にかけてNECのサーバーに対する合同保安検査で、コンピューター操作による選挙不正の記録を発見した。

複数の情報筋によると、国家情報院は当時、これらの調査結果を大統領府に緊急報告したという。

事情に詳しい情報筋は「国家情報院は、NECサーバーの5%のフォレンジック分析を通じて、過去に選挙不正があったことを確認した」と語った。

しかし、文在寅政権下では国家情報院の捜査能力が大幅に低下し、即時の対応が困難となり、大統領府は事件を直ちに検察に移送しなかった。

匿名の消息筋は「国家情報院の防諜機能が事実上機能不全に陥り、大統領報告書を通じて検察に捜査を引き継ごうとしたが、大統領府はすぐに検察に引き継がなかったようだ」と述べた。

検察が捜査を行うには、裁判所から捜索令状を取得する必要がある。しかし、検察が令状を請求しても裁判所がそれを阻止する恐れがあるとの懸念があった。

現行制度では、最高裁判事や各級の裁判官が選挙管理委員会や地方選挙管理委員会の委員長を務めており、裁判官が選挙違反の疑いで関与している。これまで、選挙違反を訴える訴訟は数多く、裁判所は一貫して訴訟を却下してきた。

ただし、戒厳令が出されている間は、裁判所の令状がなくても捜索や押収を行うことができる。

別の情報筋は「(金奎鉉)国家情報院長は在任中、元情報機関長らとの会合で、確認された選挙不正について言及した」と語った。

この消息筋は、「国家情報院幹部から、国家選挙委員会のサーバーの部分的な分析により過去の選挙操作が確認されたとの報告を受けた後、金院長は直ちに大統領府に報告した」と述べ、同じ事実を裏付けた。

国家情報院は昨年10月10日、NECのコンピューターシステムへのハッキングの可能性だけに焦点を当てた合同保安点検の結果を発表し、この事実を省いていた。

一方、尹錫悦大統領による最近の戒厳令宣言は選挙不正の捜査と関係があるのではないかとの憶測もある。

これに先立ち、尹大統領は3日夜の国民向け演説で戒厳令を宣告し、国会は4日早朝の本会議で戒厳令解除を求める決議案を可決した。

尹大統領が戒厳令を宣言した後、4日午前0時30分頃、戒厳軍約120人と警察官約100人が国家委員会果川事務所に進入した。これに先立ち、3日午後10時30分、戒厳令宣言のわずか2分後には、特別捜査官とみられる約10人が国家委員会に進入した。

また、約50人の戒厳軍が選挙管理委員会冠岳事務所に突入し、京畿道水原市の選挙教育院には戒厳軍約130人と警察官約100人が移動したことも新たに判明し、国会前に選挙管理委員会が警備されたことが分かった。

当新聞社は昨年夏に不正選挙に関する重要な情報を入手し、先月再度確認した結果、その情報が真実であることを確認しました。しかし、政府の措置と社内協議に合わせ、報道を延期しました。

まさに、驚くべき内容です。かつては、韓国中央情報部=KCIAとして左派に恐れられた存在も、民主化以降はドンドン力を削がれ、国家安全企画部を経て大韓民国国家情報院に名称も変わり。でも、怪しい情報は掴んでいたのか。しかし、これも左派から観たら、大統領選挙での不正を尹錫悦大統領が握り潰すために動いた、とか言うことは可能です。論拠はともかく。

■声東撃西の計か?■

あくまでも国会での騒ぎは囮、陽動作戦であり。不正選挙の祥子を握るための、用意周到に練られた一手だったとしたら、これは韓国がひっくり返る内容ですね。だが、現状ではまだ情報不足です。ネットの方では、韓国の報道が次々と翻訳されているのですが、戒厳令ですらNHKが12時間遅れで報じる、日本の旧メディアたる新聞・テレビ・ラジオ・雑誌。いや、旧メディアなだけではなく、スローメディアとなってしまった、時代のスピード感に、ついていけなくなっていますね。日本のマスコミにはほとんど期待できないので、Twitterで在韓日本人や在日韓国人のアカウントと、他国のマスコミ報道を追うしかないですね。

兵法三十六計の声東撃西――東に声して西を撃つ、Wikipediaでは〔東で声を発してそちらにいると見せかけ、実際は西を撃つ戦術。〕と説明されています。まさに、陽動作戦と言うか、囮作戦ですね。あるいは暗渡陳倉――暗(ひそ)かに陳倉に渡る、こちらは国士無双の語源となった漢王朝の名将軍・韓信が〔大々的に「蜀の桟道」を修理しながら、その裏で密かに軍に陳倉を経由させて関中の章邯を奇襲した韓信の故事にちなみ、偽装工作と奇襲をあわせる戦術をいう。〕と説明されていますが。陽動作戦という意味では、声東撃西の作のほうが近いようですが。いずれにしろ尹錫悦大統領、事実なら策士ですね。

■絶妙な奇策だった?■

自分は、アメリカのバイデン政権に根回しせずに動いた、尹錫悦大統領の軽挙妄動、そう思ってnoteも記しました。もともとが検事で、法曹畑出身ゆえ、国内法には精通していて、手続きどおりの戒厳令だったのですが、政治家としての根回しやコンセンサスづくりがダメな、欠点が出たな……と。ところが、上記の情報を信じるなら、という保留は付けますが、むしろ法曹出身ゆえの、韓国の法律を逆手に取っての、絶妙な一手だったと、言えそうです。

この、不正選挙が事実なら、韓国国会は一気に機能停止に追い込まれますし、不正で当選した議員たちは、出直しは必須。でもそうなったら、左派には勝ち目は薄そうです。不正自体は以前から噂されてはいましたが、決定的な証拠はなく。尹錫悦大統領がどんな情報を出してくるか。しばらくは情報が錯綜するでしょうから、混乱は必至。

戒厳令の報道は、異常に遅かったNHKが、韓国の情報という体裁ではありますが、報じましたね。他のマスコミは、完全に腰が引けてるようですが。もし、アメリカからも情報提供があって、尹錫悦大統領が動いたとしたら。これは、全斗煥元大統領の粛軍クーデター並みの、いやそれ以上のドラマなんですが。土日の続報を待ちましょう。


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