三遊亭多歌介師匠がコロナ死
◉ああ、千葉真一さんに続き、50代のワクチン拒否者が亡くなりました。三遊亭多歌介師匠。先代の三遊亭圓歌一門で、真打ちとして活躍されておられたそうですが……残念ながら、お名前は存じませんでした。反ワクチン活動に熱心な方だったそうで、自業自得と言ってしまえばそうなのですが。どうやら家族にも感染させたようで、たぶん寄席演芸仲間やお客さんにも感染させた可能性が。
【三遊亭多歌介さん 新型コロナで死去、54歳 同門の鬼丸が明かす「ワクチンを否定した兄さんがコロナで」】スポニチ
落語家の三遊亭多歌介(さんゆうてい・たかすけ 本名=栗原史郎、くりはらしろう)さんが新型コロナウイルス感染症のため27日午後2時40分に死去したと、29日、落語協会が発表した。54歳だった。通夜、告別式については未定だという。
1983年に三代目三遊亭圓歌に入門、前座名が歌ちわり。1998年に真打昇進、とのことですが。全然印象がないですね。当代の圓歌師匠(歌之介)師匠と、鹿児島繋がりで会も開いていたようですが。かなりコロナのトンデモ説にハマってしまっておられたようで、そっち関係のイベントには積極的に参加されていたようで。そりゃあ、自分の所には情報が回ってきませんよね。
本人がどんな信念を持とうが、ワクチン接種を拒否しようが、それは勝手ですが。しかしコロナウィルスは、選択的夫婦感染はしてくれません。当人が感染すれば、自覚症状が出る前に菌は周囲に振りまくわけで。結果、奥さんや子供に感染してしまう。友人知人も巻き込む。人前に出る商売なら、尚更です。当人のFacebookを見ると、感染の自覚から死亡まで、1週間もない。弟弟子の、ツイートが悲痛です。
これに噛みついてる、トンデモ説の信奉者にも呆れますが。こういう、信念に殉じる方とか、逆になんにも考えず一時期の興奮と快楽に身を委ねる、愛知県でのヒップホップのイベント波物語の出演者と参加者の愚かしさなどなど、いろんな問題が可視化されていますね。こういう人たちが、他人にも迷惑を掛ける。たまらんです。自分も移されないよう、気は付けますが。どっとはらい( ´ ▽ ` )ノ
売文業者に投げ銭をしてみたい方は、ぜひどうぞ( ´ ▽ ` )ノ