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辺野古基地移転反対運動警備員巻き込み死亡事故の動画を産経新聞が入手

◉産経新聞が、貴重な動画を入手したようです。たぶん、辺野古基地移転反対派は、世論を誘導するために保守系の産経新聞に警察がリークしたとか、違法な方法で入手した画像だとか、騒ぎそうですが。西山太吉氏の入手方法よりは、真っ当な手法で入手したと思いますし、この件では検証に足る動画をマスコミが入手すること自体は、国民の知る権利に適うと思います。

【<独自>辺野古抗議活動制止警備員死亡 事故映像を入手 11日に県議会で映像確認へ】産経新聞

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設に抗議していた女性を制止した警備員が6月、ダンプカーに巻き込まれて死亡した事故で、現場付近に設置されたカメラに事故に至る状況が映っていることが10日、明らかになった。産経新聞が関係者からカメラ映像を入手し、確認した。県議会は11日、土木環境委員会で委員がこの映像を閲覧する方針。
(中略)
 関係者は「明らかに女性は警備員の制止を無視して飛び出している。警備員は女性をかばうような形でダンプカーに巻き込まれた」と証言した。

 県警はカメラ映像の解析を進め、詳しい事故原因を調べている。

 一方、事故現場で牛歩による抗議活動をしてきた市民団体のメンバーによると、重傷を負った女性は「あえて飛び出したわけではない」と説明。この市民団体と連携する「オール沖縄会議」は7月、2人がダンプカーに巻き込まれたのは「車両乗入部」と呼ばれる歩道部分で、「あくまでも歩行者の通行が優先される場所」だったと主張する資料を公表していた。

https://www.sankei.com/article/20241010-OGYWEUDQPZOIXPYAULZWOOPFDY/

ヘッダーはnoteのフォトギャラリーより、辺野古の写真です。


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■活動家側の動画はなかったのか?■

詳しくは、上記リンク先の全文を、ぜひお読みいただくとして。連続写真は、部分アップにしたために、画質は悪いですが、現場の生々しい状況が、伝わります。実際の動きを見ないと、わからない部分はありますが。一人の活動家を止めていたら、その間隙を縫って別の活動家がダンプの前に飛び出そうとして、庇おうとして巻き込まれたように見えます。産経新聞はかつて、辺野古基地移転反対派に、こんな罵声も浴びせられていましたから、執念の入手の可能性が。ひょっとしたら、朝日新聞などにもリークが有ったしれませんが、無視した可能性もありそうです。

そもそも活動家って、こういうときに動画を回していて、都合の良い部分を切り取って公開し、正統化や被害者コスプレをすることが多いですからね。反捕鯨の環境テロリストとか、わざわざ撮影役を用意していますし、ついでに言い訳や正統化の屁理屈も、用意していますから。ところが、この件に関しては、活動家側から映像がまったく出てこないんですよね。たまたま撮影していなかったのか、それとも出してくても出せないのか? 自分にはわかりませんが。もっと言えば、最初に止められた活動家の証言も、具体的なものは寡聞にして知りません。下手に証言すると、今後の裁判などで不利になるので、避けているだけなのかもしれませんが。

■沖縄のマスコミはどう報じるか?■

さて、この件に関しては、朝日新聞や毎日新聞、東京新聞など左派系マスコミは、あまり積極的に報じていない気がします。あくまでも、個人の感想ですので、統計的な話ではないです。ただ、沖縄タイムス社と琉球新報社の熱の入れ方に比較して、ちょっと距離を置いているというか。そもそも、この件に関しては最初から、活動家の牛歩戦術とか、批判的な声があり、しかも山城博治氏らの暴力的な活動の実態がSNSで拡散&共有され、大手の新聞社は積極的に報じるのを躊躇しているような気配が、ありましたし。起こるべくして起きた事故、という認識があったのか? でも、左重心の地方紙として知られる沖縄二紙は、こんな感じでした。まずは沖縄タイムス社。

そして、同じく琉球新報社は、こんな記事を出しています。

両紙に共通しているのは、有料記事にしている点、です。見出しだけで、内容をほとんど読めません。別に、どんな形で商売しても良いのですが、警備員が亡くなっている事故に対して、最初から活動家側を養護する意図が、丸出しですね。でも、内容に自信がないのか、あるいは内容を拡散されたら、不味いという判断が働いたのか? そこもわかりません。あくまでも自分の個人的な感想ですが、強気の態度とは裏腹に、ある種の逃げや自信のなさ、怯えを感じます。動画が一般にも公開されれば、その感触が正しかったのか思い込みか、そこはおいおい明らかになるでしょう。両紙の報道を待ちましょう。

■サイレントマジョリティは懐疑的■

ちなみに琉球新報のTwitterでの、辺野古基地移転警備員巻き込み死亡事故についてのポスト、以下に転載しておきますね。
53.6万閲覧・595イイネ・イイネ率0.11%
6月28日から3ヶ月以上経っても、サイレント・マジョリティは琉球新報の報道に対して、賛意を示していません。自分は当初からこの事故、70年安保闘争の全共闘世代にとっての、総括リンチ殺人事件になるかもと、書いてきました。あさま山荘事件のときには、まだしも同情的な一般大衆は一定割合いたのですが、内ゲバ殺人で16人もの仲間をリンチで死に至らしめた事件の発覚は、一気に学生運動を退潮させました。同じような、ターニングポイントになりう可能性が、高まりました。

【現場動画あり】警備員がダンプに接触し死亡 辺野古新基地工事車両の出口付近 抗議活動の女性もけが 沖縄・名護市安和
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-3240134.html

https://x.com/ryukyushimpo/status/1806538064585699590

なお、活動家の方々は、事故が起きたのは辺野古ではなく名護市の安和桟橋だと、くだらない揚げ足取りをしてくるので、一言。名護市の安和桟橋ということで、辺野古基地移転反対運動の流れで、死亡事故が置きたことをごまかすための論点逸らしに思えます。総括リンチ殺人事件を、山岳ベース事件と呼ぶと、その凄惨さと問題の本質が、希釈されるように感じるので、自分はできるだけ、総括リンチ殺人事件と表記するようにしています。この件も、辺野古基地移転問題が根本にあり、そのような誤魔化しに与するつもりはありませんので。辺野古基地移転反対運動警備員巻き込み死亡事故と、呼ばせていただきますm(_ _)m


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