反ワクチン派の傾向
◉東京大学大学院工学系研究科の鳥海不二夫教授らが、興味深いデータを出しています。コロナ改善とコロナ介護で、反ワクチンになった人間の傾向を分析したもので、日頃から「たぶんそうだろうなぁ……」と思っていたことが、メタデータ分析で数字的にも裏付けられた、案の定の結果ですが。東京大学という揺るぎない権威の、研究論文なだけに。陰謀論者やスピリチュアル系に傾倒していると、名指しされた方々の反発必死の内容でしょうね。
ヘッダーはnoteのフォトギャラリーより、
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■陰謀論にハマる人々■
鳥海不二夫教授は、メタデータ分析で今までも、左派や右派にとって都合の悪い事実を、メタデータ分析で暴いてきた方ですが。論文のポイントは、ここ。「コロナ禍以前からワクチン反対派であった人々は政治への関心が高くリベラル政党とのつながりが強い」って、要するに昔なら共産党とか社民党とか支持してた、高学歴バカ二流のインテリでしょ? 詐欺師に言わせると、むしろ高学歴な人間のほうが、理詰めの詐欺に引っかかりやすいように、切り取ったそれっぽいデータを示すと、簡単に騙されるわけで。
で、コロナ禍後は、ただのバカ科学的思考が苦手な人々が騙されてる、と。これってまんま、社民党や共産党の支持層の変化みたいですね。重要なのは二流のインテリから科学的思考が苦手な人々へ「支持層が広がった」のではなく。シフトしただけ。コロナ禍後に反ワクチンになった人は、そのとき時の流行に乗ってるだけですから、次官が立てば次の陰謀論に流されるので。社民党や共産党のように、反ワクチン派自体はジリ貧になると予想します。もっとも、絶滅することはないでしょう。
■元国際テロリストも■
公衆衛生に対する脅威になる人々って、要するにパブリックエネミー、社会の敵ですね。遠回しに、ソフトに言っていますが。反ワクチンにはとにかくデマが多くて、しかもそれに医師とか科学者が乗っかって、イデオローグになっているという。X(旧Twitter)を見ていても、コミュニティノートを食らう数は、反ワクチンが多いですね。かと思っていたら、興味深いポストが、流れてきました。元国際テロ組織の最高幹部が、獄中で反ワクチン派に転向していたとのこと。一部では、早くから知られたことですが、「さもありなん」としか思いません。
そりゃそうでしょう。共産主義思想こそが、人類史上最大のカルトですから。ある意味で、最も成功したカルト。共産主義思想は無神論で宗教ではないという人は、以下のnoteも参照してください。ユダヤ・キリスト教の最後の審判を革命に、千年王国を共産党一党独裁に、救世主(メシア)をカール・マルクスに置き換えただけの、宗教の焼き直しだと理解できるでしょう。ここでもまた、数字や統計を駆使して、疑似科学の装いをしている共産主義思想に、高学歴の二流のインテリが騙される、という傾向が、ハッキリしています。
■立憲共産れ新を支持■
自分がフォローとフォロワー(FF)の被り値を重視するのも、この論文で指摘されている、類は友を呼ぶという部分が、大きいからです。自分は、それなりの数の左派のインフルエンサーもフォローしていますが。偏った思想の人って、朝日新聞や毎日新聞など、マスコミ系のアカウントさえフォローしていませんから。情報源が偏っていて、お仲間同士で相互フォロワーにあんって、エコーチェンバーを形成するんですね。さてこの論文、英語でも発表されており、こちらの方が詳細で長大です。そこに、こんな記述が。東京大学のサイトで発表されたのは、抄訳だというのが解ります。
反ワクチンの陰謀論にハマるのは、立憲民主党・れいわ新選組・日本共産党などの政党支持者、と。そりゃそうでしょう、この人たちは高学歴でも、暗記能力で世の中をスイスイスーダラダッタと渡ってきた人たちで、丸暗記は得意でも思考は苦手。そして、コロナ禍後の新規の反ワクチン派は、別の政党を支持しているようです。さらに参政党が、コロナ禍後に反ワクチンになった人々を糾合し、国会の議席さえ獲得したと、ハッキリ書いていますね。
保守系のトンデモ好きの科学的思考が苦手な人々が、参政党に吸収されているということ。こっちはこっちで不気味で、警戒すべきですね。しかし……どうした社民党? ここでも泡沫政党に落ちぶれたか。もう、福島瑞穂党首の個人政党で、韓国や中国とタッグを組んで処理済み水にイチャモンつけたり、あきたこまちRへ難癖つけたりと、パフォーマンスを繰り返しても、相手にされていないんですねぇ。副党首が輪をかけてアレで、常任幹事がまたアレですから。アレアレハラヒレハラホレ。左の科学的思考が苦手な人々は、れいわ新選組に吸収されて、もう社民党に回るオコボレがないんでしょうね。5年後には消滅しているかも。
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